第2号議案 取締役7名選任の件

本総会終結の時をもって、取締役全員(6名)は任期満了となります。つきましては取締役7名の選任をお願いするものであります。なお、取締役候補者は、取締役の選任基準に基づき、指名・報酬諮問委員会の答申を経て、取締役会にて決定しております。また、社外取締役候補者については、「社外役員選任基準および独立性の判断基準」を満たしております。

取締役候補者は、次のとおりであります。

(注)

1各取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

2.梨岡英理子氏は、現在当社の社外監査役でありますが、本総会終結の時をもって任期が満了いたします。同氏が監査役に就任してからの年数は本総会終結の時をもって4年となります。

3当社は、取締役全員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、本議案が原案どおり承認され、各候補者が取締役に就任した場合には、各候補者は当該保険契約の被保険者となります。当該保険契約では、被保険者である役員等がその職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとされています。但し、法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されないなど、一定の免責事由があります。保険料は、全額会社が負担しております。なお、候補者が取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者となり、任期途中に当該保険契約を同内容で更新する予定であります。

  • 1

    𠮷村(よしむら)(はじむ)

    再任

    生年月日 1954年1月10日生:満70歳・男性
    所有する当社の株式数 27,200株
    取締役会の出席状況 14/14回
    取締役在任年数(本総会終結時) 9年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1976年4月
    松下電工株式会社(現パナソニックホールディングス株式会社)入社
    2001年1月
    株式会社松下電工米国研究所副社長
    2007年4月
    松下電工株式会社執行役員照明デバイス開発事業部長
    2007年6月
    SUNX株式会社(現パナソニックデバイスSUNX株式会社)取締役社長
    2012年6月
    パナソニックエコシステムズ株式会社代表取締役社長
    2014年8月
    当社顧問
    2015年1月
    当社副社長執行役員全社統括担当
    2015年6月
    当社取締役副社長執行役員企画本部担当
    2017年6月
    当社代表取締役副社長執行役員
    2018年4月
    当社代表取締役社長(現任)
    取締役候補者とした理由 𠮷村元氏は、国内大手電機メーカーにおいて経営者として培った豊富な経験と幅広い知見を有しております。さらには、同グループにおいて海外現地法人副社長も経験し、グローバル経営への知見も豊富であります。また、当社代表取締役社長就任以降、「Global Power Solution Partner」をビジョンに掲げ、企業価値の向上に向けて成長戦略および経営改革を推進しております。今後の当社グループの持続的成長とさらなる発展を確実なものにするために、同氏のリーダーシップのもと、経営にあたることが妥当であると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 2

    藤原(ふじわら)正樹(まさき)

    再任

    生年月日 1953年12月23日生:満70歳・男性
    所有する当社の株式数 17,700株
    取締役会の出席状況 14/14回
    取締役在任年数(本総会終結時) 10年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1977年4月
    松下電器産業株式会社(現パナソニックホールディングス株式会社)入社
    2000年1月
    マレーシア松下テレビCo.,Ltd.管理部門担当取締役
    2004年11月
    松下電器産業株式会社技術経理センター所長
    2006年12月
    同社パナソニックAVCネットワークス社経理センター所長
    2010年5月
    パナソニック保険サービス株式会社代表取締役社長
    2014年3月
    当社顧問
    2014年6月
    当社取締役専務執行役員管理本部長
    2018年3月
    株式会社クボタ社外監査役
    2018年4月
    当社取締役専務執行役員経営企画本部長
    2023年4月
    当社取締役副社長執行役員経営企画本部長(現任)
    取締役候補者とした理由 藤原正樹氏は、国内大手電機メーカーにおいて、経営者として培った豊富な経営経験と管理に関する幅広い知見を有しております。さらには、同グループにおいて海外現地法人取締役も経験し、グローバルな視点を有しております。2014年6月に当社取締役就任以降、管理部門・経営企画部門を統括し、2023年4月から取締役副社長執行役員に就任しております。今後の当社グループの事業展開において、豊富な経験を十分に発揮できると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 3

    頭本(ずもと)博司(ひろし)

    再任

    生年月日 1959年4月18日生:満65歳・男性
    所有する当社の株式数 9,500株
    取締役会の出席状況 14/14回
    取締役在任年数(本総会終結時) 3年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1982年4月
    当社入社
    2005年5月
    当社生産技術部長
    2011年9月
    当社岡山工場長
    2012年4月
    当社執行役員半導体製造本部長兼岡山工場長
    2018年4月
    当社常務執行役員半導体製造本部長
    2020年4月
    当社常務執行役員半導体事業統括兼半導体製造本部長
    2021年6月
    当社取締役常務執行役員半導体事業統括兼半導体製造本部長
    2023年4月
    当社取締役専務執行役員電源機器事業統括兼電源機器製造本部長(現任)

