第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)5名選任の件
取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)全員(5名)は、本定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役5名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案に関して、当社の監査等委員会は、すべての取締役候補者について相当であり、指摘すべき事項はないと判断しております。
また、すべての取締役候補者の指名については、審議プロセスの透明性および客観性を高めるため、委員の過半数を独立社外取締役(監査等委員である取締役)で構成する任意の諮問機関である指名委員会に諮問し、その意見を尊重したうえで取締役会において決議されております。
取締役候補者は、次のとおりであります。
-
1
林勝哉
再任
男性
生年月日 1969年2月3日 取締役在任年数 3年
本定時株主総会終結時所有する当社株式の数 843,500株 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1994年4月
- 伊藤忠商事株式会社入社
- 2000年4月
- 当社 入社
- 2004年6月
- 当社 取締役
- 2004年12月
- 当社 代表取締役副社長
- 2006年3月
- 株式会社がいS(現株式会社Sanko IB)
代表取締役 - 2006年5月
- 当社 取締役 退任
- 2007年6月
- 当社 取締役兼代表執行役社長
- 2007年6月
- 株式会社シャルレ(株式会社BC)代表取締役社長
- 2008年12月
- 当社 取締役兼代表執行役社長 退任
- 2008年12月
- 有限会社サザンイーグル(現有限会社G&L)
代表取締役(現任) - 2021年6月
- 当社 代表取締役社長、新規事業部担当、内部監査室担当
- 2022年4月
- 当社 代表取締役社長、新規事業部担当、インナー・アパレル部担当、ビューティケア部担当、内部監査室担当
- 2022年6月
- 当社 代表取締役社長、新規事業部担当、インナー・アパレル部担当、ビューティケア部担当、商品管理部担当、内部監査室担当
- 2022年11月
- 当社 代表取締役社長、新規事業部担当、インナー・アパレル部担当、ビューティケア部担当、新商材プロジェクト担当、商品管理部担当、内部監査室担当
- 2023年4月
- 当社 代表取締役社長、経営戦略部担当、インナー・アパレル部担当、ビューティケア部担当、新商材プロジェクト担当、商品管理部担当、内部監査室担当
- 2023年6月
- 当社 代表取締役社長、経営戦略部担当、内部監査室担当(現任)
現在に至る - (重要な兼職の状況)
- 有限会社G&L 代表取締役
取締役候補者とした理由 林勝哉氏は、2023年6月に代表取締役社長に再任された後、これまでの経営者としての経験と見識を活かし、当社グループの基本戦略に基づき、シャルレビジネス事業の再生および新規事業開発による新たな柱の創造に取り組み、当社グループの企業価値向上に資する適切な役割を果たしてまいりました。また、「当社グループが目指す姿」の実現に向けて、既存の延長線にない強いリーダーシップを発揮しております。
さらに、当社グループのコーポレート・ガバナンスのより一層の向上を図るべく、取締役会においては、議長として、社内と社外の別を問わず取締役による活発な議論がなされるよう会議を適切に運営し、取締役会による経営に対する監督の実効性を高めております。
当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向けた中期経営計画(当社グループの戦略基本方針)を推進するために、力強いリーダーシップを発揮することができる適切な人材であることから、引き続き、取締役として選任することをお願いするものです。略歴を開く閉じる
-
2
高畑則雄
再任
男性
生年月日 1962年2月10日 取締役在任年数 5年
本定時株主総会終結時所有する当社株式の数 500株 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1984年4月
- 株式会社大成入社
- 1988年11月
- 当社 入社
- 2007年4月
- 株式会社シャルレ(株式会社BC)営業執行部
日本橋支店支店長 - 2008年4月
- 同社 メンバーサポート本部メンバーサポート部
大阪支店支店長 - 2010年4月
- 当社 メンバーサポート本部西メンバーサポート部
神戸第一支店支店長 - 2013年4月
- 当社 営業本部営業部東京支店支店長
- 2018年4月
- 当社 営業本部副本部長
- 2019年4月
- 当社 執行役員営業本部長
- 2019年6月
- 当社 取締役兼執行役員営業本部長
- 2021年4月
- 当社 取締役兼執行役員、商品管理部担当、東日本営業部担当、西日本営業部担当
- 2021年4月
- 株式会社田中金属製作所(現株式会社TKS) 取締役(現任)
- 2021年6月
- 当社 取締役、商品管理部担当、東日本営業部担当、西日本営業部担当
- 2022年6月
- 当社 取締役、CB戦略部担当、東日本営業部担当、西日本営業部担当
- 2022年8月
- 当社 取締役、営業戦略部担当、営業部担当
- 2023年1月
- 株式会社WATER CONNECT 取締役(現任)
- 2024年4月
- 当社 取締役、営業推進部担当、営業部担当(現任)
現在に至る - (重要な兼職の状況)
- 株式会社TKS 取締役
- 株式会社WATER CONNECT 取締役
取締役候補者とした理由 高畑則雄氏は、2023年6月に取締役に再任された後、事業構造改革の推進を図るために、営業部門を管掌し、シャルレビジネス事業における販売組織の活性化に向けた環境づくりに引き続き取り組み、また、当社における経験と見識を活かし、当社連結子会社である株式会社TKSでは、同社の取締役として、同社の事業運営を牽引するよう取り組んでまいりました。
