当社は、役員報酬制度の見直しの一環として、2024年5月28日開催の取締役会において、本株主総会第2号議案「取締役（社外取締役を除く。）に対する譲渡制限付株式の付与に関する報酬額等及び内容の決定の件」が原案どおり承認可決されることを条件として、本総会終結の時をもって取締役及び監査役を対象とした役員退職慰労金制度を廃止することを決議いたしました。

これに伴い、在任中の取締役8名及び監査役3名に対し、これまでの労に報いるため、当社の定める基準に従い、相当額の範囲内において、それぞれの就任期間から本総会終結の時までの在任期間に対応する退職慰労金を退任時に打切り支給いたしたいと存じます。なお、その具体的な金額、支給の時期、方法等については、取締役については取締役会、監査役については監査役の協議に一任願いたいと存じます。

本議案は、役員の報酬等の額の決定に関する方針（その概要は「事業報告　3.会社役員に関する事項　⑷役員報酬等の内容の決定に関する方針等」に記載のとおり）に従い、当社の取締役会で決議された「役員退職慰労金内規」に定める算定方法に基づき、取締役については取締役会、監査役については監査役の協議にて決定した額の退職慰労金を支給するものであることから、相当であると判断しております。

なお、本議案は、本株主総会第2号議案「取締役（社外取締役を除く。）に対する譲渡制限付株式の付与に関する報酬額等及び内容の決定の件」が原案どおり承認可決されることを条件として、効力が生じるものといたします。

打切り支給の対象となる取締役及び監査役の略歴は、次のとおりであります。