第2号議案 取締役12名選任の件
取締役全員(12名)は本総会終結の時をもって任期満了となりますので、取締役12名の選任をお願いいたしたいと存じます。取締役候補者は次のとおりです。
(注)
1.各取締役候補者が所有する当社株式数は、本年3月末時点の株式数を記載しております。
また、潜在株式数については、信託を活用した株式報酬制度における本年3月末時点の権利確定済みポイント相当数を記載しております。
2.当社取締役会規則の定めにより、取締役会の議長は取締役会長が務めることとしております。
3.山口 悟郎、山本 圭司、淡輪 敏、大川 順子、奥宮 京子及び安藤 真の各氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役の候補者です。
4.淡輪 敏、大川 順子、奥宮 京子及び安藤 真の各氏は、株式会社東京証券取引所の有価証券上場規程第436条の2に定める独立役員の候補者です。
5.山口 悟郎氏が代表取締役会長を務める京セラ株式会社は、同社が製造・販売を行っているケミカル製品の一部について、米国の第三者安全科学機関であるUnderwriters Laboratoriesの認証に関する不適切な対応があったことを2021年1月に公表しております。また、同社が製造・販売を行っているケミカル製品の一部について、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律に違反し、官報公示整理番号の登録が漏れていたことが判明したため、2022年9月に当該事実を公表しております。
6.山口 悟郎、山本 圭司、淡輪 敏、大川 順子及び奥宮 京子の各氏については、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項の損害賠償責任を法令の定める限度額とする責任限定契約を締結しており、各氏の再任が承認された場合、当該契約を継続する予定です。また、安藤 真氏の選任が承認された場合、同内容の責任限定契約の締結を予定しております。
7.当社は、会社法第430条の3第1項に定める役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる「職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害」を補填することとしております。各取締役候補者の選任が承認された場合、当該契約の被保険者となります。
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田中孝司
再任
生年月日 1957年2月26日 所有する当社株式数(潜在株式数) 62,500株
(71,311株)取締役在任年数 17年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由等 田中 孝司氏は、2010年に代表取締役社長に就任して以来、経営の舵取りを担い、当社グループの企業価値向上に取り組むとともに、2018年からは代表取締役会長として主に政財界、産官学等に向けた対外活動を行い、取締役会の議長を務めております。このような経営者としての幅広い経験から、引き続き取締役候補者といたしました。なお、選任後は取締役会長として、業務執行は直接担当せず、経営の監視・監督に注力する予定です。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2003年4月
- 当社執行役員
- 2007年6月
- 当社取締役執行役員常務
- 2010年6月
- 当社代表取締役執行役員専務
- 2010年12月
- 当社代表取締役社長
- 2018年4月
- 当社代表取締役会長、現在に至る
- 2021年6月
- アステラス製薬株式会社社外取締役、現在に至る
特別な利害関係 田中 孝司氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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髙橋誠
再任
生年月日 1961年10月24日 所有する当社株式数(潜在株式数) 40,000株
(102,181株)取締役在任年数 17年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由等 髙橋 誠氏は、さまざまな業種との連携やM&Aを通じて、現在の当社事業につながる新たなビジネスやサービスの開発をリードした豊富な経験を有しております。2018年4月より当社の代表取締役社長として、中期経営戦略の策定や推進など、強いリーダーシップを発揮して当社グループの持続的な成長を牽引していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2003年4月
- 当社執行役員
- 2007年6月
- 当社取締役執行役員常務
- 2010年6月
- 当社代表取締役執行役員専務
- 2016年6月
- 当社代表取締役執行役員副社長
- 2018年4月
- 当社代表取締役社長、現在に至る
- 2023年4月
- 当社CEO(Chief Executive Officer)、現在に至る
- 2024年4月
- 当社渉外・コミュニケーション統括本部長 兼 グローバルコンシューマ事業本部担当、現在に至る
特別な利害関係 髙橋 誠氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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桑原康明
再任
生年月日 1962年10月25日 所有する当社株式数(潜在株式数) 9,200株
(22,098株)取締役在任年数 1年 取締役会出席状況 10/10回(100%) 選任の理由等 桑原 康明氏は、DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進をはじめとする法人向けソリューションサービスに関する豊富な経験を有しております。成長領域と位置付けるビジネスセグメントを管掌し、法人向け事業全般の運営に優れた識見を有していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2018年4月
- 当社執行役員
- 2022年4月
- 当社執行役員常務
- 2023年6月
- 当社取締役執行役員専務、現在に至る
- 2024年4月
- 当社ビジネス事業本部長、現在に至る
特別な利害関係 桑原 康明氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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松田浩路
再任
生年月日 1971年11月30日 所有する当社株式数(潜在株式数) 9,000株
(10,645株)取締役在任年数 1年 取締役会出席状況 10/10回(100%) 選任の理由等 松田 浩路氏は、当社が推進する新サテライトグロース戦略において、Orbit2に位置付けるLX(ライフ・トランスフォーメーション)関連の領域における豊富な経験を有しております。また、先端技術による戦略策定を通じて当社のプレゼンス向上を図るとともに、新規ビジネス創出等を通じて事業の持続的な成長を推進していることから、引き続き取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2020年4月