当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向け、中期経営計画(シャルレビジネス改革および子会社の事業運営の強化)を推進するために適切な人材であることから、引き続き、取締役として選任することをお願いするものです。略歴を開く閉じる
-
3
千本松重雄
再任
男性
生年月日 1969年9月27日 取締役在任年数 3年
本定時株主総会終結時所有する当社株式の数 4,100株 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1995年6月
- 中央出版株式会社入社
- 1996年4月
- 当社 入社
- 2011年4月
- 当社 メンバーサポート本部東メンバーサポート部
札幌支店支店長 - 2013年4月
- 当社 営業本部営業戦略部長
- 2019年4月
- 当社 執行役員経営企画部長
- 2020年4月
- 当社 執行役員経営企画部長、情報取扱責任者
- 2020年8月
- 株式会社田中金属製作所(現株式会社TKS) 取締役
- 2021年2月
- 当社 執行役員経営企画部長、コーポレート
サービス部担当、内部統制担当、情報取扱責任者 - 2021年4月
- 当社 執行役員、経営企画部担当、CB戦略部
担当、情報取扱責任者 - 2021年6月
- 当社 取締役、経営企画部担当、CB戦略部
担当、情報取扱責任者 - 2022年4月
- 株式会社WATER CONNECT 取締役
- 2022年6月
- 当社 取締役、経営企画部担当、コーポレートサービス部担当、情報取扱責任者
- 2022年8月
- 当社 取締役、経営企画部担当、新ビジネス開発部担当、コーポレートサービス部担当、情報取扱責任者
- 2023年4月
- 当社 取締役、新ビジネス開発部担当、新規事業部担当、コーポレートサービス部担当、情報取扱責任者
- 2023年5月
- 当社 取締役、新規事業部担当、コーポレートサービス部担当、情報取扱責任者(現任)
現在に至る
取締役候補者とした理由 千本松重雄氏は、2023年6月に取締役に再任された後、事業構造改革の推進を図るために、経理、情報システムおよび新規事業部門を管掌し、資本政策の強化、M&A・業務提携等に向けた企業探索や、海外への販路開拓・拡大に向けた施策推進に取り組んでまいりました。
当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向け、中期経営計画(収益構造改革、新規事業開発および新たな海外販売ルートの開拓・展開)を推進するために適切な人材であることから、引き続き、取締役として選任することをお願いするものです。略歴を開く閉じる
-
4
濵野正治
再任
男性
生年月日 1962年1月3日 取締役在任年数 3年
本定時株主総会終結時所有する当社株式の数 2,100株 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1984年4月
- 当社 入社
- 2004年3月
- 当社 総務グループマネージャー
- 2005年4月
- 当社 管理統括部統括部長
- 2006年4月
- 当社 管理本部本部長
- 2007年4月
- 株式会社シャルレ(株式会社BC)管理執行部
執行部長 - 2008年4月
- 同社 管理本部総務・人事部部長
- 2010年4月
- 当社 経営管理本部総務・人事部長
- 2013年4月
- 当社 内部監査部長
- 2021年4月
- 当社 執行役員、人事・総務部担当、お客様
相談室担当、内部統制担当 - 2021年6月
- 当社 取締役、人事・総務部担当、法務室担当、お客様相談室担当、内部統制担当、コンプライアンス担当
- 2021年10月
- 当社 取締役、人事・総務部担当、法務部担当、お客様相談室担当、内部統制担当、コンプライアンス担当
- 2023年4月
- 当社 取締役、人事・総務部担当、法務部担当、内部統制担当、コンプライアンス担当
- 2023年7月
- 当社 取締役、人事・法務部担当、内部統制
担当、コンプライアンス担当 - 2024年4月
- 当社 取締役、人事部担当、法務・総務部担当、内部統制担当、コンプライアンス担当(現任)
現在に至る
取締役候補者とした理由 濵野正治氏は、2023年6月に取締役に再任された後、事業構造改革の推進を図るために、人事、総務および法務部門を管掌し、働き方改革による社内体制・制度の見直しの一環であるファシリティ戦略や、女性の活躍推進を含めた社内の多様性の確保を推進する施策に加え、当社グループにおけるコンプライアンス体制強化にも取り組んでまいりました。
当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向け、中期経営計画(働き方改革等)を推進するために適切な人材であることから、引き続き、取締役として選任することをお願いするものです。略歴を開く閉じる
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5
石岡弘幸
再任
男性
生年月日 1972年12月2日 取締役在任年数 1年
本定時株主総会終結時所有する当社株式の数 0株 略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1995年4月
- 株式会社エフエル 入社
- 2002年10月
- 当社 入社
- 2007年4月
- 株式会社シャルレ(株式会社BC)商品執行部 インナー部部長
- 2008年4月
- 同社 マーケティング本部 商品開発部部長
- 2010年4月
- 当社 マーケティング本部 インナーマーケティング部長
- 2014年4月
- 当社 マーケティング本部 インナー・アパレル部長
- 2019年8月
- 当社 マーケティング本部 商品管理部長
