第3号議案 監査役4名選任の件

 監査役全員(4名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役4名の選任をお願いするものであります。

 なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。

 監査役候補者は、次のとおりであります。

  • 1

    寺田(てらだ)新吾(しんご)

    生年月日 1958年3月16日
    所有する当社株式の数 2,000株
    略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1980年3月
    当社入社
    2002年7月
    当社経理部長
    2008年6月
    西濃運輸株式会社取締役経理部担当兼債権管理部担当
    2010年4月
    同社取締役経理部担当
    2012年6月
    当社常勤監査役(現任)
    重要な兼職の状況
    北海道西濃運輸株式会社、関東西濃運輸株式会社、四国西濃運輸株式会社、滋賀日野自動車株式会社、セイノーエンジニアリング株式会社の監査役
    監査役候補者とした理由 寺田新吾氏は、当社入社以来長年にわたり経理部門に携わり、中核会社西濃運輸株式会社の経理部部長を6年間、経理部担当取締役として4年間勤めた後、2012年に当社常勤監査役に就任しております。当社の多様な事業内容や業務プロセスならびに財務・会計に関する豊富な知見を有しており、また取締役の業務執行の適法性、会計監査の相当性を客観的な視点から公正に判定することに加え、有益な助言により当社経営の健全性確保に貢献いただけると判断し、引き続き監査役候補者としております。
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  • 2

    伊藤(いとう)信彦(のぶひこ)

    生年月日 1962年4月5日
    所有する当社株式の数 0株
    略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1985年3月
    当社入社
    2004年12月
    当社グループ管理部長
    2005年10月
    西濃運輸株式会社グループ管理部長
    2009年4月
    西武運輸株式会社(現セイノースーパーエクスプレス株式会社)常務取締役管理本部長
    2011年6月
    同社常勤監査役
    2018年6月
    当社常勤監査役(現任)
    重要な兼職の状況
    セイノースーパーエクスプレス株式会社、九州西濃運輸株式会社、関東運輸株式会社、株式会社セイノー情報サービスの監査役
    監査役候補者とした理由 伊藤信彦氏は、当社入社以来、経理・債権管理部門に携わり、セイノースーパーエクスプレス株式会社の常勤監査役を2011年から7年間務めた後、2018年に当社常勤監査役に就任しております。当社における多様な知見と豊富な経験を有していることから、取締役の業務執行の適法性、会計監査の相当性を客観的な視点から公正に判定するとともに、有益な助言により、当社経営の健全性確保に貢献いただけると判断し、引き続き監査役候補者としております。
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  • 3

    笠松(かさまつ)栄治(えいじ)

    生年月日 1954年1月6日
    所有する当社株式の数 0株
    略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1978年10月
    新光監査法人名古屋事務所入所
    1984年4月
    笠松栄治公認会計士事務所代表(現任)
    1991年7月
    高浜市代表監査委員
    2004年6月
    当社社外監査役(現任)
    2004年9月
    税理士法人笠松&パートナーズ代表(現任)
    2005年10月
    西濃運輸株式会社社外監査役
    2015年6月
    株式会社ヤマナカ社外監査役(現任)
    2016年4月
    西濃運輸株式会社監査役(現任)
    重要な兼職の状況
    笠松栄治公認会計士事務所代表、税理士法人笠松&パートナーズ代表、株式会社ヤマナカ社外監査役(本社名古屋市)、西濃運輸株式会社、西濃エキスプレス株式会社の監査役
    監査役候補者とした理由 笠松栄治氏は、公認会計士の資格を有し、様々な企業の会計業務に携わることで培われた豊富な経験を基礎として、適正な会計処理にあたれるようアドバイスを期待するものであります。なお、同氏は直接会社経営に関与した経験を有しておりませんが、会計・税務の専門家としての長年の経験を通じて、企業会計・税務に精通しており、またこれまでの当社社外監査役としての実績を踏まえ、今後とも社外監査役としての職務を適切に遂行していただけると判断したためです。
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  • 4

    増田(ますだ)宏之(ひろゆき)

    生年月日 1958年3月20日
    所有する当社株式の数 0株
    略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1981年4月
    名古屋国税局入局
    2013年7月
    名古屋東税務署長
    2014年7月
    名古屋国税局課税第一部主任国税訟務官
    2015年7月
    名古屋国税局調査部国際調査課長
    2016年7月
    名古屋国税局調査部調査総括課長
    2017年7月
    半田税務署長
    2018年9月
    増田宏之税理士事務所代表(現任)
    重要な兼職の状況
    西濃運輸株式会社、東海西濃運輸株式会社、濃飛西濃運輸株式会社、トヨタカローラ岐阜株式会社、ネッツトヨタ岐阜株式会社、岐阜日野自動車株式会社の監査役(以上全て2020年7月就任予定)
    監査役候補者とした理由 増田宏之氏は、税理士の資格を有し、国税局幹部として長年培われた豊富な税務識見を基礎とし、適切なアドバイスを期待するものであります。なお、同氏は直接会社経営に関与した経験を有しておりませんが、税務の専門家としての長年の経験を通じて企業税務に精通しており、社外監査役としての職務を適切に遂行していただけると判断したためです。
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(注)

1.※は、新任の監査役候補者であります。

2.監査役候補者選任にあたっては、当社コーポレートガバナンス基本方針「財務・会計・業務等に関する適切な知見を有している者であること」および「社外役員については、東京証券取引所が定める独立性の要件を有している者であること」に基づき、人事委員会にて監査役として求められる能力、経験、知見等を検討し、監査役会の同意を得ております。

3.監査役候補者と当社との間の特別な利害関係は以下のとおりであります。

(1) 監査役候補者寺田新吾氏は、四国西濃運輸株式会社の監査役を兼務し、当社と同社との間で業務委託等の競業関係があります。

(2) 監査役候補者伊藤信彦氏は、関東運輸株式会社の監査役を兼務し、当社と同社との間で業務委託等の競業関係があります。

(3) その他の各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。

4.監査役候補者のうち、笠松栄治および増田宏之の両氏は、社外監査役候補者であります。

(1) 当社と笠松栄治氏とは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、20百万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。同氏の再任が承認可決された場合は、当該契約を継続する予定であります。また、増田宏之氏の選任が承認可決された場合は、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。

5.当社は、笠松栄治氏を株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ております。なお、同氏の再任が承認可決された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。また、増田宏之氏は、株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認可決された場合には、独立役員として指定し、両取引所に届け出る予定であります。

6.笠松栄治氏は、現在、当社の社外監査役でありますが、社外監査役としての在任期間は、本総会終結の時をもって16年となります。

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