- 当社執行役員
- 2023年6月
- 当社取締役執行役員
- 2024年4月
- 当社取締役執行役員常務、現在に至る
当社CDO(Chief Digital Officer)、現在に至る
当社先端技術統括本部長 兼 先端技術企画本部長、現在に至る
特別な利害関係 松田 浩路氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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最勝寺奈苗
新任
生年月日 1964年5月12日 所有する当社株式数(潜在株式数) 10,900株
(17,317株)選任の理由等 最勝寺 奈苗氏は、経営管理、サステナビリティ等のコーポレート部門における豊富な経験を有しております。これらの経験を生かし、サステナビリティ経営を推進するとともに、当社の持続的成長に向けた事業戦略を支える経営基盤の強化(カーボンニュートラルの実現・人財ファースト企業への変革・グループガバナンスの強化)に取り組んでいることから、取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2020年4月
- 当社執行役員
当社コーポレート統括本部 経営管理本部長 - 2022年4月
- 当社コーポレート統括本部 副統括本部長 兼 サステナビリティ経営推進本部長
- 2023年4月
- 当社執行役員常務、現在に至る
当社CFO(Chief Financial Officer)、現在に至る
当社コーポレート統括本部長、現在に至る
特別な利害関係 最勝寺 奈苗氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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竹澤浩
新任
生年月日 1964年12月18日 所有する当社株式数(潜在株式数) 7,700株
(19,736株)選任の理由等 竹澤 浩氏は、通信事業におけるマーケティング、サービス施策の推進・創出等の豊富な経験を有しております。これらの経験を生かし、パーソナル事業本部長として、当社の個人向け通信事業等の持続的な成長を推進していることから、取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2018年4月
- 当社執行役員
当社コンシューマ事業本部 コンシューマ営業本部 副本部長 - 2020年4月
- UQコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長、現在に至る
- 2021年4月
- 当社パーソナル事業本部 マーケティング統括本部長
- 2022年4月
- 当社執行役員常務、現在に至る
- 2023年4月
- 当社パーソナル事業本部 サービス統括本部長
- 2024年4月
- 当社パーソナル事業本部長、現在に至る
特別な利害関係 竹澤 浩氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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山口悟郎
再任
社外取締役
生年月日 1956年1月21日 所有する当社株式数(潜在株式数) 15,500株
( ― 株)取締役在任年数 7年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 山口 悟郎氏は、大手電子部品・電子機器関連メーカーの代表取締役社長として培われた豊富な企業経営経験及び優れた識見を有しております。取締役会においては、経営管理や事業運営等について、中長期的な視点から大局的なご意見を頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び幅広い経営的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2009年6月
- 京セラ株式会社取締役 兼 執行役員常務
- 2013年4月
- 同社代表取締役社長 兼 執行役員社長
- 2017年4月
- 同社代表取締役会長、現在に至る
- 2017年6月
- 当社社外取締役、現在に至る
特別な利害関係 山口 悟郎氏は、京セラ株式会社の代表取締役会長であり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の5%未満であります。 略歴を開く閉じる
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山本圭司
再任
社外取締役
生年月日 1961年3月28日 所有する当社株式数(潜在株式数) 1,500株
( ― 株)取締役在任年数 5年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 山本 圭司氏は、大手自動車メーカーのIT開発や電子技術部門において培われた優れた識見に加えて、同社マネジメントとしての豊富な企業経営経験を有しております。取締役会においては、当社における5G/IoT戦略の推進等に、中長期的な視点から大局的なご意見を頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び情報通信分野等における専門的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。 略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2016年4月
- トヨタ自動車株式会社常務理事
- 2017年4月
- 同社常務役員
- 2019年6月
- 当社社外取締役、現在に至る
- 2019年7月
- トヨタ自動車株式会社執行役員
同社コネクティッドカンパニー President - 2021年1月
- 同社執行役員
同社Chief Information & Security Officer、現在に至る - 2023年4月
- 同社Senior Fellow、現在に至る
特別な利害関係 山本 圭司氏は、トヨタ自動車株式会社のSenior Fellowであり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の5%未満であります。 略歴を開く閉じる
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淡輪敏
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1951年10月26日 所有する当社株式数(潜在株式数) 2,000株
