第2号議案 取締役7名選任の件
取締役全員(8名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、取締役7名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は、次のとおりであります。
-
1
尾形浩一
再任
生年月日 1957年7月8日生 所有する当社株式の数 49,096株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1981年4月
- カネボウ食品(株)〔現クラシエフーズ(株)〕入社
- 2005年12月
- 当社入社
- 2008年3月
- 営業本部開発部長
- 2010年6月
- 執行役員
- 2012年6月
- 取締役
- 2013年3月
- 営業本部長
- 2015年4月
- 代表取締役社長(現任)
- 2015年7月
- 執行役員(現任)
取締役候補者とした理由 尾形浩一氏は、当社入社以来、営業、開発業務など幅広い業務に携わったのち、2015年から当社代表取締役社長を務めており、当社グループの経営全般において強力なリーダーシップを発揮するとともに、重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っております。その豊富な経験と知見に基づき、引き続き企業価値の向上と当社グループのさらなる発展をけん引することが期待できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
-
2
杉本芳久
再任
生年月日 1964年1月23日生 所有する当社株式の数 21,378株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1986年4月
- 当社入社
- 2006年9月
- 営業本部営業部長
- 2012年6月
- 統括営業部営業部長
- 2013年3月
- 営業本部営業部長
- 2014年6月
- 執行役員(現任)
- 2015年3月
- 営業本部長
- 2016年6月
- 取締役(現任)
- 2020年3月
- フードソリューション事業本部長
- 2021年3月
- フードソリューション事業本部長兼商品企画部長
- 2021年7月
- フードソリューション事業本部長
- 2023年3月
- 事業本部長(現任)
取締役候補者とした理由 杉本芳久氏は、長年にわたり、営業部門において、国内・海外営業など豊富な業務経験を有し、2016年から当社取締役を務めており、現在は事業本部長を兼任しております。また、取締役として重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、引き続き適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
-
3
竹宮秀典
再任
生年月日 1965年1月24日生 所有する当社株式の数 20,635株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1988年4月
- 当社入社
- 2006年9月
- 接着剤事業部付部長(ニッタフィンドレイ(株)〔現ボスティック・ニッタ(株)〕出向)
- 2007年9月
- 接着剤事業部長
- 2010年6月
- 執行役員(現任)
- 2013年3月
- ペプチド事業部長
- 2017年3月
- 生産本部グローバル生産部長
- 2018年5月
- 生産本部長兼グローバル生産部長
- 2018年6月
- 取締役(現任)
- 2020年3月
- ヘルスサポート事業本部長
- 2023年1月
- ヘルスサポート事業本部長兼生産本部長
- 2023年3月
- 生産本部長(現任)
取締役候補者とした理由 竹宮秀典氏は、長年にわたり、接着剤事業及びペプチド事業を指揮し、グループ戦略の実現にむけた事業の成長と発展を図ってまいりました。2018年から当社取締役を務めており、現在は生産本部長を兼任しております。また、取締役として重要な意思決定と業務の執行、ならびに経営の監督を行っており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、引き続き適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
-
4
林和也
新任
生年月日 1968年10月8日生 所有する当社株式の数 4,073株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1992年4月
- 当社入社
- 2018年3月
- 総合研究所研究部長
- 2020年3月
- 執行役員(現任)
- 2020年3月
- 総合研究所長(現任)
取締役候補者とした理由 林和也氏は、当社入社以来、接着剤事業や研究開発など幅広い業務を経験し、2020年から当社執行役員を務めており、現在は総合研究所長を兼任しております。また、執行役員として長期事業計画の策定を主導するなど、経営の重要事項の決定に大きく関与しており、その豊富な経験と知見に基づき、さらなる企業価値の向上にむけ、適切な役割を遂行できると判断し、取締役の候補といたしました。 略歴を開く閉じる
-
5
佐久間陽一郎
再任
社外
独立
生年月日 1955年9月4日生 所有する当社株式の数 2,477株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1980年4月
- 日東電気工業(株)〔現日東電工(株)〕入社
- 2006年6月
- 同社執行役員
- 2010年6月
- 同社取締役執行役員
- 2011年6月
- 同社取締役上席執行役員
- 2013年6月
- 同社取締役常務執行役員
- 2015年6月
- 同社専務執行役員
- 2018年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2018年6月
- 山一電機(株)社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 佐久間陽一郎氏は、日東電工(株)の経営に携わり、その経歴を通じて培った経営者としての経験・見識から、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、引き続きその職務を適切に遂行できるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員長として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
-
6
堀要子
再任
社外
独立
生年月日 1964年3月1日生 所有する当社株式の数 651株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1987年4月
- プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク[現P&Gジャパン合同会社]入社
- 1995年9月
- 同社マーケティング本部マーケティングマネージャー
- 1997年9月
- 同社マーケティング本部マーケティングディレクター
- 2004年7月
- 同社マーケティング本部ブランドビルディング・インテグレイテッド・コミュニケーションアジアアソシエートディレクター
- 2009年9月
- プロクター・アンド・ギャンブル・インターナショナル・オペレーションズマーケティング本部ブランド・ビルディング・インテグレイティッド・コミュニケーションアジアアソシエートディレクター
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 堀要子氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与された経験はありませんが、大手外資系企業において培った豊富な知識・経験ならびに経営コンサルタントとしての視点を基に、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、引き続きその職務を適切に遂行することができるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
-
7
鈴木博正
再任
社外
独立
生年月日 1956年9月21日生 所有する当社株式の数 -株 略歴、当社における地位及び担当(重要な兼職の状況) - 1981年4月
- 富士臓器製薬(株)入社
- 2001年3月
- 富士レビオ(株)取締役
- 2001年3月
- フジレビオアメリカ社取締役
- 2002年2月
- 富士レビオ(株)常務取締役
- 2003年3月
- 同社代表取締役社長
- 2005年6月
- みらかホールディングス(株)設立取締役代表執行役社長
- 2005年7月
- 富士レビオ(株)代表取締役社長
- 2006年6月
- (株)エスアールエル取締役
- 2016年10月
- みらかホールディングス(株)取締役執行役
- 2017年6月
- 同社取締役
- 2018年6月
- 同社上級顧問
- 2021年6月
- 蝶理(株)社外取締役
- 2022年6月
- 同社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2022年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 鈴木博正氏は、富士レビオ(株)の経営に携わり、また、みらかホールディングス(株)の設立を主導するなどグループ経営に関する豊富な経験を有しており、その経歴を通じて培った経営者としての経験・見識から、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督等において、当社の社外取締役として、引き続きその職務を適切に遂行できるものと判断し、取締役の候補といたしました。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議いただくとともに、自身の経験及び知見に基づき助言・提案を行っていただくことを期待しております。略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2. 佐久間陽一郎氏、堀要子氏及び鈴木博正氏は、社外取締役候補者であります。
3. 佐久間陽一郎氏、堀要子氏及び鈴木博正氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、各氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって佐久間陽一郎氏が5年、堀要子氏が4年、鈴木博正氏が1年となります。
4. 当社は、社外取締役が期待される役割を十分発揮できるよう、定款第29条において社外取締役との間で、責任限定契約を締結できる旨を定めております。これにより、佐久間陽一郎氏、堀要子氏及び鈴木博正氏と当社の間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。本総会において各氏が取締役に再任された場合には、現在の責任限定契約を継続する予定であります。
5. 当社は、当社及び当社子会社の取締役及び監査役の全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等が塡補されることとなります。各候補者が選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
6. 当社は、佐久間陽一郎氏、堀要子氏及び鈴木博正氏を東京証券取引所の規則に定める独立役員として届けております。本議案が承認可決され、各氏が社外取締役に再任された場合、当社は、引き続き各氏を独立役員とする予定であります。なお、当社の「社外取締役又は社外監査役の独立性に関する基準」は参考情報の社外取締役又は社外監査役の独立性に関する基準に記載のとおりであります。
7. 現在当社の取締役である各候補者の当社における地位、担当及び重要な兼職の状況は、以下のとおりであります。
8. 各候補者の所有する当社株式の数は、2023年3月31日現在の状況を記載しております。なお、この株式数には新田ゼラチン役員持株会を通じての保有分が含まれます。
9. 現在当社の社外取締役である各候補者の当事業年度における主な活動状況は、以下のとおりであります。
(1) 取締役佐久間陽一郎氏は、当事業年度に開催された取締役会17回のうち16回(94.1%)に出席し、経営者としての豊富な経験に基づいた発言を積極的に行っております。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員長として、社外取締役の立場から審議に参加し、自身の経験及び知見に基づいた発言を積極的に行っております。
(2) 取締役堀要子氏は、当事業年度に開催された取締役会17回のすべて(100%)に出席し、大手外資系企業において培った豊富な知識・経験ならびに経営コンサルタントとしての視点に基づいた発言を積極的に行っております。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議に参加し、自身の経験及び知見に基づいた発言を積極的に行っております。
(3) 取締役鈴木博正氏は、2022年6月28日就任以降、当事業年度に開催された取締役会14回のうち13回(92.8%)に出席し、経営者としての豊富な経験に基づいた発言を積極的に行っております。
また、報酬諮問委員会及び指名諮問委員会の委員として、社外取締役の立場から審議に参加し、自身の経験及び知見に基づいた発言を積極的に行っております。