第1号議案 剰余金処分の件
当社は株主の皆様への利益還元を経営上の最重要課題のひとつと考え、安定配当の維持を基本としながら、今後の事業展開及び企業体質の強化に備えた内部留保の充実等を総合的に勘案して決定する方針であります。
第45期のホテル事業におきましては、各種営業政策、需給に合わせた宿泊価格の調整に加え、観光産業全体への行政支援などもあり、業績は回復しているものの、当社主力事業であるスポーツクラブ事業においては、アフターコロナを見据え、会員数回復に向けた広告宣伝の強化等、業績回復に向けた先行投資を行っている状況であり、連結ベースでの業績については、本格的な回復に至っていないと判断しております。
上記の状況を総合的に判断し、当期の期末配当につきましては、内部留保の充実、安定・安全性の確保を勘案し、1株につき2円とさせていただきたく存じます。
期末配当に関する事項
①配当財産の種類
金銭といたします。
②配当財産の割当てに関する事項及びその総額
当社普通株式 1株につき金2円
配当総額は76,612,152円となります。
③剰余金の配当が効力を生じる日
2023年6月30日といたします。