- 2020年4月
- 当社 商品管理部長
- 2022年4月
- 当社 商品特命担当
- 2023年6月
- 当社 取締役、インナー・アパレル部担当、ビューティケア部担当、新商材プロジェクト担当、商品管理部担当(現任)
現在に至る
取締役候補者とした理由 石岡弘幸氏は、2023年6月に取締役に就任した後、事業構造改革の推進を図るために、商品部門を管掌し、同部門でのそれまでの経験と見識を活かし、マーケティング戦略の強化に基づいた新商品および新商材の開発・推進や、商品供給面の強化に取り組んでまいりました。
当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値向上の実現に向け、サプライチェーンの抜本的な見直しを含めた商品供給のさらなる強化や、中期経営計画(シャルレビジネス改革)を推進するために適切な人材であることから、引き続き、取締役として選任することをお願いするものです。略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には特別な利害関係はありません。
2.当社は保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当該保険契約の内容の概要は次のとおりです。
被保険者の範囲を当社についてはすべての取締役(監査等委員である取締役を含む。)とし、子会社についてはすべての取締役および監査役としております。その保険料は全額当社が負担しております。当該保険の填補の対象は、被保険者がその職務の執行に関して行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等としております。
ただし、故意または重過失に起因する損害賠償請求については、填補されません。
各候補者の選任が承認可決された場合には、各候補者は当該保険契約に基づき被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
3.当社が定める「取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者の指名方針および選解任基準」については、インターネット上の当社ウェブサイト(https://www.charle.co.jp/)に掲載しております。
(参考)当社取締役会のスキル・マトリックス(第2号議案が承認可決された場合)
当社は、当社取締役会がその役割・責務を適切に果たすために、当社グループの将来像を見据えたビジョンおよび中期経営計画等に照らして、各取締役に対し、以下の分野における知識・経験を活かした能力(スキル)の発揮を特に期待しており、取締役会全体として必要なスキルが備わっているものと考えております。
※各取締役が保有しているスキルのうち、特に発揮を期待する項目を4つまで表示しています。
(スキルの項目および選定理由)
1.経営戦略
当社グループを取り巻く事業環境が変化するなか、的確な経営判断を行い、グループビジョンの実現に向けて事業改革を遂行するための経営戦略構築に必要な幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
2.営業
市場環境が変化するなかで、消費者の嗜好の傾向を的確に捉え、多様な商品・サービスの提供を強化・展開するためには幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
3.商品開発・マーケティング
消費者の嗜好の傾向を的確に捉え、安心・安全、かつ品質のよさに着目した商品の開発・提供を強化し、市場環境が多様化するなかで具体的なマーケティング・ブランディングを展開するためには幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
4.財務・会計
財務・収益体質への改善に取り組み、ステークホルダーへの適正な利益還元を実現するには、盤石な財務戦略を構築するための幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
5.人事労務・人材開発
自律・協働の精神をもった従業員の育成・成長、多様な働き方を推進し、人的資本を最大限に発揮させる人事戦略を策定するためには幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
6.IT・デジタル
安心・安全で多様なサービスの提供を具現化するために事業のデジタル化を推進し、IT技術を取り入れたビジネス環境を構築するためには高い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
7.法務・リスクマネジメント
コンプライアンス遵守を踏まえたリスク管理は、事業活動としての基盤であって、社会に対して持続可能な成長を実現するためには的確な知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
8.新規事業開発
海外での事業展開、国内での事業の多角化戦略を実現するためには、海外文化や事業環境等の多様性を理解し、グローバルな視点や成長投資における先見性などを備えた幅広く高い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
9.サステナビリティ
環境や社会(経済)等の課題に取り組み、企業として持続可能な成長を実現し、社会への貢献を行うことが重要であり、社会との共存共栄を図るためには、幅広い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。
10.業界知識・経験(訪問販売・MLM)
当社グループの中核事業である訪問販売事業および連鎖販売事業を安定的に提供し続けるには、業界の習慣、規制およびルールを熟知し、変化する市場環境において具体的な施策を展開することができる深い知見と経験を持つ取締役が必要であるため。