第3号議案 取締役8名選任の件
取締役全員(9名)が本総会の終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役会において機動的に意思決定を行えるよう1名減員し、社外取締役3名を含む取締役8名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は、指名・報酬委員会で審議し、取締役会で次のとおり決定しています。
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1
葉山誠
生年月日 1969年7月24日生 所有する当社株式の数 1,000株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1997年4月
- (株)サトー(現・サトーホールディングス(株))入社
- 2010年6月
- 同社執行役員カスタマーサポート本部長
(兼)サトーシステムサポート(株)代表取締役社長 - 2011年4月
- 同社常務執行役員カスタマーサポート本部長
(兼)サトーシステムサポート(株)代表取締役社長 - 2012年4月
- 同社常務執行役員
(兼)SATO UK LTD. Chairman - 2014年4月
- 同社常務執行役員
(兼)SATO INTERNATIONAL EUROPE N.V. Managing Director - 2017年1月
- 当社入社
- 2017年4月
- 当社HULFT事業部長
- 2018年4月
- 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)ビジネスタスクフォースシニアコーディネーター
- 2019年7月
- ※同法人フェロー
- 2022年6月
- ※当社代表取締役社長
- 2023年4月
- ※当社社長執行役員CEO
取締役候補者とした理由 同氏は、IoT分野に強みを有するサトーホールディングス(株)において、商品企画、欧州事業トップ等を経験しております。当社においてもHULFT事業部長としての経験があり、当社事業に関する知見も有しております。更に公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)にて企業の脱炭素経営推進を通じて企業の変革を支援した実績があります。同氏がその経歴を通じて培った多様な経験を当社経営に活かすことが、当社の海外事業加速や新規事業創出、ESG取組み加速等を通じた事業価値の向上、および取締役会の意思決定・監督機能の強化に繋がると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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2
石田誠司
生年月日 1968年3月30日生 所有する当社株式の数 395株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1990年4月
- (株)CSK(現(株)SCSK)入社
- 1996年8月
- CSI(株)(SCSK Minoriソリューションズ(株))転籍
- 2004年9月
- 日本SSAグローバル(株)(現インフォアジャパン(株))入社
- 2006年9月
- ソフトバンクIDC(株)(現(株)IDCフロンティア)入社
- 2017年1月
- 同社代表取締役社長
- 2017年7月
- ソフトバンク(株)入社
- 2018年4月
- 同社クラウドエンジニアリング本部長
- 2021年6月
- 当社入社
当社上席執行役員新規ビジネス開発推進担当 - 2021年10月
- 当社上席執行役員戦略ビジネス推進統括
- 2022年4月
- 当社上席執行役員DIビジネス統括
(兼)データプラットフォームビジネスユニット長 - 2022年6月
- ※当社取締役
当社事業推進管掌 - 2023年4月
- ※当社常務執行役員営業本部長
(兼)グローバル営業統括部長
取締役候補者とした理由 同氏は、上記略歴のとおり、長年にわたりIT業界における営業経験や(株)IDCフロンティアでの経営者としての十分な経験・実績を有しております。
特にソフトウェアの販売・マーケティングにおいて豊富な経験と専門性の高い知見を有しております。また、当社の目指すべきデータエンジニアリングサービス領域においてもリカーリングモデルのビジネスにも精通しており、当社事業戦略の実現に向けて、取締役会の意思決定・監督機能の強化に繋がると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。略歴を開く閉じる
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3
山本善久
生年月日 1965年3月10日生 所有する当社株式の数 900株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1988年4月
- (株)クレディセゾン入社
- 2006年3月
- 同社システム企画部長
- 2007年3月
- 同社システム本部副本部長
- 2008年3月
- 同社システム企画部長
- 2011年6月
- 同社取締役
- 2012年3月
