第1号議案 剰余金の処分の件
当社は、積極的な事業投資による企業価値向上及び配当を通じた株主の皆様への直接的な利益還元を経営上の基本方針としています。
内部留保による資金を活用し、企業体質の強化を図りつつ1株当たりの企業価値向上に努め、当面の間は連結配当性向20%を目安として業績に連動した配当を行い、中長期的経営課題として配当性向の向上にも取り組む方針としています。
当期の期末配当につきましては、コンテナ船事業における損益悪化はあったものの、その他セグメントにおける着実な利益の積み上げによって、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字化したことを勘案し、株主の皆様への更なる利益還元を実施すべく、1株当たり前期比15円増配の25円とさせていただきたいと存じます。
これにより、1株当たり20円の中間配当金をお支払いしておりますので、当期の1株当たりの年間配当金は前期比25円増配の45円となります。
1.期末配当に関する事項
- (1) 配当財産の種類
- 金銭
- (2) 株主に対する配当財産の割当に関する事項及びその総額
- 当社普通株式1株につき、金25円
総額2,989,918,600円 - (3) 剰余金の配当が効力を生じる日
- 2019年6月26日

2.剰余金の処分に関する事項
- (1) 増加する剰余金の項目及びその額
- 別途積立金 16,000,000,000円
- (2) 減少する剰余金の項目及びその額
- 繰越利益剰余金 16,000,000,000円