当社は、役員報酬体系の見直しの一環として、報酬委員会への諮問及び同委員会による答申を踏まえ、2022年5月23日の取締役会において、第2号議案「取締役9名選任の件」及び第3号議案「監査役4名選任の件」が原案どおり承認可決されることを条件として、役員の退職慰労金制度を本総会終結の時をもって廃止することを決議いたしました。

　これに伴い、任期中の代表取締役社長佐藤寿洋氏、取締役管理本部長植田健吾氏、及び常勤監査役木村賢治氏に対して、それぞれ本総会終結の時までの在任期間に対する労に報いるため、当社の定める所定の基準による相当額の範囲内で退職慰労金を打切り支給したいと存じます。

　なお、支給の時期につきましては各氏の役員退任時とし、その具体的金額、方法等は、取締役については取締役会に、監査役については監査役の協議にそれぞれご一任願いたいと存じます。

　退職慰労金の打切り支給を相当する理由は、佐藤寿洋氏、植田健吾氏に対しては、業務執行取締役として当社の業績及び企業価値の向上に尽力したためであり、木村賢治氏に対しては、常勤監査役として監査体制及びコーポレート・ガバナンスの強化に貢献したためであります。

　打切り支給の対象となる役員の氏名及び略歴は、次のとおりであります。