第2号議案 取締役9名選任の件
取締役全員(8名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、今後の事業成長を見据え、経営体制の強化を図るため1名増員し、取締役9名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
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1
許田周一
再任
生年月日 1953年9月8日 所有する当社株式数 13,200株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1978年4月
- 株式会社野村トーイ入社
- 1994年10月
- 株式会社セガ・ユナイテッド取締役
- 1998年1月
- 株式会社セガ・ミューズ取締役営業本部長
- 2003年7月
- 株式会社カプコン常務執行役員CS国内事業統括
- 2007年3月
- 株式会社NESTAGE専務取締役
- 2007年7月
- 株式会社AQインタラクティブ国内営業部長
- 2010年6月
- 同社代表取締役社長
- 2011年10月
- 当社代表取締役社長
- 2015年4月
- 当社取締役副会長
- 2019年6月
- 当社代表取締役社長(現任)
- (重要な兼職の状況)
- Tencent Japan合同会社特別顧問
取締役候補者とした理由 許田周一氏は、当社が吸収合併した株式会社AQインタラクティブの経営トップ及び当社の経営トップを歴任し、コンシューマ事業部門、アミューズメント事業部門のトップも歴任し、社業全般にわたる深い理解を有しており、経営の中核メンバーとして当社グループの成長に大きく貢献してきた経験と実績を有しております。また、エンターテイメント事業に関する幅広い見識を有していることから、取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、引き続き選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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2
佐藤澄宣
新任
生年月日 1976年4月2日 所有する当社株式数 1,000株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 2001年4月
- 株式会社フロム・ソフトウェア入社
- 2007年11月
- 株式会社マーベラスエンターテイメント(現 当社)入社
- 2015年8月
- 当社デジタルコンテンツ事業本部マーケティング本部CSマーケティング部長
- 2016年2月
- 当社デジタルコンテンツ事業本部CSコンテンツ事業部副事業部長
- 2016年4月
- 当社コンシューマ事業本部CSコンテンツ事業部長
- 2017年4月
- 当社デジタルコンテンツ事業本部コンシューマ事業部長
- 2018年4月
- 当社執行役員 デジタルコンテンツ事業本部コンシューマ事業部長
- 2018年10月
- 当社執行役員 コンシューマ事業部長
- 2022年4月
- 当社執行役員 デジタルコンテンツ事業本部長(現任)
取締役候補者とした理由 佐藤澄宣氏は、2007年11月の当社(旧 株式会社マーベラスエンターテイメント)入社以来、コンシューマタイトルの営業・宣伝の中核を担い、事業部長としてコンシューマ事業全体をけん引してきた実績があります。また、経営の中心的メンバーとして、長きにわたり当社グループの成長に大きく貢献し、当社事業に関する深い見識と経験等を有していることから、取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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3
加藤征一郎
再任
生年月日 1963年1月29日 所有する当社株式数 9,800株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1986年4月
- 日本電気株式会社入社
- 1998年9月
- ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン入社
- 2004年6月
- 株式会社シーアンドシーメディア取締役
- 2005年6月
- 株式会社アトラス取締役
- 2011年2月
- 株式会社マッドハウス専務取締役
- 2011年9月
- 株式会社マッドボックス代表取締役社長
- 2014年6月
- 当社取締役CFO 管理統括本部長
- 2019年6月
- 当社専務取締役CFO 管理統括本部長
- 2021年4月
- 当社取締役CFO 管理統括本部長(現任)
- (重要な兼職の状況)
- Marvelous USA, Inc. Director
- Marvelous Europe Limited Director
- 株式会社ジー・モード代表取締役社長
取締役候補者とした理由 加藤征一郎氏は、取締役就任以来、管理部門のトップとして、また経営の中核メンバーとして、当社グループの成長に大きく貢献してきた経験と実績を有しております。また、他社において、グローバルビジネスに携わった後エンターテイメント関連事業の経営をリードしてきた経歴を持ち、高度な戦略立案、実行力を有していることから、取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、引き続き選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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4
照井慎一
新任
生年月日 1974年11月20日 所有する当社株式数 ―株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1993年4月
