第3号議案 監査等委員である取締役3名選任の件

監査等委員である取締役3名全員は、本総会終結の時をもって任期満了となります。

つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。

監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 1

    永渕(ながふち)富弘(とみひろ)

    新任

    生年月日 1964年9月25日(58歳)
    現在の当社における地位
    株主の皆様へ 新型コロナウイルス感染症以降、世界情勢・社会環境は急激に変化し、当社の事業環境も大きく変わりました。そのような中、当社はパーパスを掲げた理念経営により、企業使命を果たすべく、健全な経営を続けてまいりました。私の監査を行う上での信念は「どんなに素晴らしい成果であっても、その達成プロセスに誤りがあると全てが否定される」というものです。監査等委員として、経営の意思決定や効率性に問題がないか、内部統制システムは適切に整備・運用されているかという観点で、深度ある監査を社外の監査等委員と一致協力し行い、より強固な経営基盤構築に貢献すべく、全力を尽くす所存でございます。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1987年4月
    当社入社
    2014年4月
    当社監査室長
    2023年4月
    当社理事(現任)
    所有する当社株式数 2,700株
    取締役会への出席状況
    監査等委員会への出席状況
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である取締役候補者とした理由 永渕富弘氏は、当社において監査室長として、長年、内部監査・内部統制について、豊富な業務経験を有しております。独立・客観的なアシュアランスおよびコンサルティング活動、リスクマネジメント・コントロール、ガバナンス等において、各プロセスの有効性の評価・改善等、幅広い見識が要求される中、当社事業の方向性と、それに伴う監査・内部統制の役割などに精通していることから、監査等委員である取締役候補者といたしました。
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  • 2

    松下(まつした)満俊(みつとし)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1970年10月3日(52歳)
    現在の当社における地位 社外取締役(監査等委員)
    株主の皆様へ 当社は本年4月に創業130周年を迎えました。創業以来、幾多の困難に見舞われながらも、先人達が「順天の精神」で乗り越えてこられました。
    現在、資源価格の高騰、不安定な国際情勢、高度なデジタル化社会への変革、気候変動等、当社グループを取り巻く環境は厳しく、また変化が激しいものとなっています。中国におけるビジネスも本格化し、これまでに経験したことがない困難が待ち受けております。
    これらの課題を「順天の精神」で解決して事業を推進するとともに、持続的・安定的な成長を目指すべく、社外取締役監査等委員として力を尽くす所存です。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1997年4月
    弁護士登録
    梶谷綜合法律事務所入所(現任)
    2016年6月
    パシフィックシステム株式会社社外監査役(現任)
    2017年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    社外取締役在任年数 本総会終結の時をもって6年
    所有する当社株式数 2,600株
    取締役会への出席状況 18/18回(100%)
    監査等委員会への出席状況 17/17回(100%)
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 松下満俊氏は、会社法務に精通した弁護士として、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し、経営を統治する十分な見識を有しております。社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、取締役会や指名・報酬諮問委員会において積極的に発言し、チャレンジとリスクマネジメントの両面から企業価値向上に資する議論を深めております。以上のことから、当社経営の意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しています。また、選任後も、指名・報酬諮問委員会の委員を委嘱する予定です。
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  • 3

    望月(もちづき)明美(あけみ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1954年6月10日(69歳)
    現在の当社における地位 社外取締役(監査等委員)
    株主の皆様へ 昨今の企業を取り巻く環境は、より不確実性が高まり、目まぐるしく変化し、さまざまなリスクが内外問わず存在し、そのコントロールは従来に増して厳しくかつ難しくなり、企業経営においてタイムリーかつ的確な対応が必要とされます。さらに、自然の力、そして中国なくしては成立しない当社のビジネスには、複雑な特殊性も存在します。このような状況下で、当社が今、そしてこれから、何を、いつ、どのように、すべきか、あるいはすべきでないか、を正しく見極め、当社が成し遂げるべき「事業の志」に向かってあるべき道筋を進み、結果として、企業価値が一段と高まるよう、社外取締役として、繊細さと客観性を持ちつつ、その機能を果たすよう力を尽くす所存です。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1984年10月
    青山監査法人入所
    1988年3月
    公認会計士登録
    1996年8月
    監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所
    2001年6月
    同所社員(現 パートナーに名称変更)
    2018年7月
    明星監査法人社員(現任)
    2019年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    2021年6月
    旭化成株式会社社外監査役(現任)
    2022年7月
    SBIホールディングス株式会社監査役(非常勤)(現任)
    社外取締役在任年数 本総会終結の時をもって4年
    所有する当社株式数 1,900株
    取締役会への出席状況 18/18回(100%)
    監査等委員会への出席状況 17/17回(100%)
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 望月明美氏は、公認会計士として財務および会計に精通し、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し経営を統治する十分な見識を有しております。社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、取締役会や指名・報酬諮問委員会において積極的に発言し、グループ・ガバナンスの観点から議論を深めております。以上のことから、当社経営の意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しています。また、選任後も、指名・報酬諮問委員会の委員を委嘱する予定です。
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(注)

候補者の年齢は、2023年6月29日現在のものであります。

(注)

取締役会および監査等委員会への出席状況は2022年度分(2022年4月1日~2023年3月31日)であります。

(注)

候補者に関しますその他の注記事項は、第4号議案をご参照ください。

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