第2号議案 監査等委員である取締役5名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって、監査等委員である取締役4名全員が任期満了となります。つきましては、監査等委員の職責が増大しその実効性向上を図るため1名増員し監査等委員である取締役5名の選任をお願いするものであります。なお、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。
監査等委員である取締役の候補者は、次のとおりであります。
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1
宇治田明史
再任
社外
独立生年月日 1957年8月5日生 所有する当社の株式数 2,427株 在任年数 2年 取締役会出席状況 14/14回 監査等委員会出席状況 14/14回 略歴、当社における地位及び担当 - 1980年4月
- 株式会社第一勧業銀行(現株式会社みずほ銀行)入行
- 1999年1月
- 同行 ニューヨーク支店 副支店長
- 2002年4月
- 株式会社みずほコーポレート銀行(現株式会社みずほ銀行)米州事務第一部部長
- 2009年5月
- 株式会社サカタのタネ 入社
- 2009年6月
- 同社執行役員 経理部長
- 2011年8月
- 同社取締役 執行役員 管理本部長
- 2017年6月
- 同社取締役 上席執行役員 管理本部長
- 2021年6月
- 同社取締役 常務執行役員 管理本部管掌
- 2021年8月
- 同社取締役 常務執行役員 管理本部管掌 退任
- 2021年8月
- 同社コーポレートガバナンスアドバイザー(顧問職)
- 2022年6月
- 当社社外取締役(常勤監査等委員)(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 宇治田明史氏は、29年間にわたる金融機関での業務経験と事業会社での10年間の役員経験を有しております。かかる実績を踏まえ、引き続き当社の監査等委員である取締役として、同氏の経験等を経営の監査等に活用していただくことが期待できるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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2
桃崎有治
再任
社外
独立生年月日 1950年12月18日生 所有する当社の株式数 0株 在任年数 8年 取締役会出席状況 13/14回 監査等委員会出席状況 14/14回 略歴、当社における地位及び担当 - 1978年10月
- 監査法人西方会計士事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所
- 1991年7月
- 有限責任監査法人トーマツ社員
- 1998年7月
- 同監査法人代表社員
- 2004年2月
- 同監査法人東京事務所経営委員会委員
- 2008年3月
- 同監査法人業務管理本部本部長兼経営会議オブザーバー
- 2012年1月
- トーマツグループ(監査法人・税理士法人・コンサルティング子会社・FA子会社)最高情報責任者
- 2015年1月
- 桃崎有治公認会計士事務所開設、代表(現任)
- 2015年6月
- 大林道路株式会社社外監査役
OSJBホールディングス株式会社社外監査役
株式会社ベネフィット・ワン社外取締役 - 2016年6月
- 当社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2021年9月
- 株式会社プロジェクトホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 桃崎有治氏は、公認会計士としての専門的知識と豊富な経験を有しております。同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、かかる実績を踏まえ、引き続き当社の監査等委員である取締役として、同氏の経験等を経営の監査等に活用していただくことが期待できるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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3
篠連
再任
社外
独立生年月日 1957年2月26日生 所有する当社の株式数 0株 在任年数 6年 取締役会出席状況 14/14回 監査等委員会出席状況 14/14回 略歴、当社における地位及び担当 - 1986年10月
- 司法試験合格
- 1989年4月
- 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 1990年1月
- 光和総合法律事務所設立に参加
光和総合法律事務所パートナー弁護士(現任) - 2016年6月
- シナネンホールディングス株式会社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2018年6月
- 当社社外取締役(監査等委員)(現任)
- 2019年6月
- 前田建設工業株式会社社外監査役
監査等委員である取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 篠連氏は、企業法務分野に精通した弁護士としての豊富な経験と幅広い見識を有しております。法的側面からの視点で当社の経営ガバナンスの向上に貢献し得る人物と評価しております。同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社の経営に関与したことはありませんが、かかる点を踏まえ、引き続き当社の監査等委員である取締役として、同氏の経験等を経営の監査等に活用していただくことが期待できるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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4
青木寧
再任
社外
独立生年月日 1955年4月16日生 所有する当社の株式数 8,000株 在任年数 4年 取締役会出席状況 14/14回 監査等委員会出席状況 14/14回 略歴、当社における地位及び担当 - 1979年4月
- 花王石鹸株式会社(現花王株式会社)入社
- 2000年2月
- 同社人事部門組織・企画グループ部長
- 2004年3月
- 同社人事開発部門統括
- 2006年6月
- 同社執行役員
- 2011年3月
- 株式会社カネボウ化粧品取締役常務執行役員人事総務部門統括
- 2014年3月
- 花王株式会社人材開発部門統括兼株式会社カネボウ化粧品代表取締役 取締役会議長
- 2015年3月
- 花王株式会社常務執行役員
- 2020年6月
- 当社社外取締役(監査等委員)(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 青木寧氏は、人事・総務・企画部門等での業務経験を経て、経営的立場での豊富な経験を有しております。かかる実績を踏まえ、引き続き当社の監査等委員である取締役として、同氏の経験等を経営の監査等に活用していただくことが期待できるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
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5
坂本修一
新任
社外
生年月日 1957年10月13日生 所有する当社の株式数 0株 略歴、当社における地位及び担当 - 1981年4月
- 旭化成工業株式会社(現旭化成株式会社)入社
- 2003年12月
- 旭化成ケミカルズ株式会社AN事業部AN営業部長
- 2011年4月
- 同社執行役員機能樹脂事業部長
- 2014年4月
- 同社取締役常務執行役員AN事業部長
- 2014年11月
- 旭化成株式会社上席執行役員経営戦略室長
- 2016年4月
- 同社常務執行役員(経営企画・経理財務・IT・IR担当)CFO
- 2016年6月
- 同社取締役常務執行役員(経営企画・経理財務・IT・IR担当)CFO
- 2019年4月
- 同社取締役専務執行役員(ヘルスケア領域担当)
- 2023年3月
- 日華化学株式会社社外取締役(現任)
- 2023年4月
- 旭化成株式会社取締役
- 2023年6月
- 同社顧問(現任)
監査等委員である取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 坂本修一氏は、石油化学及びヘルスケア領域での事業経験、また経営企画・経理財務・IT部門等での業務経験を経て、経営的立場での豊富な経験を有しております。かかる実績を踏まえ、当社の監査等委員である取締役として、同氏の経験等を経営の監査等に活用していただくことが期待できるものと判断しております。 略歴を開く閉じる
(注)
1. 各候補者と当社の間に特別の利害関係はありません。
2. 当社は、宇治田明史氏、桃崎有治氏、篠連氏、青木寧氏と会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。4氏の再任が承認された場合は、4氏との当該契約を継続する予定であります。また、坂本修一氏の選任が承認された場合は同内容の責任限定契約を締結する予定であります。
3. 当社は、宇治田明史氏、桃崎有治氏、篠連氏、青木寧氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。4氏の再任が承認された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。
4. 当社は、当社取締役を被保険者として、会社法430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険により填補することとしております。すべての取締役候補者は、取締役に選任された場合、当該役員等賠償責任保険の被保険者となる予定です。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
5. 各候補者の所有する当社の株式数には、高島役員持株会における本人持分を含めて記載しております。
6. 監査等委員である取締役候補者に関する特記事項は以下のとおりであります。
候補者の独立性について
宇治田明史氏は、過去に当社の特定関係事業者(主要な取引先)である株式会社みずほ銀行の業務執行者であったことがありますが、2010年3月に同行を退行しております。
坂本修一氏は、過去10年間において、当社の特定関係事業者(主要な取引先)である旭化成株式会社の業務執行者であったことがあります。