- 同社取締役システム企画部担当
- 2018年4月
- 当社顧問
- 2018年6月
- ※当社取締役
当社Fintechプラットフォーム事業技術戦略管掌 - 2019年4月
- 当社製品・サービス開発管掌
- 2019年7月
- 当社HULFT事業部長
HULFT, Inc.CEO
HULFT Pte. Ltd.CEO - 2020年1月
- 世存信息技術(上海)有限公司董事長
- 2020年4月
- 当社執行役員HULFTビジネスユニット長
- 2021年4月
- 当社リスクマネジメント担当
- 2022年6月
- 当社NH2024プロジェクト管掌
- 2023年4月
- ※当社執行役員開発本部長
取締役候補者とした理由 同氏は、長年にわたり(株)クレディセゾンにおいてシステム部門での豊富なマネジメント経験があり、基幹システムの開発を統括するなど、システム全般に関する幅広い見識を有しています。そこで得た知識や経験を当社経営に活かすことが、取締役会の意思決定・監督機能の強化に繋がると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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4
藤内聖文
生年月日 1964年10月10日生 所有する当社株式の数 - 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1987年4月
- 国際電信電話(株)(現KDDI(株))入社(1996年~1998年までKDD America, Inc.カリフォルニア支社出向)
- 2001年1月
- (株)ジェー・アイ・イー・シー(現SCSK(株))入社
- 2003年10月
- アイ・ティー・シーネットワーク(株)(現コネクシオ(株))入社
- 2016年4月
- 当社入社
HULFT事業部事業企画部長 - 2016年11月
- 世存信息技術(上海)有限公司董事
HULFT, Inc. Board of Directors - 2017年7月
- 当社経営推進部長
- 2018年4月
- 当社コーポレートサービスセンター長
(兼)経営推進部長 - 2018年6月
- ※当社取締役
- 2019年4月
- 当社コーポレートサービスセンター長
- 2020年4月
- 当社経営戦略担当
- 2022年6月
- 当社経営戦略管掌
- 2023年4月
- ※当社執行役員CFO
取締役候補者とした理由 同氏は、上記略歴のとおり、グローバルにビジネスを展開する企業、IT関連企業、および当社入社後は当社グループの事業領域、業務領域にて、豊富な経験と専門性の高い知識を有しております。同氏がその経歴を通じて培った多様な視点を当社経営に活かすことが、取締役会の意思決定・監督機能の強化に繋がると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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5
小野和俊
新任
生年月日 1976年8月6日生 所有する当社株式の数 3,600株 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1999年4月
- サン・マイクロシステムズ(現Oracle Corporation)入社
- 2000年10月
- (株)アプレッソ(現(株)セゾン情報システムズ)代表取締役社長
- 2003年12月
- 同社代表取締役副社長
- 2013年7月
- 当社顧問
- 2013年9月
- (株)アプレッソ(現(株)セゾン情報システムズ)代表取締役社長
- 2015年6月
- 当社取締役
- 2016年4月
- 当社常務取締役 テクノベーションセンター長
- 2018年4月
- 当社プロダクトディベロップメントセンター長
- 2019年3月
- (株)クレディセゾン入社
同社CTO テクノロジーセンター長 - 2019年6月
- 同社取締役CTO デジタルイノベーション事業部担当
(兼)テクノロジーセンター長 - 2020年3月
- 同社取締役(兼)常務執行役員CTO デジタルイノベーション事業部管掌
(兼)デジタルイノベーション事業部長
(兼)テクノロジーセンター長 - 2020年6月
- 同社常務執行役員
- 2021年3月
- 同社専務執行役員CTO(兼)CIO デジタルイノベーション事業部長(兼)IT戦略部長、テクノロジーセンター長
- 2021年6月
- 同社取締役(兼)専務執行役員CTO(兼)CIO
- 2022年3月
- 同社CSDX推進部長、テクノロジーセンター長
- 2023年3月
- ※同社取締役(兼)専務執行役員CDO(兼)CTO
取締役候補者とした理由 同氏は、IT経営に関する豊富な経験と、データ連携ソフトウェアの開発など、先端技術を駆使した当社データ連携ビジネスに必要な技術的な知見を有しております。また、同氏は(株)クレディセゾンのCTOとして全社横断的なデジタルシフトの推進者である点など、当社の企業価値向上に資するものと判断し、取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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6
