第6号議案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件
2020年6月26日開催の第151回定時株主総会において補欠の監査等委員である取締役に選任されました竹内信博氏の選任の効力は、本総会開始の時までとされておりますので、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いするものであります。なお、本議案につきまして、監査等委員会の同意を得ております。
また、本選任の効力は、補欠の監査等委員である取締役が監査等委員である取締役に就任する前に限り、監査等委員会の同意を得て、取締役会の決議により取り消すことができるものとさせていただきます。
補欠の監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
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荻茂生
生年月日 1951年11月17日生 所有する当社株式の数 2,200株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 - 1974年11月
- デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ会計事務所入所
- 1979年8月
- 公認会計士登録
- 1990年7月
- 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)社員
- 1997年7月
- 同監査法人代表社員
- 2003年10月
- 同監査法人金融インダストリーグループ長
- 2013年10月
- 同監査法人IFRSセンター・オブ・エクセレンス(COE)長
- 2015年12月
- 荻公認会計士事務所所長
- 現在に至る
- 2016年6月
- 当社監査役
- 2020年6月
- 社外取締役(監査等委員)
- 現在に至る
- アルコニックス株式会社社外監査役
- 現在に至る
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(注1) 候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
(注2) 荻茂生氏は、補欠の監査等委員である社外取締役候補者であります。
(注3) 荻茂生氏は、現在当社の社外取締役(監査等委員)であり、その在任期間は、本総会終結の時をもって2年となります。
(注4) 荻茂生氏を補欠の監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割は、国際経験を含めた豊富な会計士としての知見を有しており、その幅広い知識と経験を当社の経営に対する監査等に活かしていただくことなどを期待するためであります。なお、同氏は、過去に会社の経営に関与された経験はありませんが、上記の理由により、監査等委員である社外取締役として、その職務を適切に遂行できるものと判断しております。
(注5) 当社は、荻茂生氏との間で会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、5百万円または法令が規定する額のいずれか高い額であります。荻茂生氏が監査等委員である取締役に就任した場合、当社は同氏との間であらためて同様の契約を締結する予定であります。
(注6) 当社は、当社の取締役全員を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しており、当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や訴訟費用等を塡補されることとされております。ただし、被保険者が違法に利益または便宜を得たこと、犯罪行為、不正行為、詐欺行為または法令、規則または取締法規に違反することを認識しながら行った行為に起因する損害賠償は上記保険契約によっても填補されません。
なお、被保険者の全ての保険料を当社が全額負担しております。
荻茂生氏が監査等委員である取締役に就任した場合には、同氏は当該保険契約の被保険者となります。
(注7) 荻茂生氏は、東京証券取引所の定める独立役員の要件を満たしており、同氏が監査等委員である取締役に就任した場合は独立役員として同取引所に届け出る予定であります。