第2号議案 監査役1名選任の件

本株主総会終結の時をもって監査役萩原清人氏が任期満了となりますので、このたび、監査役1名のご選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。

監査役候補者は次のとおりであります。

監査役候補者

  • 前田(まえだ)純一(じゅんいち)

    新任

    社外

    独立役員

    生年月日 67歳(1956年1月9日生)
    略歴、地位および重要な兼職の状況
    1978年4月
    日本銀行入行
    2000年9月
    同行松江支店長
    2006年8月
    同行総務人事局長
    2009年3月
    同行名古屋支店長
    2011年6月
    北國銀行専務取締役
    2012年1月
    同行専務取締役監査部長
    2012年4月
    同行専務取締役経営管理部長兼法務室長
    2013年6月
    同行代表取締役専務
    2021年6月
    株式会社日本カストディ銀行社外取締役(現職)
    株主の皆さまへ 私は、学窓を出た後、長く日本銀行に勤務しました。そこでは様々な仕事を経験しましたが、特に金融機関の考査や不良債権問題への対応など、金融機関経営に関わる仕事に多く携わりました。また、日本銀行退職後は、地方銀行で経営の一翼を担う機会をいただいたほか、現在は資産管理の専門銀行で社外取締役を務めています。勿論、これら2つの銀行は、当行とはビジネスモデルが大きく異なりますし、私が日本銀行にいた頃と比べ、金融機関経営を取り巻く環境も大きく変化しています。ただ、信用を旨とする金融機関である以上、経営に当たっての基本的な価値観や、ものの見方、コンプライアンス・リスク管理についての考え方などは、そのビジネスモデルや取り巻く環境の如何に拘わらず共通のものがあると思います。私としては、そうしたものを判断の拠り所として、監査役としての職責を果たしてまいる所存です。
    監査役在任年数
    監査役会等への出席状況(2022年度)
    候補者の所有する当行の株式の数
    監査役候補者とした理由 金融ならびに銀行業務に関する豊富な経験、見識を有し、また業務執行を行う経営陣から独立した客観的な立場にあり、社外監査役として当行経営に資するところが大きいと判断し、候補者としております。
    特別の利害関係および独立性に関する考え方 前田純一氏と当行との間には、特別の利害関係はありません。
    同氏は、社外監査役候補者であり、また株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員の候補者であります。
    責任限定契約・役員等賠償責任保険契約の内容の概要 本議案が承認可決され、前田純一氏が社外監査役に就任した場合、当行は、同氏との間で、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の責任について、社外監査役が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、同法第425条第1項に規定する金額を限度額とする旨の契約を締結する予定であります。
    本議案が承認可決され、同氏が社外監査役に就任した場合、当行が現在保険会社との間で締結している会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約の被保険者に含められることとなります。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が補填されることとなり、被保険者の全ての保険料を当行が全額負担しております。なお、当行は、当該保険契約を任期途中に同様の内容で更新することを予定しております。
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