第5号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬額設定の件
当社は、第1号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行いたします。
当社の取締役の報酬額は、2003年6月27日開催の臨時株主総会において、年額3億円以内とご承認いただき今日に至っておりますが、監査等委員会設置会社への移行に伴い、これを廃止したうえで新たに取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬等の額を定めることとし、その報酬額を、年額3億円以内(うち社外取締役分年額5千万円以内)といたしたいと存じます。
なお、当社においては、従前、取締役の報酬の設定額とは別枠において役員賞与の支給について株主総会に上程し決議をいただいておりましたが、今般上程する報酬額には役員賞与の金額分を含めるものといたしたく存じます。
また、当該報酬額には、使用人兼務取締役の使用人分給与及び賞与は含まないものといたしたいと存じます。
本議案は、当社の任意の報酬委員会における審議を経て取締役会で決定したものであり、当社の事業規模、役員報酬体系やその支給水準、現在の役員の員数及び今後の動向等を勘案したものであることから、相当であると考えております。
現在の取締役は11名(うち社外取締役4名)であり、本議案に係る取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は、第1号議案「定款一部変更の件」及び第2号議案「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」が原案どおり承認可決されますと、9名(うち社外取締役2名)となります。
本議案は、第1号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものといたします。