第2号議案 取締役8名選任の件
現取締役全員8名は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役8名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
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1
野田和宏
再任
生年月日 1963年1月21日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 14,400株 在任年数(本総会終結時) 4年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1986年4月
- 当社入社
- 2005年4月
- 吸水性樹脂営業部長
- 2011年4月
- 経営企画室部長
- 2015年4月
- 経営企画室副室長兼関連事業統括部長
- 2017年4月
- 吸水性樹脂事業部長
- 2018年6月
- 執行役員
- 2020年6月
- 取締役常務執行役員 経営企画室長
- 2022年6月
- 代表取締役社長 社長執行役員(現任)
取締役候補者とした理由 同氏は、代表取締役社長として、中期経営計画の遂行に取り組むなど、当社経営の中枢を担い、牽引してきました。このような実績をもとに、今後とも適切に当社経営の意思決定と監督を果たすことができると判断し、引き続き取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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2
高木邦明
再任
生年月日 1963年5月19日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 11,600株 在任年数(本総会終結時) 4年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1987年4月
- 住友化学工業㈱(現 住友化学㈱)入社
- 2019年4月
- 当社嘱託
- 2019年5月
- 総務人事本部長
- 2019年6月
- 執行役員
- 2020年6月
- 取締役常務執行役員(現任)
現在の担当 事務部門管掌
総務人事本部担当取締役候補者とした理由 同氏は、事務部門や海外駐在を中心とした長年の経験を通じ、コーポレート・ガバナンス体制の強化およびグローバルな視点に基づく経営戦略の遂行等に取り組んできました。また、事務部門の管掌執行役員として、新人事制度の策定・導入・運用に関し中心的な役割を果たすなど、組織の変革への取り組みを推進しております。このような実績をもとに、今後とも適切に当社経営の意思決定と監督を果たすことができると判断し、引き続き取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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3
渡部将博
再任
生年月日 1960年12月6日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 8,400株 在任年数(本総会終結時) 3年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1984年4月
- 当社入社
- 2009年4月
- 原料部長
- 2013年4月
- 機能性ポリマー営業部長
- 2016年4月
- 購買物流本部長
- 2018年6月
- 執行役員
日触物流㈱代表取締役社長 - 2021年6月
- 取締役常務執行役員(現任)
現在の担当 事業部門管掌
ベーシックマテリアルズ事業部担当
電池材料事業室担当取締役候補者とした理由 同氏は、購買物流部門や事業部門を中心とした長年の経験を通じ、購買物流戦略の立案・遂行および収益基盤の強化等に取り組んできました。また、事業部門の管掌執行役員として、ソリューションズ事業拡大、マテリアルズ事業強靭化の取り組みを推進しております。このような実績をもとに、今後とも適切に当社経営の意思決定と監督を果たすことができると判断し、引き続き取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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4
住田康隆
再任
生年月日 1963年10月4日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 9,968株 在任年数(本総会終結時) 3年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1991年4月
- 当社入社
- 2017年4月
- 研究センター長
- 2020年4月
- 事業創出本部長
- 2020年6月
- 執行役員
- 2021年6月
- 取締役常務執行役員(現任)
現在の担当 事業創出部門管掌
コーポレート研究本部担当
GX研究本部担当
健康・医療事業室担当
化粧品事業室担当
R&D統括部担当
水・環境事業準備室担当
プリンティング材料事業準備室担当取締役候補者とした理由 同氏は、研究開発部門を中心とした長年の経験を通じ、研究開発力の強化およびオープンイノベーションの推進等に取り組んできました。また、事業創出部門の管掌執行役員として、新規事業・新規製品の創出加速の取り組みやカーボンニュートラルに向けた研究開発を推進しております。このような実績をもとに、今後とも適切に当社経営の意思決定と監督を果たすことができると判断し、引き続き取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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5
松本行弘
再任
生年月日 1964年1月24日生 当事業年度における取締役会出席状況 11/11回 所有する当社株式の数 18,000株 在任年数(本総会終結時) 1年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1988年4月
- 当社入社
- 2004年7月
- シンガポール・アクリリック PTE LTD 副社長
シンガポール・グレーシャル・アクリリック PTE. LTD.