- 株式会社セガ・エンタープライゼス入社
- 1998年1月
- 株式会社アトラス入社
- 2009年12月
- 株式会社NEWS入社 執行役員 運営部長
- 2013年11月
- 株式会社メイクイースト入社
- 2014年12月
- 当社入社 アミューズメント事業部業務推進部長
- 2015年4月
- 当社アミューズメント事業部長
- 2019年4月
- 当社執行役員 アミューズメント事業部長(現任)
取締役候補者とした理由 照井慎一氏は、2014年12月の当社入社以来、アミューズメント事業の中核を担い、事業部長として当該事業全体をけん引してきた実績があります。また、アミューズメント事業分野をはじめとするエンターテイメント事業に関する深い見識と経験等を有していることから、取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、選任をお願いするものであります。 略歴を開く閉じる
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5
中村俊一
再任
生年月日 1947年2月8日 所有する当社株式数 50,000株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1970年9月
- コンピューターサービス株式会社入社
- 1984年4月
- 株式会社セガ・エンタープライゼス取締役
- 2003年6月
- 株式会社セガトイズ取締役副社長
- 2005年6月
- カルビー株式会社取締役CFO
- 2006年4月
- 財団法人 中山隼雄科学技術文化財団(現 公益財団法人 中山隼雄科学技術文化財団)常務理事
- 2007年2月
- 株式会社ライブウェア代表取締役社長
- 2009年6月
- 株式会社AQインタラクティブ取締役
株式会社インターワークス取締役 - 2011年10月
- 当社社外取締役(現任)
- (重要な兼職の状況)
- 株式会社アミューズキャピタル代表取締役社長
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 中村俊一氏は、長年にわたりエンターテイメント関連事業に携わられ、かつ経営者としての豊富な経験と幅広い見識を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、上記の経験・見識に基づき、当社事業領域全般における意思決定の妥当性・適正性の確保にあたって専門的な観点から取締役の職務の執行に関する監督、助言等をいただくことを期待し、引き続き選任をお願いするものであります。また、同氏が取締役に選任され、当社の取締役会の諮問機関である指名報酬委員会の委員に選定された場合は、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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6
有馬誠
再任
生年月日 1956年10月20日 所有する当社株式数 ―株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1980年4月
- 倉敷紡績株式会社入社
- 1988年4月
- リクルート国際VAN株式会社取締役
- 2000年6月
- ヤフー株式会社常務取締役
- 2004年10月
- 株式会社アイ・アム(現 株式会社インターワークス)設立 代表取締役社長
- 2010年5月
- グーグル株式会社代表取締役
- 2016年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2017年7月
- 楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)副社長執行役員チーフレベニューオフィサー
楽天データマーケティング株式会社代表取締役社長 - (重要な兼職の状況)
- 株式会社MAKコーポレーション代表取締役社長
- 楽天グループ株式会社顧問(Senior Adviser)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 有馬 誠氏は、長年の間複数の業界において企業経営に携わられ、また、インターネット業界をはじめとする幅広い分野にわたり豊富な経験と知見を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、上記の知見、特に複数の業界における企業経営への参与の経験と見識に基づき、当社事業領域全般における意思決定の妥当性・適正性の確保にあたって専門的な観点から取締役の職務の執行に関する監督、助言等をいただくことを期待し、引き続き選任をお願いするものであります。また、同氏が取締役に選任され、当社の取締役会の諮問機関である指名報酬委員会の委員に選定された場合は、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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7
波多野信治
再任
生年月日 1942年4月14日 所有する当社株式数 ―株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1972年10月
- 任天堂株式会社入社
- 2002年5月
- 同社代表取締役専務
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 波多野信治氏は、任天堂株式会社の代表取締役専務営業本部長などをはじめとする要職を歴任されるなど、ゲーム業界において経営全般にわたる長年の経験を持ち、当社の事業領域に関する豊富な知見と幅広い人脈を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、上記の経験・知見に基づき、当社事業領域全般における意思決定の妥当性・適正性の確保にあたって専門的な観点から取締役の職務の執行に関する監督、助言等をいただくことを期待し、引き続き選任をお願いするものであります。また、同氏が取締役に選任され、当社の取締役会の諮問機関である指名報酬委員会の委員に選定された場合は、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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8
