第1号議案 剰余金処分の件
当社は、事業拡大や企業体質の強化等を総合的に勘案しつつ、連結業績の動向を見通し、中長期的水準の向上を目指した配当を行うことを基本方針として、配当性向等を考慮し、配当を実施することとしております。
一方、将来にわたって競争力を維持し、成長を続けるためには、設備投資、戦略投資、研究開発投資などを積極的に展開することも必要であり、配当と内部留保のバランスを考慮したうえで、利益配分を行ってまいります。
なお、2022年3月策定の中期経営計画「TechnoAmenity for the future-Ⅰ」の期間においては、十分な成長投資、競争力維持投資の財源を確保しつつ、資本効率性の追求を両立させる株主還元の実施を目指しており、配当性向40%とする方針です。
上記の基本方針のもと、当期の期末配当につきましては、経営環境、業績ならびに今後の事業展開を勘案し、以下のとおりとさせていただきたいと存じます。なお、中間配当金として1株につき90円をお支払いしておりますので、当期の年間の配当金は1株につき180円となり、過去最高額であった前期と同額となります。
(注)当社は、2024年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。当期の期末配当につきましては、配当基準日が2024年3月31日となりますので、当該株式分割前の株式数を基準として配当を実施いたします。