第4号議案 補欠監査役2名選任の件

監査役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、補欠監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。

補欠監査役候補者は次のとおりであり、第3号議案が原案どおり承認可決された場合、明賀春樹氏は監査役田實嘉宏氏の補欠、南木みお氏は社外監査役の補欠であります。

当該補欠監査役につきましては、監査役が法令に定める員数を欠くことを就任の条件とし、その任期は前任者の残存期間とします。

なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。

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    明賀(みょうが)春樹(はるき)

    生年月日 1956年2月21日
    所有当社株式数 34,400株
    略歴、当社における地位
    1978年4月
    当社入社
    2011年6月
    当社執行役員開発センター長兼開発センター企画管理部長
    2012年4月
    当社執行役員開発センター長兼開発センター第一開発部長
    2013年4月
    当社執行役員開発センター長
    2015年4月
    当社常務執行役員開発センター長
    2016年6月
    当社取締役兼常務執行役員開発センター長
    2017年6月
    当社取締役兼常務執行役員
    2018年6月
    当社取締役兼常務執行役員技術開発本部長(2021年6月退任)
    重要な兼職の状況 重要な兼職はありません。
    補欠の監査役候補者とした理由 当社取締役として長年企業経営を担うとともに、排水処理技術を中心とした技術開発に関する高度な知識や経験を有しており、当社における技術力の向上、新技術・製品の創出に貢献してきました。
    監査役として求められる高い倫理観、公正・公平な判断力に加え、当社経営に対する適正な監査を実施するのに必要な経験及び見識を有しているため、補欠の監査役候補者といたしました。
    候補者と当社との特別の利害関係 特別の利害関係はありません。
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  • 2

    南木(みなき)みお()

    生年月日 1973年4月6日
    所有当社株式数 0株
    略歴、当社における地位
    2003年10月
    東京地方検察庁検事
    2004年4月
    大阪地方検察庁検事
    2005年4月
    福岡地方検察庁検事
    2014年4月
    福岡法務局訴訟検事
    2016年4月
    東京地方検察庁検事
    2017年4月
    (株)農林漁業成長産業化支援機構出向法務部長(2019年3月退官)
    2019年4月
    弁護士登録(第二東京弁護士会)(現在)
    南木・北沢法律事務所パートナー(現在)
    2019年6月
    生化学工業(株)社外取締役(現在)
    2021年6月
    NITTOKU(株)社外監査役(現在)
    重要な兼職の状況 弁護士
    南木・北沢法律事務所パートナー
    生化学工業(株)社外取締役
    NITTOKU(株)社外監査役
    補欠の社外監査役候補者とした理由 司法分野において長年培った豊富な経験や企業法務に関する識見をもとに、現在弁護士として幅広く活躍されており、また、他の上場企業の社外役員として多面的な企業経営の知見を深めておられます。
    監査役として求められる高い倫理観、公正・公平な判断力に加え、当社経営に対する適正な監査を実施するのに必要な経験及び見識を有しておられるため、社外監査役としての職務を適切に遂行できると判断し、補欠の社外監査役候補者といたしました。
    候補者と当社との特別の利害関係 特別の利害関係はありません。
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(注)

1. 南木みお氏は補欠の社外監査役候補者であります。

2. 監査役又は社外監査役に欠員が生じ、明賀春樹氏又は南木みお氏が就任することとなったときは、会社法第427条第1項及び当社定款の定めに基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任について、職務を行うにつき善意かつ重大な過失が無いときは、法令が規定する最低限度額を限度とする契約を締結する予定であります。

3. 現在当社と保険会社との間で、会社法第430条の3第1項の定めに基づき、監査役全員が被保険者に含まれる役員等賠償責任保険契約を締結しております。保険期間中に被保険者が行ったその地位に基づく職務に起因して損害賠償請求がされた場合、当該保険契約により法律上の損害賠償金及び争訟費用を填補することとしております。ただし、故意又は重過失に起因して生じた損害は当該保険契約によって填補されない等一定の免責事由があります。監査役又は社外監査役に欠員が生じ、明賀春樹氏又は南木みお氏が就任することとなったときは、当該保険契約の被保険者となる予定であります。また、当該保険契約の期間は1年間であり、期間満了前に取締役会において決議のうえ、更新する予定であります。

4. 社外監査役に欠員が生じ、南木みお氏が就任することとなったときは、当社は、南木みお氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出る予定であります。なお、当社が定める「社外役員の独立性に関する基準」は本議案後掲の「(ご参考)」をご参照ください。 

ご参考

取締役候補者の指名に関する方針

取締役会の人数は、3名以上10名以下とし、原則としてその3分の1以上を独立社外取締役として構成しております。当社が持続的に成長し、中長期的な企業価値の最大化を図るために、取締役として備えるべき知識・経験・能力等のスキルを特定したうえで、取締役会全体としてバランスのとれた構成になるように取締役候補者を選任する方針としております。

本定時株主総会後の取締役(予定)のスキルマトリックス

当社は、上記方針に基づき、中長期経営計画を実現するために必要なスキルとして、以下の項目を特定いたしました。各取締役候補者のスキルバランスは適切にとれており、その一覧は下表のとおりです。

(注)各取締役候補者の特に専門性や経験の発揮を期待しているスキルに◎印をしております。

社外役員の独立性に関する基準

当社の社外役員が次のいずれかに該当する場合、独立性の要件を満たしていないと判断する。

① 現在又は過去10年間において当社又は当社の子会社の業務執行者に該当する者
② 現在又は過去10年間において当社又は当社の子会社の非業務執行取締役又は会計参与に該当する者(社外監査役の場合に限る)
③ 現在又は過去10年間において当社の親会社の業務執行者又は非業務執行取締役に該当する者
④ 現在又は過去10年間において当社の親会社の監査役に該当する者(社外監査役の場合に限る)
⑤ 現在又は過去10年間において当社の兄弟会社の業務執行者に該当する者
⑥ 現在又は最近1年間において当社を主要な取引先とする者又はその業務執行者に該当する者
⑦ 現在又は最近1年間において当社の主要な取引先又はその業務執行者に該当する者
⑧ 現在又は最近1年間において当社から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家、法律専門家に該当する者
⑨ 現在、当社の主要株主(当該主要株主が法人である場合には、当該法人の業務執行者)に該当する者
⑩ 現在、社外役員の相互就任の関係にある先の業務執行者に該当する者
⑪ 現在、当社が多額の寄付を行っている先の業務執行者である者
⑫ 配偶者又は二親等以内の親族が上記①から⑧までのいずれか(重要な者に限る)に該当する者

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