    (重要な兼職の状況)
    サンレックスリミテッド董事長
    三社電機(広東)有限公司董事長
    取締役候補者とした理由 頭本博司氏は、入社以来、生産技術担当として生産性の向上、生産体制の強化に携わってまいりました。2012年4月からは半導体事業の要職を経て、2021年6月に当社取締役に就任以降、半導体事業の分野に関する高い能力と専門性をもって半導体事業を統括するとともに、当社の経営を監督するなど適切な役割を果たしてまいりました。2023年4月からは、電源機器事業の統括を担っており、豊富な経験を今後の当社の事業展開において十分に発揮できると判断し、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 4

    勝嶋(かつしま)(はじめ)

    再任

    生年月日 1959年1月29日生:満65歳・男性
    所有する当社の株式数 13,000株
    取締役会の出席状況 14/14回
    取締役在任年数(本総会終結時) 2年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1981年4月
    当社入社
    2009年4月
    当社研究部長
    2011年4月
    当社執行役員技術本部長
    2016年11月
    株式会社三社電機イースタン(現株式会社諏訪三社電機)代表取締役社長
    2021年4月
    当社常務執行役員電源機器副事業統括兼電源機器製造本部長
    2022年4月
    当社常務執行役員電源機器事業統括兼電源機器製造本部長
    2022年6月
    当社取締役常務執行役員電源機器事業統括兼電源機器製造本部長
    2023年4月
    当社取締役常務執行役員半導体事業統括兼技術本部長(現任)

    (重要な兼職の状況)
    三社電機(上海)有限公司董事長
    取締役候補者とした理由 勝嶋肇氏は、入社以来、研究開発担当として新エネルギー分野の製品開発に携わってまいりました。2016年11月からはグループ会社の代表取締役社長として経営に携わり、電源機器事業の統括責任者を経て、2023年4月からは半導体事業統括と技術本部長を担っております。今後も成長戦略を実行し、当社グループの持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、同氏の豊富な経験と知見の活用が必要であると判断したため、引き続き取締役候補者といたしました。
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  • 5

    宇野(うの)(あきら)

    再任

    独立役員

    社外取締役

    生年月日 1942年8月15日生:満81歳・男性
    所有する当社の株式数 12,000株
    取締役会の出席状況 12/14回
    社外取締役在任年数(本総会終結時) 10年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1966年4月
    株式会社住友銀行(現株式会社三井住友銀行)入行
    1993年6月
    同行取締役人形町支店長
    1996年2月
    株式会社住友クレジットサービス代表取締役専務
    2000年6月
    同社代表取締役副社長
    2001年4月
    合併により三井住友カード株式会社代表取締役副社長
    2003年6月
    SMBCコンサルティング株式会社代表取締役会長兼会長執行役員
    2006年2月
    日本郵政株式会社執行役員
    2007年10月
    株式会社ゆうちょ銀行常務執行役
    2009年6月
    橋本総業株式会社(現橋本総業ホールディングス株式会社)社外取締役(現任)
    2009年8月
    当社特別顧問
    2014年6月
    当社社外取締役(現任)

    (重要な兼職の状況)
    橋本総業ホールディングス株式会社社外取締役
    京都大学大学院経済学研究科・経済学部フェロー(経済学博士)
    DMG森精機株式会社シニアエグゼクティブフェロー
    京都大学総長特命補佐
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 宇野輝氏は、社外取締役候補者であります。同氏は、多くの企業での経営者としての豊富な経験と知見を有しております。現在、当社の社外取締役ならびに指名・報酬諮問委員会の委員長であり、当社取締役会において当社グループの成長戦略および経営改革に関して指摘・助言を行うなど、意思決定機能および監督機能の役割を果たしております。今後も当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
    候補者の兼職先と当社との間の特別な利害関係等 宇野輝氏の兼職先である橋本総業ホールディングス株式会社、京都大学およびDMG森精機株式会社と当社とは特別な関係はありません。
    責任限定契約について 当社と宇野輝氏は、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項に定める責任に関し、同法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする旨の契約を締結しております。同氏の再任が承認可決された場合には、当該契約を継続する予定であります。
    独立役員としての届出について 宇野輝氏は過去に当社の取引銀行の一つである株式会社三井住友銀行(入行時は株式会社住友銀行)および、同行の関係会社において2006年2月まで業務執行者でありましたが、同行との取引は一般的な契約に基づくものであり、かつ退職後18年が経過し、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断していることから、当社は宇野輝氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届出を行っております。同氏の再任が承認可決された場合は、当社は引き続き同氏を独立役員とする予定であります。
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  • 6

    伊奈(いな)功一(こういち)

    再任

    独立役員

    社外取締役

    生年月日 1948年5月6日生:満76歳・男性
    所有する当社の株式数 30,100株
    取締役会の出席状況 14/14回
    社外取締役在任年数(本総会終結時) 5年
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1973年4月
    トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社
    2002年6月
    同社取締役
    2007年6月
    同社専務取締役
    2009年6月
    同社顧問
    ダイハツ工業株式会社取締役副社長
    2010年6月
    同社代表取締役社長
    2013年6月
    同社代表取締役会長
    2015年6月
    株式会社クボタ社外取締役
    2016年6月
    ダイハツ工業株式会社相談役
    2019年6月
    当社社外取締役(現任)

    (重要な兼職の状況)
    一般社団法人中部産業連盟会長
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 伊奈功一氏は、社外取締役候補者であります。同氏は、過去にダイハツ工業株式会社の代表取締役社長を務めていた経歴を有しております。同社において、2023年4月に、同社が開発した海外市場向け車両の側面衝突試験の認証申請における不正行為の事実が判明いたしました。この経験を通じて、同氏はリスク管理、コンプライアンスの強化、ガバナンスの改善に関する深い洞察と知識を有しており、当社に対して助言を行っていただくことを期待しております。さらに、同氏は技術者としての豊富な経験と幅広い知見を有しております。現在、当社の社外取締役として、指名・報酬諮問委員会の委員を務め、当社取締役会において成長戦略および経営改革に関する指摘・助言を行うなど、意思決定機能および監督機能の役割を果たしております。今後も当社の経営監督を担う立場として適任であると判断し、引き続き社外取締役候補者といたしました。
    候補者の兼職先と当社との間の特別な利害関係等 伊奈功一氏の兼職先である一般社団法人中部産業連盟と当社とは特別な関係はありません。
    責任限定契約について 当社と伊奈功一氏は、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項に定める責任に関し、同法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする旨の契約を締結しております。同氏の再任が承認可決された場合には、当該契約を継続する予定であります。
    独立役員としての届出について 当社は伊奈功一氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届出を行っております。同氏の再任が承認可決された場合は、当社は引き続き同氏を独立役員とする予定であります。
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  • 7

    梨岡(なしおか)英理子(えりこ)

    新任

    独立役員

    社外取締役

    生年月日 1967年2月13日生:満57歳・女性
    所有する当社の株式数 1,300株
    取締役会の出席状況 14/14回
    社外取締役在任年数(本総会終結時)
    略歴、当社における地位および担当(重要な兼職の状況)
    1991年10月
    太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所
    1995年4月
    公認会計士登録
    2004年4月
    株式会社環境管理会計研究所取締役
    2004年7月
    梨岡会計事務所所長(現任)
    2013年4月
    株式会社環境管理会計研究所代表取締役(現任)
    2020年6月
    当社社外監査役(現任)
    2022年6月
    フクシマガリレイ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任)
    2022年6月
    大阪ガス株式会社社外監査役(現任)

    (重要な兼職の状況)
    フクシマガリレイ株式会社社外取締役(監査等委員)
    大阪ガス株式会社社外監査役
    株式会社環境管理会計研究所代表取締役
    梨岡会計事務所所長
    同志社大学商学部講師(嘱託)
    社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 梨岡英理子氏は、社外取締役候補者であります。同氏は公認会計士としての豊富な経験と、財務および会計に関する高い専門知識を有しております。さらに、環境会計を含むサステナビリティに関する深い見識を有しており、当社のサステナビリティや環境に関する課題に対する助言や提言が期待できます。また、当社の社外監査役として4年間務めた経験を活かし、取締役会の機能強化に寄与し、重要な意思決定に参加することが期待されるため、社外取締役候補者といたしました。
    候補者の兼職先と当社との間の特別な利害関係等 梨岡英理子氏の兼職先であるフクシマガリレイ株式会社、大阪ガス株式会社、株式会社環境管理会計研究所、梨岡会計事務所、同志社大学と当社とは特別な関係はありません。
    責任限定契約について 当社は梨岡英理子氏と、社外監査役として、会社法第427条第1項の規定により、同法第423条第1項に定める責任に関し、同法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする旨の契約を締結しております。同氏が取締役に選任された場合には、同様の契約を締結する予定であります。
    独立役員としての届出について 当社は梨岡英理子氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届出を行っております。同氏の選任が承認可決された場合は、当社は引き続き同氏を独立役員とする予定であります。
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