第2号議案 監査役3名選任の件

本定時株主総会終結の時をもって、監査役稲葉佳正氏、大仲土和氏および辻󠄁内章氏は任期が満了となりますので、監査役3名の選任をお願いするものであります。

なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。


監査役候補者は次のとおりであります。

  • 1

    佐々木(ささき)克嘉(かつよし)

    新任

    男性

    生年月日 1967年9月2日生
    所有する当社株式の数 15,000株
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
    1991年4月
    当社入社
    2016年4月
    当社執行役員
    2017年6月
    当社滋賀工場長
    2019年6月
    当社取締役(現任)
    2021年4月
    当社常務執行役員(現任)
    2021年10月
    当社技術開発・生産部門管掌(兼)テクノセンター長
    2023年6月
    当社サステナビリティ推進担当(兼)安全・品質・環境担当(兼)購買担当
    2024年4月
    当社サステナビリティ推進担当(現任)
    監査役候補者とした理由 主として技術・生産部門の業務に携わり、現在は取締役兼常務執行役員としてサステナビリティ推進担当の職務を遂行しております。安全・品質・環境分野に関する豊富な経験と知見を有していることを踏まえ、当社の監査役として適任であると判断し、監査役候補者といたしました。
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  • 2

    辻󠄁内(つじうち)(あきら)

    再任

    社外監査役
    候補者

    男性

    生年月日 1954年5月24日生
    所有する当社株式の数 0株
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
    1978年2月
    等松・青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所
    1982年3月
    公認会計士登録
    1998年6月
    監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)パートナー
    2019年6月
    同所 退所
    2019年7月
    辻󠄁内公認会計士事務所所長(現任)
    2020年1月
    株式会社学情社外取締役(現任)
    2020年6月
    当社監査役(現任)
    2021年6月
    株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション社外監査役(現任)
    [重要な兼職の状況]
    辻󠄁内公認会計士事務所所長
    株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション社外監査役
    株式会社学情社外取締役
    監査役候補者とした理由 有限責任監査法人トーマツに長年勤務され、様々な企業の監査業務における豊富な経験と、財務及び会計に関する高度な知見から助言・提言を行うなど、当社の社外監査役として必要な役割を果たしていると考えられることから、社外監査役候補者といたしました。なお同氏は、社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験はありませんが、上記の理由により社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。
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  • 3

    八澤(やざわ)健三郎(けんざぶろう)

    新任

    社外監査役
    候補者

    男性

    生年月日 1965年1月27日生
    所有する当社株式の数 0株
    略歴、当社における地位(重要な兼職の状況)
    1991年4月
    検事任官
    2019年1月
    最高検察庁検事(監察担当、公安担当)
    2019年7月
    岐阜地方検察庁検事正
    2021年4月
    大阪地方検察庁次席検事
    2022年6月
    大阪高等検察庁次席検事
    2023年1月
    退官
    2023年4月
    弁護士登録(大阪弁護士会)
    梅田総合法律事務所オブカウンセル(現任)
    2024年4月
    学校法人関西大学 関西大学客員教授(現任)
    [重要な兼職の状況]
    梅田総合法律事務所オブカウンセル
    監査役候補者とした理由 検事や弁護士として法曹分野において幅広く活躍されるなど、その豊富な経験と知見を有していることを踏まえ、当社の社外監査役として適任であると判断し、社外監査役候補者といたしました。なお同氏は、会社の経営に直接関与した経験はありませんが、上記の理由により社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。
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(注)

1.各監査役候補者と当社の間には特別の利害関係はありません。

2.監査役候補者辻󠄁内章氏は社外監査役候補者であり、当社社外監査役としての在任期間は本定時株主総会終結の時をもって4年となります。

当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出ております。

3.八澤健三郎氏は社外監査役候補者であります。当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出る予定です。

4.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結し、当社監査役を含む被保険者が負担することになる、その職務の施行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることにより生ずることのある損害を当該保険契約によって填補することとしております。各監査役候補者が監査役に選任され就任した場合は、当該保険契約の被保険者となります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。

5.当社は、社外監査役候補者の辻󠄁内章氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は同法第425条第1項各号に定める金額の合計額であり、辻󠄁内章氏の再任が承認された場合は、同氏との間で当該契約を継続する予定であります。また、社外監査役候補者の八澤健三郎氏が監査役に選任された場合には、同氏と同様の責任限定契約を締結する予定であります。

(ご参考) 取締役会・監査役会の構成(スキル・マトリックス)


積水樹脂グループビジョン2030や新中期経営計画における基本方針、目標ならびに重点実施事項を実現させるため、「人的資本の価値最大化」「成長戦略による拡大」「サステナビリティ経営の推進」「資本コストや株価を意識した経営」を軸に、各役員に特に期待する知見・経験・能力の項目を見直しました。

第1号議案および第2号議案が承認された場合の取締役会及び監査役会の構成並びにスキル・マトリックスは以下のとおりであります。

なお、下表は、各役員に特に期待する知見・経験・能力を示したものであり、各役員の有するすべての知見を表すものではありません。

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