ShinJoon Oh
再任
生年月日 1982年10月11日 所有する当社株式数 ―株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 2008年7月
- 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入社
- 2010年8月
- NCsoft Associate Manager
- 2011年8月
- T.S.Investment Investment Manager
- 2011年12月
- Gameprix CFO兼COO
- 2020年6月
- 当社社外取締役(現任)
- (重要な兼職の状況)
- Tencent Games Assistant General Manager
- Tencent Japan合同会社支社長
- 株式会社Aiming社外取締役
- プラチナゲームズ株式会社社外取締役
- 株式会社ボーカゲームスタジオ社外取締役
- Wake Up Interactive Limited社外取締役
- 株式会社ヘッドロック社外取締役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 シン・ジュノ氏は、中国に本拠を置く世界最大級のインターネット企業であるTencentグループにおいて日本支社長の職責を担い、また、ゲームビジネスに関する豊富な経験を有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、上記の経験に基づき、特に当社のグローバルゲームビジネス領域について専門的な観点から取締役の職務の執行に関する監督、助言等をいただくことを期待し、引き続き選任をお願いするものであります。また、同氏が取締役に選任され、当社の取締役会の諮問機関である指名報酬委員会の委員に選定された場合は、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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9
古西桜子
新任
生年月日 1981年3月31日 所有する当社株式数 ―株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 2005年4月
- 最高裁判所司法研修所入所
- 2006年10月
- 弁護士登録
TMI総合法律事務所入所 - (重要な兼職の状況)
- TMI総合法律事務所カウンセル
- 公益社団法人顔と心と体研究会理事
- 株式会社Kids Smile Holdings監査役
- 株式会社Kids Smile Project監査役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 古西桜子氏は、弁護士としての高度の専門的な知識と経験に加え、上場企業の社外役員としての経歴も有していることから、社外取締役としての職務を適切に遂行し企業価値向上に資する人材と判断し、上記の経験・知見に基づき、当社事業領域全般における意思決定の妥当性・適正性の確保にあたって専門的な観点から取締役の職務の執行に関する監督、助言等をいただくことを期待し、選任をお願いするものであります。また、同氏が取締役に選任され、当社の取締役会の諮問機関である指名報酬委員会の委員に選定された場合は、当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
(注)
1.各取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.中村俊一、有馬 誠、波多野信治、シン・ジュノ及び古西桜子の5氏は、社外取締役候補者であります。
3.中村俊一、有馬 誠、波多野信治及びシン・ジュノの4氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、それぞれの社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって中村俊一氏が10年8ヶ月、有馬 誠氏が6年、波多野信治氏が3年、シン・ジュノ氏が2年となります。
4.当社は、中村俊一、有馬 誠、波多野信治及びシン・ジュノの4氏との間で会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としており、中村俊一、有馬 誠、波多野信治及びシン・ジュノの4氏の再任が承認された場合には、各氏との当該契約を継続する予定であります。また、古西桜子氏の選任が承認された場合には、同様の責任限定契約を締結する予定であります。
5.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を締結しており、当該保険契約の内容の概要は、事業報告の33頁に記載のとおりです。各取締役候補者が取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
6.当社は、取締役候補者有馬 誠氏及び波多野信治氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ており、両氏の再任が承認された場合には、引き続き独立役員となる予定であります。また、古西桜子氏につきましても東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏の選任が承認された場合には、独立役員として指定する予定であります。