( ― 株)取締役在任年数 2年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 淡輪 敏氏は、大手化学メーカーの代表取締役社長として培われた豊富な企業経営経験及びグローバル視点での優れた識見を有しております。取締役会においては、経営管理や事業運営等について、当社経営陣とは独立した立場で、中長期的な視点から大局的なご意見を頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び幅広い経営的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定いたします。略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2007年4月
- 三井化学株式会社執行役員
- 2010年4月
- 同社常務執行役員
- 2012年6月
- 同社取締役常務執行役員
- 2013年4月
- 同社取締役専務執行役員
- 2014年4月
- 同社代表取締役社長執行役員
- 2020年4月
- 同社代表取締役会長
- 2022年6月
- 当社社外取締役、現在に至る
- 2023年4月
- 三井化学株式会社取締役会長、現在に至る
- 2023年6月
- 東京ガス株式会社社外取締役、現在に至る
特別な利害関係 淡輪 敏氏は、三井化学株式会社の取締役会長であり、当社は同社と商取引関係がありますが、その取引額は双方から見て売上高の1%未満であることから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではありません。 略歴を開く閉じる
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10
大川順子
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1954年8月31日 所有する当社株式数(潜在株式数) 700株
( ― 株)取締役在任年数 2年 取締役会出席状況 12/12回(100%) 選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 大川 順子氏は、大手航空会社での勤務経験から、特にお客さま対応、企業再生、ダイバーシティ推進等の実務面において培われた優れた識見に加えて、同社マネジメントとしての豊富な企業経営経験を有しております。取締役会においては、経営管理や事業運営等について、当社経営陣とは独立した立場で、中長期的な視点から大局的なご意見を頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び幅広い経営的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定いたします。略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 2010年2月
- 日本航空株式会社執行役員
- 2012年2月
- 同社常務執行役員
- 2013年4月
- 同社専務執行役員
- 2013年6月
- 同社取締役専務執行役員
- 2016年4月
- 同社代表取締役専務執行役員
- 2018年6月
- 同社副会長
- 2019年4月
- 同社特別理事
- 2020年6月
- 株式会社商工組合中央金庫社外取締役、現在に至る
- 2022年6月
- 当社社外取締役、現在に至る
朝日放送グループホールディングス株式会社社外取締役、現在に至る - 2023年6月
- 東京電力ホールディングス株式会社社外取締役、現在に至る
特別な利害関係 大川 順子氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
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奥宮京子
再任
社外取締役
独立役員
生年月日 1956年6月2日 所有する当社株式数(潜在株式数) 100株
( ― 株)取締役在任年数 1年 取締役会出席状況 10/10回(100%) 選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 奥宮 京子氏は、法律事務所パートナーや諸委員会の委員等として培われた豊富な経験と優れた専門的知見を有しております。会社経営に直接関与した経験はありませんが、当社経営陣とは独立した立場で、法的リスクマネジメント等について、中長期的な視点を踏まえ、専門的なご意見を頂戴しており、当社の企業価値向上に寄与いただいております。今後も、業務執行の監督機能強化への貢献及び弁護士としての専門的視点からの助言を期待し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、引き続き独立役員として指定いたします。略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 1984年4月
- 弁護士登録
- 2000年9月
- 田辺総合法律事務所パートナー、現在に至る
- 2003年8月
- 川崎市監査委員
- 2014年6月
- 日本電気株式会社社外監査役
森永乳業株式会社社外取締役 - 2017年7月
- 労働政策審議会雇用環境・均等分科会 会長、現在に至る
- 2018年4月
- 東京大学法科大学院運営諮問会議委員
- 2018年6月
- 株式会社横浜銀行社外取締役
- 2023年6月
- 当社社外取締役、現在に至る
株式会社朝日工業社社外取締役、現在に至る
特別な利害関係 奥宮 京子氏は、田辺総合法律事務所パートナーであり、当社は同法律事務所と商取引関係(内部通報窓口の受付業務の委託)がありますが、その取引額は双方から見て売上高の1%未満であることから、社外取締役の独立性に影響を及ぼすものではありません。 略歴を開く閉じる
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安藤真
新任
社外取締役
独立役員
生年月日 1952年2月16日 所有する当社株式数(潜在株式数) 0株
( ― 株)選任の理由・社外取締役に選任された場合に果たすことが期待される役割の概要等 安藤 真氏は、当社事業と関連性の高い電気通信・情報通信分野に関する優れた専門的知見を有しております。会社経営に直接関与した経験はありませんが、当社経営陣とは独立した立場で、社会インフラを担う情報通信事業者としての戦略策定・事業運営等について、中長期的な視点を踏まえ、専門的なご意見をいただくことで当社の企業価値向上に寄与いただけると判断し、社外取締役候補者といたしました。
また、ご経歴から、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、独立役員として指定する予定です。略歴、当社における地位、担当、重要な兼職の状況 - 1995年4月
- 東京工業大学 工学部 電気電子工学科 教授
- 2015年4月
- 同大学 理事・副学長(研究担当)
- 2017年4月
- 同大学 名誉教授、現在に至る
- 2018年4月
- 国立高等専門学校機構 理事(研究、情報担当)
- 2020年6月
- 総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業 プログラムディレクター、現在に至る
- 2022年1月
- ワイヤレス電力伝送運用調整協議会 会長、現在に至る
- 2024年4月
- 総務省 持続可能な電波有効利用のための基盤技術研究開発事業 プログラムディレクター、現在に至る
特別な利害関係 安藤 真氏と当社との間には、特別な利害関係はありません。 略歴を開く閉じる