(現 ニッポンショクバイ(アジア)PTE. LTD.)副社長 - 2009年4月
- 姫路製造所技術部長
- 2014年4月
- 生産本部長
- 2016年4月
- 経営企画室長
- 2016年6月
- 取締役執行役員
- 2020年6月
- 常務執行役員 姫路製造所長
- 2022年6月
- 生産本部長
- 2023年6月
- 取締役常務執行役員(現任)
現在の担当 生産・技術部門管掌
DX推進本部担当
生産本部担当
エンジニアリング本部担当
イオネル技術部担当
イオネル国内立地準備室担当取締役候補者とした理由 同氏は、生産・技術部門や海外駐在を中心とした長年の経験を通じ、国内外の製造拠点の立ち上げおよびレスポンシブル・ケアの推進等に取り組んできました。また、生産・技術部門の管掌執行役員として、アクリル事業における高効率生産技術の導入等による生産性の向上やグローバルでの生産・供給体制の強化に向けた取り組みを推進しております。このような実績をもとに、今後とも適切に当社経営の意思決定と監督を果たすことができると判断し、引き続き取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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6
瀨戸口哲夫
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1957年2月17日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 0株 在任年数(本総会終結時) 6年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1981年4月
- 大阪ガス㈱入社
- 2015年4月
- 同社代表取締役副社長執行役員
- 2018年4月
- 同社取締役
- 2018年6月
- 当社社外取締役(現任)
大阪ガス㈱顧問(現任) - 2020年4月
- 大阪ガス都市開発㈱取締役会長
- 2021年6月
- 讀賣テレビ放送㈱社外監査役(現任)
- 2022年4月
- ㈱オージス総研取締役会長(現任)
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 同氏は、これまでの当社における社外取締役としての実績に加え、公益性の高い企業、製造業である企業における経営者としての豊富な経験をもとに、今後とも当社経営に資する有用な意見と提言および独立した立場からの監督を行っていただくことを期待し、引き続き社外取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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7
櫻井美幸
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1964年12月15日生 当事業年度における取締役会出席状況 15/15回 所有する当社株式の数 0株 在任年数(本総会終結時) 4年 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1992年4月
- 弁護士登録
西村法律会計事務所入所 - 2003年5月
- 花水木法律事務所共同経営(現任)
- 2015年3月
- 公益財団法人日本生命財団監事(現任)
- 2016年4月
- 国立大学法人大阪大学監事(現任)
- 2017年6月
- 日本新薬㈱社外取締役(現任)
- 2020年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2022年6月
- ㈱MBSメディアホールディングス社外監査役(現任)
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 同氏は、これまでの当社における社外取締役としての実績に加え、弁護士としての高度の専門性と豊富な経験ならびに他社の社外取締役としての実績をもとに、今後とも当社経営に資する有用な意見と提言および独立した立場からの監督を行っていただくことを期待し、引き続き社外取締役としての選任をお願いするものであります。同氏は社外役員以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記理由により、当社の社外取締役としての職務を適切に遂行していただくことができると判断しております。 略歴を開く閉じる
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8
池田安希子
新任
社外取締役
独立役員
生年月日 1960年7月26日生 当事業年度における取締役会出席状況 ― 所有する当社株式の数 0株 在任年数(本総会終結時) ― 略歴、地位および重要な兼職の状況 - 1983年4月
- ㈱大丸(現 ㈱大丸松坂屋百貨店)入社
- 2003年4月
- ㈱イトーヨーカ堂入社
- 2011年3月
- 同社執行役員
- 2016年4月
- ㈱ジョリーパスタ代表取締役社長
- 2017年6月
- ㈱ココスジャパン代表取締役社長
- 2019年4月
- 岡本㈱取締役
- 2023年1月
- くら寿司㈱社外取締役
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 同氏は、企業における経営者および営業・マーケティング分野における豊富な経験ならびに他社の社外取締役としての実績をもとに、当社経営に資する有用な意見と提言および独立した立場からの監督を行っていただくことを期待し、社外取締役としての選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.瀨戸口哲夫、櫻井美幸、池田安希子の各氏は、社外取締役候補者であります。
3.現在、瀨戸口哲夫、櫻井美幸の両氏と当社との間で、会社法第423条第1項に定める損害賠償責任について、同法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする責任限定契約を締結しております。両氏が再任された場合、両氏と当社との間で当該契約を継続する予定であります。また、池田安希子氏が選任された場合、同氏と当社との間で同内容の責任限定契約を締結する予定であります。
4.当社は、役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる株主や第三者から損害賠償請求を提起された場合の損害を、当該保険契約により塡補することとしております。各候補者が取締役に選任された場合には、当該保険契約の被保険者に含められることとなるとともに、その任期中に同内容で当該保険契約の更新を予定しております。
5.瀨戸口哲夫、櫻井美幸、池田安希子の各氏は、株式会社東京証券取引所が定める独立性基準および当社が定める独立性判断基準を満たしております。当社は瀨戸口哲夫、櫻井美幸の両氏を独立役員と指定し、同取引所に届け出ており、両氏が再任された場合、引き続き独立役員となる予定であります。また、池田安希子氏が選任された場合、当社は同氏を独立役員と指定し、同取引所に届け出る予定であります。
6.現在、瀨戸口哲夫氏が顧問を務める大阪ガス株式会社と当社との間には、同社からのガスの購入等、売買取引が存在しておりますが、工場の運営に不可欠な一般必需品の購入であり、かつ直近3事業年度の平均取引金額が同社の連結売上高に比して僅少(0.3%未満)であります。また、同氏が取締役会長を務める株式会社オージス総研から役務提供を受け対価を支払っておりますが、直近3事業年度の平均合計金額が同社の売上高に比して僅少(0.1%未満)であります。そのため、いずれも同氏の独立性に影響を及ぼすものではないと判断しております。
7.池田安希子氏は、2024年6月24日に株式会社J-オイルミルズの社外取締役に就任する予定であります。
8.当社は、2024年4月1日を効力発生日として、普通株式1株につき4株の割合で株式分割を行っております。所有する当社株式の数は、当該株式分割後の株式数を記載しております。