第3号議案 監査役3名選任の件
監査役 花野信子氏は本総会終結の時をもって監査役を辞任され、監査役 豊田正彦、樋󠄀口 達の両氏は本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、監査役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
-
1
田實嘉宏
新任
生年月日 1963年2月25日 所有当社株式数 100株 略歴、当社における地位 - 1985年4月
- 東洋曹達工業(株)(現 東ソー(株))入社
- 1995年4月
- 同社経営管理室
- 2005年12月
- 同社経営管理室兼新システムプロジェクトチーム
- 2008年1月
- 同社経営管理室
- 2010年6月
- プラス・テク(株)社外監査役(2013年6月退任)
東邦アセチレン(株)社外監査役(2013年6月退任)
東ソー(株)経営企画・連結経営部 - 2013年2月
- 同社監査役会事務局長
- 2019年6月
- 同社監査室長
- 2022 年5月
- 同社執行役員監査室長(2022年6月退任)
- 2022年6月
- 当社執行役員経営統括本部副本部長(現在)
重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。 監査役候補者とした理由 東ソー(株)において財務部門に長く携わり、同社の財務・会計戦略の立案・実行、グループ会社管理に実績をあげるとともに、その財務知識を活かし、その後は同社の監査室長として、同社経営に対して適正な監査に努めてきました。また、他の上場企業の社外監査役として多面的な企業経営の知見を深めています。当社執行役員就任後は、管理部門全般を担当する取締役の補佐を行い当社の全社的な成長戦略の立案、実行の推進に貢献しております。
監査役として求められる高い倫理観、公正・公平な判断力に加え、当社経営に対する適正な監査を実施するのに必要な経験及び見識を有しておられるため、監査役としての職務を適切に遂行できると判断し、新任監査役候補者といたしました。候補者と当社との特別の利害関係 特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
2
樋󠄀口達
再任
社外
独立
生年月日 1970年10月30日 監査役在任年数 4年 所有当社株式数 0株 略歴、当社における地位 - 1993年10月
- 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所(1998年8月退所)
- 1997年4月
- 公認会計士登録(司法修習期間は除く)(現在)
- 2002年10月
- 弁護士登録(第一東京弁護士会)(現在)
成和共同法律事務所(成和明哲法律事務所)入所 - 2007年10月
- 同所パートナー(2018年9月退所)
- 2016年6月
- 丸紅建材リース(株)社外取締役(監査等委員)(現在)
- 2018年10月
- 大手門法律会計事務所代表パートナー(現在)
- 2019年6月
- 当社社外監査役(現在)
- 2019年10月
- アドバンス・レジデンス投資法人執行役員(現在)
- 2022年3月
- 公益社団法人日本プロゴルフ協会監事(現在)
重要な兼職の状況 弁護士
公認会計士
大手門法律会計事務所代表パートナー
アドバンス・レジデンス投資法人執行役員
丸紅建材リース(株)社外取締役(監査等委員)社外監査役候補者とした理由 弁護士及び公認会計士として、法務、財務及び会計に関する高度な知識や経験を有しておられます。また、他の上場企業の社外取締役(監査等委員)として多面的な企業経営の知見を深めておられます。当社社外監査役就任後は、その豊富で多様な知見を活かし、当社監査の実効性の向上に貢献されてきました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しております。
監査役として求められる高い倫理観、公正・公平な判断力に加え、当社経営に対する適正な監査を実施するのに必要な経験及び見識を有しておられるため、社外監査役としての職務を適切に遂行できると判断し、社外監査役候補者といたしました。候補者と当社との特別の利害関係 特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
-
3
児玉弘仁
新任
社外
独立
生年月日 1959年3月22日 所有当社株式数 0株 略歴、当社における地位 - 1981年4月
- カゴメ(株)入社
- 2006年6月
- 同社執行役員経営企画室長
- 2008年6月
- 同社取締役執行役員総合研究所長
- 2011年6月
- 同社取締役常務執行役員総合研究所長
- 2013年4月
- 同社取締役常務執行役員アジア事業カンパニーCEO
- 2015年10月
- 同社取締役常務執行役員シェアードサービス準備室長
- 2016年4月
- 同社取締役常務執行役員
カゴメアクシス(株)取締役社長(代表取締役)(2017年10月退任) - 2018年3月
- ダイナパック(株)社外監査役
カゴメ(株)取締役(常勤監査等委員)(現在) - 2020年3月
- ダイナパック(株)社外取締役(監査等委員)(現在)
重要な兼職の状況 カゴメ(株)取締役(常勤監査等委員)
ダイナパック(株)社外取締役(監査等委員)社外監査役候補者とした理由 大手食品メーカーの取締役として長年企業経営を担うとともに、取締役(常勤監査等委員)として監査業務に携わってこられました。また、他の上場企業の社外取締役(監査等委員)として多面的な企業経営の知見を深めておられます。当社社外監査役選任後は、その豊富で多様な知見を活かし、実効性の高い監査への貢献を期待しております。
監査役として求められる高い倫理観、公正・公平な判断力に加え、当社経営に対する適正な監査を実施するのに必要な経験及び見識を有しておられるため、社外監査役としての職務を適切に遂行できると判断し、新任社外監査役候補者といたしました。候補者と当社との特別の利害関係 特別の利害関係はありません。 略歴を開く閉じる
(注)
1.田實嘉宏氏の当社の親会社である東ソー(株)での過去10年間の地位及び担当は、上記略歴、当社における地位欄に記載のとおりであります。
2.樋󠄀口 達氏及び児玉弘仁氏は社外監査役候補者であります。
3.現在当社と樋󠄀口 達氏との間で、会社法第427条第1項及び当社定款の定めに基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、職務を行うにつき善意かつ重大な過失が無いときは、法令が規定する最低限度額を限度とする契約を締結しております。同氏が監査役に選任された場合、同氏との間で改めて当該契約を締結する予定であります。また、田實嘉宏氏、児玉弘仁氏が監査役に選任された場合、各氏との間で同様の契約を締結する予定であります。
4.現在当社と保険会社との間で、会社法第430条の3第1項の定めに基づき、監査役全員が被保険者に含まれる役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険期間中に被保険者が行ったその地位に基づく職務に起因して損害賠償請求がされた場合、当該保険契約により法律上の損害賠償金及び争訟費用を填補することとしております。ただし、故意又は重過失に起因して生じた損害は当該保険契約によって填補されない等一定の免責事由があります。各候補者が監査役に選任された場合、当該保険契約の被保険者となる予定であります。また、当該保険契約の期間は1年間であり、期間満了前に取締役会において決議のうえ、更新する予定であります。
5.当社は、樋󠄀口 達氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。また、児玉弘仁氏を独立役員として指定する旨を、同取引所に届け出ております。なお、当社が定める「社外役員の独立性に関する基準」は本招集ご通知「第4号議案 補欠監査役2名選任の件」後掲の「(ご参考)」をご参照ください。