第3号議案 監査役2名選任の件
監査役 髙橋司氏は、本総会終結の時をもって任期満了となり、また、監査役 和田頼知氏は、本総会終結の時をもって辞任されますので、監査役2名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案の提出につきましては、あらかじめ監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
-
1
髙橋司
再任
社外監査役
独立役員
生年月日 1962年12月10日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 当事業年度における監査役会出席状況 16/16回 所有する当社株式の数 0株 在任年数(本総会終結時) 4年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1989年4月
- 弁護士登録
勝部法律事務所
(現 勝部・髙橋法律事務所)入所 - 2008年6月
- 因幡電機産業㈱社外取締役
- 2010年4月
- 大阪弁護士会副会長
- 2010年6月
- 日本ペイント㈱(現 日本ペイントホールディングス㈱)社外監査役
- 2012年7月
- 勝部・髙橋法律事務所代表(現任)
- 2013年4月
- 国立大学法人京都大学法科大学院
特別教授 - 2013年5月
- イオンディライト㈱社外監査役
- 2018年4月
- 国立大学法人京都大学法科大学院
非常勤講師(現任) - 2019年3月
- 日本電気硝子㈱社外監査役
- 2020年6月
- 当社社外監査役(現任)
- 2024年3月
- TOYO TIRE㈱社外監査役(現任)
社外監査役候補者とした理由 同氏は、これまでの当社における社外監査役としての実績に加え、弁護士としての高度の専門性と豊富な経験ならびに他社の社外監査役としての実績をもとに、今後とも取締役会に有益な意見をいただくとともに、経営執行等の適法性について客観的な立場から監査をしていただけると判断し、引き続き社外監査役としての選任をお願いするものであります。同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記理由により、当社の社外監査役としての職務を適切に遂行していただくことができると判断しております。 略歴を開く閉じる
-
2
村井一雅
新任
社外監査役
独立役員
生年月日 1963年12月13日生 当事業年度における取締役会出席状況 ― 当事業年度における監査役会出席状況 ― 所有する当社株式の数 0株 在任年数(本総会終結時) ― 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1990年10月
- 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所
- 1995年8月
- 公認会計士登録
- 2006年8月
- 税理士登録
村井公認会計士事務所代表(現任) - 2017年6月
- テクニカル電子㈱(現 ㈱パーキングソリューションズ)社外監査役
- 2019年5月
- 税理士法人村井会計事務所代表社員(現任)
- 2021年6月
- 大栄環境㈱社外取締役(現任)
社外監査役候補者とした理由 同氏は、公認会計士および税理士としての高度の専門性と豊富な経験ならびに他社の社外監査役としての実績をもとに、取締役会に有益な意見をいただくとともに、経営執行等の適法性について客観的な立場から監査をしていただけると判断し、社外監査役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.髙橋司、村井一雅の両氏は、社外監査役候補者であります。
3.現在、髙橋司氏と当社との間で、会社法第423条第1項に定める損害賠償責任について、同法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする責任限定契約を締結しております。同氏が再任された場合、同氏と当社との間で当該契約を継続する予定であります。また、村井一雅氏が選任された場合、同氏と当社との間で同内容の責任限定契約を締結する予定であります。
4.当社は、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合の損害を、当該保険契約により塡補することとしております。各候補者が監査役に選任された場合には、当該保険契約の被保険者に含められることとなるとともに、その任期中に同内容で当該保険契約の更新を予定しております。
5.髙橋司氏が2013年5月から2024年5月17日まで社外監査役に就任していたイオンディライト株式会社において、2019年6月、同社連結子会社で不正な会計処理が行われていたことが判明しました。同氏は、発覚までその事実を把握しておりませんでしたが、日頃から取締役会等において法令遵守の重要性について発言をしておりました。また発覚後は特別調査委員会の組織、同委員会の調査結果の確認と処置を行い、再発防止策の実行計画の協議、決定について必要な関与を行うなど、その職責を適切に果たしております。
6.髙橋司、村井一雅の両氏は、株式会社東京証券取引所が定める独立性基準および当社が定める独立性判断基準を満たしております。当社は髙橋司氏を独立役員と指定し、同取引所に届け出ており、同氏が再任された場合、引き続き独立役員となる予定であります。また、村井一雅氏が選任された場合、当社は同氏を独立役員と指定し、同取引所に届け出る予定であります。
7.現在、髙橋司氏が非常勤講師を務める国立大学法人京都大学に対して研究を助成するため寄付を行っておりますが、直近3事業年度の平均合計金額が同大学の経常収益に比して僅少(0.1%未満、1,000万円以下)であり、同氏の独立性に影響を及ぼすものではないと判断しております。
8.当社は、2024年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。所有する当社株式の数は、当該株式分割後の株式数を記載しております。
ご参考 取締役・監査役の専門性と経験(第112期定時株主総会終結後の予定)
各専門性と経験の選定理由は以下のとおりです。