第2号議案 取締役(監査等委員である者を除く。)6名選任の件
本総会終結の時をもって、取締役(監査等委員である者を除く。以下、本議案において同じ。)6名全員が任期満了となります。つきましては、任意の指名・報酬委員会の推薦を経て、取締役会の決定に基づき下記の取締役6名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案について、監査等委員会において検討がなされましたが、指名の手続きは適切であり、いずれの候補者も適任である旨の意見を得ております。
取締役の候補者は次のとおりであります。
各候補者の略歴等は次のとおりであります。
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1
鈴木信輝
再任
生年月日 1974年8月23日生 取締役会への出席状況 13回/13回(100%) 所有する当社株式の数 300,631株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1999年3月
- アンダーセン・コンサルティング株式会社(現 アクセンチュア株式会社)入社
- 2004年9月
- 株式会社ローランドベルガー入社
- 2010年5月
- 株式会社企業再生支援機構入社
- 2012年2月
- 株式会社ボストンコンサルティング・グループ入社
- 2012年9月
- 当社入社
- 2014年6月
- 当社執行役員 SPARCS推進室 室長
- 2015年4月
- 当社常務執行役員 構造改革本部 本部長
- 2015年10月
- 当社常務執行役員 構造改革本部 本部長 兼 国際本部 本部長
- 2017年4月
- 当社グループ専務執行役員 グループ企画本部管掌 兼 D-GROWTH戦略本部管掌
- 2018年4月
- 当社グループ専務執行役員 グループ戦略統括 兼 グループ企画本部管掌 兼 D-GROWTH戦略本部管掌
- 2020年6月
- 当社代表取締役 社長執行役員(現任)
取締役候補者とした理由 鈴木信輝氏は、当社入社後執行体制の中核メンバーとして、戦略の策定と遂行を通じて結果を出し続けてまいりました。当社グループの戦略と合致した知見を十二分に備えながら、その決断力をもってコロナ禍での構造改革にもリーダーシップを発揮してきた人材であります。当社グループが先進的企業であり続けるために、お客様のニーズに対応しながら、ファッション産業に貢献するべく、引き続き当社取締役として選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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2
中林恵一
新任
生年月日 1971年11月23日生 取締役会への出席状況 - 所有する当社株式の数 303,758株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1995年4月
- 株式会社勧角総合研究所(現 みずほ証券株式会社)入社
- 1997年10月
- SBCウォーバーグ証券会社(現 UBS証券株式会社)入社
- 2003年7月
- 株式会社産業再生機構入社
- 2007年1月
- フロンティア・マネジメント株式会社入社 執行役員
- 2011年11月
- 同社常務執行役員
- 2013年7月
- 当社入社 執行役員 経営管理本部 副本部長
- 2013年12月
- 当社執行役員 経営管理本部 本部長
- 2015年4月
- 当社常務執行役員 コーポレートプラットフォーム本部 本部長
- 2017年4月
- 当社グループ常務執行役員 グループ支援本部 本部長
- 2018年4月
- 当社グループ常務執行役員 グループ財務統括 グループ支援本部管掌 兼 株式会社ワールドインベストメントネットワーク 共同代表
- 2020年6月
- 当社副社長執行役員 兼 株式会社ワールドインベストメントネットワーク 共同代表(現任)
取締役候補者とした理由 中林恵一氏は、当社入社後執行体制の中核メンバーとして、主に財務戦略の策定と遂行を通じて結果を出し続けてまいりました。過去の証券アナリストやコンサルタントとしての経験も活かしながら、その実行力をもってIPOやコロナ禍の財務対応でリーダーシップを発揮してきた人材であります。当社グループが先進的企業として、株主や金融機関、取引先、従業員といった全てのステークホルダーの満足を高め、企業価値向上に貢献いただきたく、当社取締役として選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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3
畑崎充義
再任
生年月日 1963年2月4日生 取締役会への出席状況 13回/13回(100%) 所有する当社株式の数 234,801株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1987年3月
