第4号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額設定の件
当社は、第1号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行いたします。
当社の取締役の報酬額は、2002年5月開催の第20期定時株主総会において年額300百万円以内とご承認いただき今日に至っておりますが、監査等委員会設置への移行に伴い、これを廃止したうえで新たに取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額を年額300百万以内とさせていただきたいと存じます。
なお、当該報酬額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれないものと存じます。
当社の取締役報酬は、各取締役の役位や職責に応じて決定する固定報酬です。業務執行取締役については、基本報酬と期初に定めた従業員の業績給支給係数を指標として決定した額で構成する固定報酬としています。基本報酬は、各取締役の担当領域の規模·責任や経営への影響の大きさに応じて、役割等級ごとの体系を設定して運用しており、同一等級内でも、個別の取締役の実績に応じて一定の範囲で昇給が可能な仕組みとし、その成果に報いることができるものとなっております。
当社は、これまでの取締役の報酬総額を考慮し、今後、報酬制度見直しまでの間は年額300百万円を据え置くことといたします。
現在の取締役は6名(うち社外取締役1名)であり、本議案に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は第1号及び第2号議案が原案どおり承認可決されますと、5名(うち社外取締役1名)となります。
なお、本議案は、第1号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものといたします。