第4号議案 監査役2名選任の件

本定時株主総会終結の時をもって、監査役 亀井温裕氏及び向井千杉氏は任期満了となりますので、監査役2名の選任をお願いするものであります。

監査役候補者は、次のとおりであります。

本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。

  • 1

    亀井(かめい)温裕(なおひろ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1956年2月20日生(満67歳)
    所有する当社の株式の数 916株
    監査役在任年数 4年
    ※本総会終結時
    2022年度における取締役会への出席状況 10回/10回
    (100%)
    2022年度における監査役会への出席状況 12回/12回
    (100%)
    略歴及び当社における地位
    1979年4月
    株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行
    2003年4月
    株式会社みずほ銀行証券・IB部長
    2004年5月
    同社証券部長(2006年退任)
    2006年3月
    みずほ証券株式会社執行役員 米国みずほ証券社長(2008年退任)
    2008年4月
    同社常務執行役員(2010年退任)
    2010年4月
    みずほキャピタルパートナーズ株式会社(現 MCPパートナーズ株式会社)代表取締役副社長
    2011年3月
    同社代表取締役社長(2017年退任)
    2017年12月
    コバルトインべストメント株式会社取締役(2019年退任)
    2018年6月
    キョーリン製薬ホールディングス株式会社(現 杏林製薬株式会社)社外監査役(2022年退任)
    2019年6月
    当社常勤社外監査役・独立役員(現任)
    重要な兼職の状況 特にありません。
    社外監査役候補者とした理由 亀井温裕氏は、㈱富士銀行(現 ㈱みずほ銀行)、みずほ証券㈱等、金融業界で長く勤務された経験があること、また、みずほキャピタルパートナーズ㈱(現 MCPパートナーズ㈱)の代表取締役社長、コバルトインベストメント㈱の取締役、キョーリン製薬ホールディングス㈱(現 杏林製薬㈱)の社外監査役を務められる等、会社経営にも精通されていることから、同氏の財務・会計の専門家としての知見及び経営者としての豊富な経験を当社グループの監査に反映することができると判断し、社外監査役候補者といたしました。
    なお、当社グループと取引関係があるみずほ証券㈱は、同氏が退任されて13年以上経過していることから、一般株主と利益相反が生じるおそれはないと判断し、同氏を独立役員として指定する予定です。
    社外監査役候補者と当社との特別の利害関係等 特別の利害関係はありません。
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  • 2

    (みち)あゆみ()

    新任

    社外

    独立

    生年月日 1966年1月16日生(満57歳)
    所有する当社の株式の数 0株
    略歴及び当社における地位
    1988年4月
    日本電信電話株式会社入社(1990年退職)
    1995年4月
    東京弁護士会登録
    1995年4月
    松尾綜合法律事務所入所(2002年退所)
    2008年9月
    早稲田大学法務研究科客員教授(2009年退任)
    2009年4月
    早稲田大学法務研究科教授(任期付き)(2010年退任)
    2009年4月
    弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック所属弁護士(現任)
    2015年10月
    日本弁護士連合会事務次長(2018年退任)
    2018年4月
    東京弁護士会副会長(2019年退任)
    2019年4月
    日本司法支援センター本部事務局長(2022年退任)
    2022年2月
    株式会社新生銀行(現 株式会社SBI新生銀行)社外取締役(現任)
    重要な兼職の状況 弁護士 弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック
    株式会社SBI新生銀行社外取締役
    社外監査役候補者とした理由 道あゆみ氏は、金融、メーカー、メディア、流通等の企業法務の他、損害賠償請求事件等民事事件、家事事件を多数手掛けてこられました。弁護士会では、東京弁護士会、日本弁護士連合会の両性の平等に関する委員会で委員長を歴任されるなど、人権擁護にも携わり、米国ロースクール(LL.M.)留学中もこうした分野を専攻されています。その後も弁護士会の複数の役職を務められ、国際分野、自治体、企業の法律支援等に関わるテーマを担当されています。役職在任時には組織のマネジメント(労務、人事、各種リスク管理等)を経験され、直近では、㈱SBI新生銀行の社外取締役を務められています。以上より、同氏の法務専門家としての豊富な経験を当社グループの監査に生かすことができると判断し、社外監査役候補者といたしました。
    同氏には、直接企業経営に関与された経験はありませんが、弁護士として民事・商事等の法務に精通しており、上記の理由により社外監査役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。
    なお、同氏が所属されております弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックと当社グループ、社外取締役を務められております㈱SBI新生銀行と当社グループは特段の取引がないことから、一般株主と利益相反が生じる恐れはないと判断し、同氏を独立役員として指定する予定です。
    社外監査役候補者と当社との特別の利害関係等 特別の利害関係はありません。
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(注)

1.社外監査役候補者道あゆみ氏の戸籍上のお名前は、児玉あゆみであります。

2.2019年6月26日付にて社外監査役亀井温裕氏との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、その内容は、61頁の「3.社外役員との責任限定契約の内容の概要(2)」に記載のとおりであります。同氏の再任をご承認いただいた場合、当社は同氏との間の契約を継続する予定であります。また、道あゆみ氏につきましては、社外監査役に選任された場合、2023年6月28日付にて同様の責任限定契約を締結する予定であります。

3.当社は役員が職務を遂行するにあたり、期待される役割を十分に発揮できるようにするとともに、有用な人材を迎えることができるよう、監査役全員を被保険者として役員等賠償責任保険契約を締結しており、本議案が原案のとおり承認され、監査役に就任した場合には、各候補者は当該保険契約の被保険者になります。当該保険契約では被保険者がその職務の遂行に関し責任を負うこと、又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずる損害について填補することとされています。ただし、法令違反のあることを認識して行った行為に起因して生じた損害は填補されない等、一定の免責事由があります。なお、当該保険契約は2023年8月に更新する予定であります。

4.当社は、亀井温裕氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、同氏の再任をご承認いただいた場合、当社は引き続き同氏を独立役員として届け出る予定です。また、道あゆみ氏につきましては、監査役に選任された場合、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出る予定です。

5.各候補者の年齢は、本定時株主総会時のものであります。

6.亀井温裕及び道あゆみの両氏は、社外監査役候補者であります。

7.道あゆみ氏は、新任の監査役候補者であります。

(ご参考)スキルマトリクス

(第3号議案及び第4号議案が原案どおり承認可決された場合)

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