- 旧株式会社ワールド入社
- 1991年6月
- 同社取締役
- 1996年6月
- 同社専務取締役 人事本部 本部長
- 1999年6月
- 同社執行役員 第二世代ミドルミックスグループ グループ長
- 2002年6月
- 同社WEL スポーツカジュアルグループ グループ長
- 2008年4月
- 当社WEL 企画戦略推進部 部長
- 2013年6月
- 当社執行役員 経営支援本部 副本部長
- 2017年6月
- 当社取締役(現任)
取締役候補者とした理由 畑崎充義氏は、当社の事業から人事、管理にいたる幅広い豊富な経験に加えて、業界団体やディベロッパーなどの対外的活動、渉外活動に伴い各種団体での役職に就任し、幅広い人脈を有しております。当社グループ及びファッション産業の発展に貢献するため、引き続き当社取締役として選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
-
4
青木英彦
再任
社外
独立
生年月日 1967年3月5日生 取締役会への出席状況 10回/10回(100%) 所有する当社株式の数 - 社外取締役在任期間 11ヶ月 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1989年4月
- 株式会社野村総合研究所入社 同社投資調査部
- 1997年1月
- 米国 野村證券インターナショナル配属 同社調査部
- 2000年7月
- ゴールドマン・サックス証券株式会社入社 同社東京支店 調査部 ヴァイスプレジデント
- 2005年7月
- メリルリンチ日本証券株式会社(現 BofA証券株式会社)入社 同社調査部 マネージング・ディレクター
- 2017年9月
- 野村證券株式会社入社 同社エクイティ・リサーチ部 マネージング・ディレクター
- 2020年9月
- 東京理科大学大学院 経営学研究科 技術経営専攻教授(現任)
- 2021年12月
- 加藤産業株式会社 社外取締役(現任)
- 2023年6月
- 当社取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 青木英彦氏は、国内外における小売・流通業界担当の証券アナリストとしての豊富な経験に加えて、上場企業の社外役員の経験もあり、当社業界にも精通しておられ、資本市場での業務経験も有しておられます。同氏の豊富な経験と知見を活かして、当社経営へのアドバイス及び監督をいただき、当社の企業価値向上に貢献いただくことを期待し、引き続き当社の社外取締役としての選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
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5
佐藤秀哉
再任
社外
独立
生年月日 1963年5月21日生 取締役会への出席状況 13回/13回(100%) 所有する当社株式の数 7,632株 社外取締役在任期間 4年11ヶ月 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1987年4月
- 日本アイ・ビー・エム株式会社入社
- 2001年3月
- 株式会社セールスフォース・ドットコム入社
- 2005年4月
- 株式会社ザ・ヘッド 取締役社長
- 2006年3月
- 株式会社テラスカイ 代表取締役社長(現任)
- 2012年8月
- TerraSky Inc. CEO(現任)
- 2013年10月
- 株式会社サーバーワークス 社外取締役
- 2014年5月
- 株式会社スカイ365 代表取締役社長
- 2016年3月
- 株式会社BeeX 代表取締役社長
- 2016年8月
- 株式会社キットアライブ 取締役
- 2016年10月
- 株式会社スカイ365 取締役(現任)
- 2017年8月
- 株式会社BeeX 取締役
- 2019年3月
- 株式会社テラスカイベンチャーズ 取締役(現任)
- 2019年5月
- 株式会社Cuon 取締役(現任)
- 2019年6月
- 当社取締役(現任)
- 2019年6月
- 株式会社Quemix 取締役(現任)
- 2019年12月
- Terrasky Thailand co., ltd. 代表取締役社長
- 2020年2月
- 同社取締役(現任)
- 2021年1月
- 株式会社リベルスカイ 取締役(現任)
- 2021年2月
- 株式会社テラスカイ・テクノロジーズ 取締役(現任)
- 2021年3月
- 株式会社エノキ 取締役(現任)
- 2022年1月
