第4号議案 監査役2名選任の件
本株主総会終結の時をもって監査役野沢勝則氏および藤原康弘氏が辞任により退任いたします。つきましては、監査役2名の選任をお願いするものであります。
なお、監査役候補者岩村伸一氏は監査役野沢勝則氏の補欠候補者、監査役候補者三田村玲子氏は監査役藤原康弘氏の補欠候補者として選任されますのでその任期は、退任された監査役の任期の満了すべき時までとなります。
また、本議案の提出につきましては監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
-
1
岩村伸一
新任
社外
独立
生年月日 1965年2月19日 所有する当社株式数 - 略歴、地位(重要な兼職の状況) - 1989年4月
- 安田信託銀行㈱(現みずほ信託銀行㈱)入社
- 2012年4月
- みずほ信託銀行㈱年金運用部長
- 2015年4月
- ㈱みずほフィナンシャルグループ アセットマネジメント業務部
みずほ信託銀行㈱ 投資運用業務部長 - 2017年4月
- みずほ信託銀行㈱ 執行役員 総合戦略運用部長
- 2019年6月
- 日本ペンション・オペレーション・サービス㈱取締役副社長
- 2020年4月
- アセットマネジメントOne㈱ 常務執行役員
- 2023年6月
- アセットマネジメントOne㈱ 取締役(監査等委員)
社外監査役候補者とした理由 日本ペンション・オペレーション・サービス㈱取締役副社長、アセットマネジメントOne㈱常務執行役員を経て、アセットマネジメントOne㈱取締役(監査等委員)に就任しております。組織マネジメントやガバナンスをはじめとした経営全般にわたる豊富な知識と、幅広い経験にもとづいた多角的な視点から、取締役会の透明性・公正性の確保および意思決定の妥当性・監督機能について、独立的な立場で適切な助言と実効性の高い監査への貢献が期待されることから、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
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2
三田村玲子
新任
社外
独立
生年月日 1971年8月26日 所有する当社株式数 - 略歴、地位(重要な兼職の状況) - 2000年10月
- 中央青山監査法人(現みすず監査法人)入所
- 2006年4月
- 中村玲子公認会計士事務所代表
- 2010年9月
- 清泉監査法人入所
- 2016年7月
- 中村玲子公認会計士事務所を三田村玲子公認会計事務所へ名称変更(現)
- (重要な兼職の状況)
- 三田村玲子公認会計士事務所代表
社外監査役候補者とした理由 過去に会社経営に関与した経験はありませんが、公認会計士としての財務・会計の高度な専門性とともに、監査法人での豊富な経験を有しております。これらの知見を活かし、社外監査役としての独立的な立場から、取締役会の透明性・公正性の確保および意思決定の妥当性・監督機能について、適切な助言と実効性の高い監査への貢献が期待されることから、社外監査役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.両社外監査役候補者と当社の間には特別の利害関係はありません。
2.岩村伸一氏ならびに三田村玲子氏は社外監査役候補者であります。両氏が選任され就任した場合、両氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届出をする予定です。
3.当社は、監査役として有能な人材を迎えることができるよう、監査役との間で当社への損害賠償責任を一定範囲に限定する契約を締結できる旨を定款で定めており、岩村伸一氏ならびに三田村玲子氏が監査役に選任され就任した場合には新たに責任限定契約を締結する予定であります。
なお、その契約内容の概要は次の通りです。
・監査役として、当社に損害を与えた場合において、その職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として損害賠償責任を負うものとします。
4.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を締結しており、当社監査役を含む被保険者の、株主または第三者に対する法律上の損害賠償金および争訟費用を当該保険契約によって補償することとしており、岩村伸一氏ならびに三田村玲子氏が監査役に選任され就任した場合には当該保険契約の被保険者となります。
【ご参考】本株主総会終結後の各役員のスキルマトリックス
本招集ご通知記載の候補者を原案どおりにご選任いただいた場合に、当社が各取締役および各監査役に期待する主な知見や経験は以下のとおりです。