第3号議案 監査役3名選任の件
監査役石井隆朗氏、エレン・カイヤ氏及び本多慶行氏は、本総会終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、監査役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、監査役候補者の選任につきましては、独立社外取締役が委員長を務め、委員の過半数を独立社外取締役で構成する任意の「指名委員会」での審議を経て、監査役会の同意を得たうえで、取締役会にて候補者を決定しています。
監査役候補者は、次のとおりであります。
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1
梶山園子
新任
社外
独立
生年月日 1968年5月3日生 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) - 1991年4月
- 富士通株式会社入社
- 2002年10月
- 有限責任あずさ監査法人入所
- 2013年3月
- 株式会社LIXIL入社
- 2018年1月
- 同社内部監査統括部品質保証部部長
- 2019年7月
- 同社グループ監査委員会事務局長
株式会社LIXIL TEPCOスマートパートナーズ監査役 - 2020年4月
- オリンパス株式会社インターナルオーディットデパートメントプランニング&クオリティグローバルバイスプレジデント(現任)
- 2020年6月
- 同社インターナルオーディットデパートメントインターナルオーディットチャイナシニアディレクター(現任)
ソニー・オリンパスメディカルソリューション株式会社監査役(現任) - 2023年12月
- オリンパス株式会社デピュティチーフインターナルオーディットオフィサーシニアバイスプレジデント(現任)
- (重要な兼職の状況)
- オリンパス株式会社デピュティチーフインターナルオーディットオフィサーシニアバイスプレジデント兼インターナルオーディットデパートメントプランニング&クオリティグローバルバイスプレジデント兼インターナルオーディットデパートメントインターナルオーディットチャイナシニアディレクター
- ソニー・オリンパスメディカルソリューション株式会社監査役
社外監査役候補者とした理由 梶山園子氏は、公認会計士として、大手会計事務所やグローバル企業の内部監査部門に勤務し、現在はシニアバイスプレジデントとしてグローバル企業の内部監査部門を率いており、会計士及び監査人としての豊富な経験並びに財務、会計及び監査に関する豊富な見識を有しております。このような豊富な経験及び見識を踏まえ、当社の監査役会の監督・監査機能等の強化を図るうえで、適任であると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
エレン・カイヤ
再任
社外
生年月日 1959年6月15日生 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) - 1982年1月
- プライスウォーターハウス(現プライスウォーターハウスクーパース)スタッフアカウンタント
- 1984年1月
- KPMGシニアアカウンタント
- 1985年8月
- リゾート・インターナショナル シニアタックスアカウンタント
- 1987年9月
- フロリダ・パワーアンドライト シニアオーディター兼マネージャー
- 1997年8月
- プライスウォーターハウスクーパース ディレクターインターナルオーディット
- 2001年4月
- エクセロン・コーポレーション ディレクターインターナルオーディット
- 2002年2月
- 同社バイスプレジデントインターナルオーディット兼チーフオーディットエグゼクティブ
- 2010年9月
- オフィス・マックス・インク バイスプレジデントインターナルオーディット兼チーフオーディットエグゼクティブ
- 2013年11月
- オフィス・デポ・インク バイスプレジデントインターナルオーディット兼チーフオーディットエグゼクティブ
- 2015年8月
- ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス バイスプレジデントインターナルオーディット兼チーフオーディットエグゼクティブ
- 2017年4月
- マクドナルド・コーポレーション バイスプレジデントインターナルオーディットアンドコントロール兼チーフオーディットエグゼクティブ(現任)
- 2020年3月
- 当社社外監査役(現任)
- (重要な兼職の状況)
- マクドナルド・コーポレーション バイスプレジデントインターナルオーディットアンドコントロール兼チーフオーディットエグゼクティブ
社外監査役候補者とした理由 エレン・カイヤ氏は、複数の企業及びマクドナルド・コーポレーションにおいて、内部監査部門の責任者として、内部監査業務に従事され、監査業務に関し、豊富な経験並びにマクドナルドビジネス、監査、企業統治及び会計に関しても豊富な見識を有しております。このような豊富な経験及び見識に基づき、2020年より当社の社外監査役として、客観的な立場から有用な発言を行ってきていること等を踏まえ、引き続き当社の監査役会の監督・監査機能等の強化を図るうえで、適任であると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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3
