第3号議案 監査等委員である取締役3名選任の件

 監査等委員である取締役3名全員は、本総会終結の時をもって任期満了となります。

 つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。

 なお、本議案につきましては、監査等委員会の同意を得ております。

 監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 1

    大河内(おおこうち)公一(きみかず)

    再任

    生年月日 1958年10月8日(62歳)
    現在の当社における地位 取締役(常勤監査等委員)
    株主の皆様へ  新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に企業の活動は、大きな変革の時を迎えています。監査活動においても、従来の常識が必ずしも通じない、いわゆる新常態の時代の中で、実効性のある監査を実施していかなければなりません。また、コーポレート・ガバナンスにおける監査等委員の役割や期待等その責任は一層大きくなってきており、監査等委員に求められる機能は質量共に拡大しています。
     このような中、監査等委員として、ツムラの健全で持続的な成長と中長期的な企業価値の創出に寄与すべく努力いたす所存です。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1981年4月
    当社入社
    2010年4月
    当社経理部長
    2014年4月
    当社理事経理部長
    2017年4月
    当社理事監査役会事務局
    2017年6月
    ‌当社取締役(常勤監査等委員)(現任)
    所有する当社株式数 6,100株
    取締役会への出席状況 18/18回(100%)
    監査等委員会への出席状況 18/18回(100%)
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 大河内公一氏は、当社において中国での勤務経験も含め、主に財務・経理分野について豊富な業務経験を有しております。2017年の監査等委員である取締役に就任以降は常勤監査等委員として、当社の業務執行を適切に監督しております。当社経営の意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断し、引き続き監査等委員である取締役候補者といたしました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しています。
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  • 2

    松下(まつした)満俊(みつとし)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1970年10月3日(50歳)
    現在の当社における地位 社外取締役(監査等委員)
    株主の皆様へ  新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医薬品業界を取り巻く環境は急激に変動しており、これまでの営業活動にとらわれない新たなビジネスモデルの構築が求められています。
     他方で、漢方医療への期待は高まっており、漢方製剤のリーディングカンパニーとして当社が果たすべき役割は大きくなっています。また、中国事業においては、中成薬事業本格化に向けた投資、中薬研究センターの設立など、事業基盤の構築に向けた活動が進んでいます。
     国内・中国事業ともにスピード感のある経営判断が求められる中、企業法務に携わってきた弁護士としての経験を生かし、新たな価値創造に向けて尽力していく所存です。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1997年4月
    弁護士登録
    梶谷綜合法律事務所入所(現任)
    2016年6月
    パシフィックシステム株式会社社外監査役(現任)
    2017年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    社外取締役在任年数 本総会終結の時をもって4年
    所有する当社株式数 1,300株
    取締役会への出席状況 18/18回(100%)
    監査等委員会への出席状況 18/18回(100%)
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 松下満俊氏は、会社法務に精通した弁護士として、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し、経営を統治する十分な見識を有しております。社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、取締役会や指名・報酬諮問委員会において積極的に発言し、チャレンジとリスクマネジメントの両面から企業価値向上に資する議論を深めております。以上のことから、当社経営の意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しています。また、選任後も、指名・報酬諮問委員会の委員を委嘱する予定です。
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  • 3

    望月(もちづき)明美(あけみ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1954年6月10日(67歳)
    現在の当社における地位 社外取締役(監査等委員)
    株主の皆様へ  新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、私達は今、新しい価値観をベースにした生き方を問われています。「生命の尊厳」を第一義に「自然と健康を科学する」ことを経営理念とするツムラは、このような時だからこそ、さらに深化した形で人々の健康と医療に向き合い、持続可能な社会の実現への貢献が求められており、中国における事業の拡大に加え、さらなる挑戦と前進が必須になると認識しております。
     このような環境下において、ツムラが、より健全にガバナンスを高め、正しい意思決定に基づき事業を推進し、安定的かつ持続的に社会に貢献できるよう、社外取締役として力を尽くす所存です。
    略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
    1984年10月
    青山監査法人入所
    1988年3月
    公認会計士登録
    1996年8月
    監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所
    2001年6月
    監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)社員(現パートナーに名称変更)
    2018年7月
    日本精工株式会社社外取締役監査委員会委員(現任)
    2018年7月
    明星監査法人社員(現任)
    2019年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現任)
    2020年8月
    SBI日本少額短期保険株式会社監査役(非常勤)(現任)
    2021年6月
    旭化成株式会社社外監査役(就任予定)
    社外取締役在任年数 本総会終結の時をもって2年
    所有する当社株式数 600株
    取締役会への出席状況 18/18回(100%)
    監査等委員会への出席状況 18/18回(100%)
    当社との特別な利害関係 なし
    監査等委員である社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 望月明美氏は、公認会計士として財務および会計に精通し、豊富な経験と高い見識を有しており、会社の経営に関与し経営を統治する十分な見識を有しております。社外役員となること以外の方法で企業経営に関与した経験はありませんが、取締役会や指名・報酬諮問委員会において積極的に発言し、グループ・ガバナンスの観点から議論を深めております。以上のことから、当社経営の意思決定の健全性・適正性の確保と透明性の向上のために、職務を適切に遂行していただけるものと判断し、監査等委員である社外取締役候補者といたしました。選任後は、引き続き上記の役割を果たすことを期待しています。また、選任後も、指名・報酬諮問委員会の委員を委嘱する予定です。
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(注)

候補者の年齢は、2021年6月29日現在のものであります。

(注)

取締役会および監査等委員会への出席状況は2020年度分(2020年4月1日~2021年3月31日)であります。

(注)

候補者に関しますその他の注意事項は、招集ご通知30ページをご参照ください。

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