- 株式会社DiceWorks 取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 佐藤秀哉氏は、クラウドを活用したシステムソリューションの将来性をいち早く察知し、2006年に株式会社テラスカイを創業して同社の東証一部上場を主導されており、経営全般について豊富な経験に基づく高い見識を有しておられます。一方、当社にとってはデジタル軸での一段の成長が不可欠であり、日本企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に後押しされてきた同氏には、当社経営へのアドバイス及び監督をいただき、企業価値向上に貢献いただくことを期待し、引き続き当社の社外取締役として選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
-
6
堤はゆる
新任
社外
独立
生年月日 1962年2月25日生 取締役会への出席状況 - 所有する当社株式の数 - 社外取締役在任期間 - 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1987年1月
- ブリティッシュ・カレドニアン航空入社
- 1988年4月
- ブリティッシュ・エアウェイズ入社
- 1997年9月
- スカイマークエアラインズ株式会社入社
- 1998年9月
- 株式会社アルク教育社入社
- 2002年9月
- 日本ロレアル株式会社入社
- 2007年3月
- 株式会社リクルートエグゼクティブエージェント入社
- 2012年11月
- 株式会社ハユルコーポレーション 代表取締役
- 2014年5月
- 株式会社ライフコーポレーション 社外取締役
- 2020年8月
- OFFICE HAYURU 代表(現任)
- 2021年5月
- 学校法人大阪女学院 監事(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 堤はゆる氏は、多様な業界における組織開発・人財育成・組織マネジメントの経験に加えて、会社経営者としての実績もあり、上場会社の社外取締役の経験も有しておられます。当社の経営に適切な助言及び業務執行の監督等に十分な役割を果たすことを期待し、同氏を社外取締役として選任をお願いするものです。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 当社は、2006年4月1日を合併期日として、旧株式会社ハーバーホールディングスアルファを存続会社とし、旧株式会社ワールドを解散会社とする吸収合併方式により合併いたしました。
合併に伴い、旧株式会社ハーバーホールディングスアルファは、商号を株式会社ワールドに変更しております。
なお、合併期日以降の株式会社ワールドに関する略歴について、「当社」と記載しております。
2. 当社は、2017年4月18日をもって任意の指名・報酬委員会を設置し、取締役(監査等委員を含む)候補者の原案、取締役(監査等委員を除く)の個人別の報酬額に係る事項の審議又は決議を行っております。
3. 青木英彦氏、佐藤秀哉氏及び堤はゆる氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
4. 当社は、青木英彦氏及び佐藤秀哉氏との間で会社法第427条第1項及び当社定款に基づく責任限定契約を締結しております。両氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定であります。また、堤はゆる氏が選任された場合、同氏との間でも当該契約を締結する予定であります。
責任限定契約の内容の概要は次のとおりであります。
取締役の責任限定契約
取締役は、本契約締結後、会社法第423条第1項の責任を負担する場合において、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、損害賠償責任は、会社法第425条第1項の最低責任限度額を限度とする。
5. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
6. 当社は、青木英彦氏及び佐藤秀哉氏を独立役員として金融商品取引所に届け出ており、両氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員とする予定であります。また、堤はゆる氏が選任された場合、同氏を独立役員として届け出る予定であります。
7. 各候補者の所有する当社の株式の数には、ワールドグループ役員持株会における本人持分を含めて記載しております。
(1株未満の端数は切り捨てて表示しております。)
8. 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、これにより、取締役等が業務に起因して損害賠償責任を負った場合における損害(ただし、保険契約上で定められた免責事由に該当するものを除きます。)等を填補することとしております。なお、保険料は特約部分も含め、会社が全額負担しており、各候補者が取締役に選任され就任した場合には、いずれの取締役も当該保険の被保険者となる予定であります。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。