本多慶行
再任
社外
独立
生年月日 1956年1月8日生 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位(重要な兼職の状況) - 1980年11月
- クーパースアンドライブランド(現プライスウォーターハウスクーパース)東京事務所入所
- 1985年9月
- 同シカゴ事務所
- 1991年1月
- 同事務所中西部地区日本企業担当ディレクター
- 1992年7月
- ペプシコ・インク ニューヨーク本社ビジネスプランニング
- 1993年11月
- 日本ペプシコーラ社経営企画部長
- 1995年7月
- 同社財務本部本部長
- 1998年2月
- シスコシステムズ株式会社財務本部本部長
- 1998年9月
- 同社執行役員
- 1999年9月
- 同社取締役管理本部長
- 2002年8月
- 株式会社ディーアンドエムホールディングスCFO
- 2003年6月
- 同社執行役
- 2005年2月
- 株式会社RHJインターナショナル・ジャパンCFO
- 2005年6月
- 同社代表取締役
株式会社ディーアンドエムホールディングス取締役
コロンビアミュージックエンタテインメント株式会社取締役
フェニックス・リゾート株式会社取締役
株式会社ユーシン監査役
株式会社シグマクシス(現株式会社シグマクシス・ホールディングス)監査役
株式会社アルファパーチェス監査役 - 2007年10月
- 株式会社ディーアンドエムホールディングスCFO
- 2009年6月
- 同社代表取締役副社長
- 2010年2月
- 株式会社シグマクシス(現株式会社シグマクシス・ホールディングス)エグゼクティブアドバイザー
- 2011年3月
- スミダコーポレーション株式会社入社
- 2011年8月
- 同社執行役
- 2012年2月
- 同社代表執行役CFO(現任)
- 2016年3月
- 当社社外監査役(現任)
- (重要な兼職の状況)
- スミダコーポレーション株式会社代表執行役CFO
社外監査役候補者とした理由 本多慶行氏は、公認会計士・米国公認会計士として、監査業務に従事された後、複数の企業でCFO及び代表取締役・代表執行役等を歴任され、CFO及び経営者として豊富な経験並びに企業会計、コーポレートファイナンス及び会社経営に関しても豊富な見識を有しております。このような豊富な経験及び見識に基づき、2016年より当社の社外監査役として、独立かつ客観的な立場から有用な発言を行ってきていること等を踏まえ、引き続き当社の監査役会の監督・監査機能等の強化を図るうえで、適任であると判断し、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 梶山園子氏、エレン・カイヤ氏及び本多慶行氏は、社外監査役候補者であります。
2. エレン・カイヤ氏が所属するマクドナルド・コーポレーションと当社の子会社である日本マクドナルド株式会社との間には、ライセンス契約に基づくロイヤルティーの支払等の取引関係があります。その他の各監査役候補者と当社との間には、特別な利害関係はありません。
3. エレン・カイヤ氏及び本多慶行氏は現在当社の社外監査役であり、その在任期間は、本総会終結の時をもって、エレン・カイヤ氏は4年、本多慶行氏は8年となります。
4. 梶山園子氏は、2024年3月25日に、オリンパス株式会社デピュティチーフインターナルオーディットオフィサーシニアバイスプレジデント兼インターナルオーディットデパートメントプランニング&クオリティグローバルバイスプレジデント兼インターナルオーディットデパートメントインターナルオーディットチャイナシニアディレクター及びソニー・オリンパスメディカルソリューション株式会社の監査役を退任する予定です。また、本議案が承認可決され、梶山園子氏が選任された場合には、本総会後の監査役会において、同氏を常勤監査役に選定する予定です。
5. 独立役員
梶山園子氏及び本多慶行氏は、東京証券取引所において定める独立役員の要件及び当社の定める独立性判断基準を満たしており、社外監査役としての独立性は十分に確保されていることから、当社は両氏を独立役員として指定し、同証券取引所に届け出る予定です。
6. 責任限定契約
当社は、エレン・カイヤ氏及び本多慶行氏との間で当社定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、本議案が承認可決され両氏が再任された場合は、両氏との間の当該契約を継続する予定であります。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が定める額となります。また、本議案が承認可決され梶山園子氏が選任された場合は、当社は、新たに同氏との間で、当該契約と同様の内容の契約を締結する予定です。
7. 役員等賠償責任保険契約
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者がその地位に基づいて行った行為(不作為を含む)に起因して、損害賠償請求された場合の法律上の損害賠償金及び争訟費用等を、当該保険契約により塡補することとしております。各監査役候補者が監査役に選任され就任された場合は、当該保険契約の被保険者に含まれることになります。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。