矢野学
新任
生年月日 1970年1月11日生 所有する当社株式の数 - 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 1993年4月
- (株)メルコ(現(株)バッファロー)入社
- 2002年1月
- (株)プライム入社
- 2004年11月
- (株)バッファロー入社
- 2018年5月
- 同社取締役経営管理部長
- 2018年12月
- ※(株)トゥーコネクト取締役
- 2020年12月
- ※(株)バッファロー常務取締役
- 2022年6月
- ※(株)メルコホールディングス取締役
社外取締役候補者とした理由 及び 期待される役割の概要 同氏は、株式会社バッファローの部門責任者・取締役などを通じて、国内外における新規事業・会社の立ち上げ・統括、M&Aなど、グループ経営全般に長きにわたり携わり、会社経営の知見及び経験を豊富に有しております。同氏の知見及び経験が、当社の企業価値向上に資するとともに、取締役会の意思決定を行う上での適時適切な助言が期待されることから、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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7
マニヤン麻里子
新任
生年月日 1980年1月30日生 所有する当社株式の数 - 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 2005年1月
- ソシエテジェネラル証券(株)入社
- 2007年8月
- スイス・リー・キャピタル・マーケッツ証券入社
- 2010年8月
- ゴールドマン・サックス証券入社
- 2014年10月
- グッゲンハイム・パートナーズ(株)入社
- 2016年7月
- ※(株)TPO代表取締役
- 2021年1月
- ※UWC ISAK Japan理事
社外取締役候補者とした理由 及び 期待される役割の概要 同氏は、フランスでの出版社や、アメリカでの金融業界において商品開発や営業に従事し、グローバルな環境での事業活動を通じて、ダイバーシティー&インクルージョンなどの考え方が確立しており、また2016年には起業し経営者としての経験も有しております。同氏の知見、経験、多様な視点が、当社のサステナビリティ経営の向上に資するとともに、業務執行を担う経営陣から独立した立場から、取締役会の意思決定を行う上での適時適切な助言が期待されることから、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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8
黒田はるひ
新任
生年月日 1987年4月16日生 所有する当社株式の数 - 略歴、地位、担当および重要な兼職の状況(※印は現職) - 2011年8月
- 弁護士登録
- 2011年9月
- 西村あさひ法律事務所入所
- 2016年4月
- ※本間合同法律事務所入所
- 2021年12月
- ※(株)ノエビアホールディングス社外取締役
社外取締役候補者とした理由 及び 期待される役割の概要 同氏は、弁護士として、M&A・企業再編・事業継承、またコンプライアンス体制構築支援などの専門的知見を有していることから、法的観点から有益な意見を得られるなど、当社の企業価値向上に資するとともに、業務執行を担う経営陣から独立した立場から、取締役会の意思決定を行う上での適時適切な助言が期待されることから、新たに社外取締役として選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社の間に、特別の利害関係はありません。
2.矢野学、マニヤン麻里子、黒田はるひの各氏は、社外取締役候補者であります。本総会においてマニヤン麻里子、黒田はるひの各氏の選任が承認された場合には、当社は、各氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出る予定です。
3.本総会において、小野和俊、矢野学、マニヤン麻里子、黒田はるひの各氏の選任が承認された場合には、当社は、各氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結する予定です。なお、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、300万円または同法第425条第1項に規定される最低責任限度額のいずれか高い額としております。また、当該契約に基づく責任限定が認められるのは、その責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られております。
4.当社は、保険会社との間で、取締役全員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しております。当該契約の概要は、被保険者がその職務の執行に関して負担することとなる法律上の損害賠償金、訴訟費用を填補するものです。各候補者が取締役に就任した場合は、各候補者は被保険者に含められることとなります。また、次回更新時には同内容で更新する予定です。