第3号議案 会社提案 監査等委員である取締役2名選任の件

監査等委員である取締役高山靖子氏および浅井恵一氏は、本総会終結の時をもって任期満了となりますので、監査等委員である取締役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。

なお、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。

監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。

  • 1

    高山(たかやま)靖子(やすこ)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1958年3月8日生
    所有する当社の株式の数 1,300株
    取締役会への出席状況 11回中11回
    略歴および地位
    1980年4月
    株式会社資生堂入社
    2009年4月
    同社お客さま・社会リレーション部長
    2010年4月
    同社CSR部長
    2011年6月
    同社常勤監査役
    2015年6月
    日本曹達株式会社社外取締役
    株式会社千葉銀行社外取締役(現職)
    2016年6月
    三菱商事株式会社社外監査役
    2017年6月
    横河電機株式会社社外監査役(現職)
    2019年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現職)
    重要な兼職の状況 株式会社千葉銀行社外取締役
    横河電機株式会社社外監査役
    選任理由及び期待される役割の概要 高山靖子氏は、㈱資生堂にて、お客さま対応やCSR部門責任者や常勤監査役を経験後、複数の上場会社の社外取締役及び社外監査役に就任しています。同氏は当社において、第6次中期経営計画の達成に向けた取組(特にESG領域やブランドコミュニケーション戦略等)、第7次連結中期経営計画の策定(特に経営基盤の変革(HRX、DX、GX)及び非財務の領域)で成果を上げてきました。また、監査等委員会委員長として、前職までの経験やコーポレートガバナンスに関する豊富な知見を踏まえ、特にコンプライアンス、リスクマネジメント、グループガバナンス等の体制強化に向けた指摘・提言等を行っています。上記の実績に加えて、当社に属する業界にとらわれない知見から、適切な経営の監査及び監督が期待できるものと判断し、引き続き社外取締役監査等委員として推薦するものです。
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  • 2

    浅井(あさい)恵一(けいいち)

    再任

    社外

    独立

    生年月日 1954年9月29日生
    所有する当社の株式の数 0株
    取締役会への出席状況 11回中11回
    略歴および地位
    1978年4月
    三菱商事株式会社入社
    2009年4月
    同社執行役員エネルギー事業グループCEOオフィス室長
    2013年4月
    株式会社リチウムエナジージャパン取締役副社長
    2014年9月
    KHネオケム株式会社代表取締役社長
    2021年6月
    当社社外取締役(監査等委員)(現職)
    2022年6月
    サンフロンティア不動産株式会社社外取締役(現職)
    重要な兼職の状況 サンフロンティア不動産株式会社社外取締役
    選任理由及び期待される役割の概要 浅井恵一氏は、三菱商事㈱にて、石油事業(販売・需給・精製等)部門を経験し、ほぼ一貫してエネルギー部門を歩んできました。同社執行役員就任後、2013年の㈱リチウムエナジージャパン取締役副社長を経て、2014年にKHネオケム㈱代表取締役社長に就任しました。同氏は当社において、第7次連結中期経営計画の策定(特に投資・資本管理強化に向けた取組)、グループガバナンス体制強化への取組等で成果を上げてきました。また、指名・報酬委員会委員長として、後継者計画を含む取締役体制や業績連動役員報酬の構築・推進で成果を上げてきました。これらの実績に加え、米国やインドに駐在するなど国際的知見及び会社経営全般に関する豊富な知識と経験から、適切な経営の監査及び監督が期待できるものと判断し、引き続き社外取締役監査等委員として推薦するものです。
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(注)

1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

2.高山靖子および浅井恵一の両氏は、社外取締役候補者であります。高山靖子氏は、現在、当社の監査等委員である社外取締役でありますが、その在任期間は本総会終結の時をもって4年となります。また、浅井恵一氏は、現在、当社の監査等委員である社外取締役でありますが、その在任期間は本総会終結の時をもって2年となります。

3.当社は、高山靖子および浅井恵一の両氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額であります。両氏の再任が承認された場合は、当該契約を継続する予定であります。

4.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当該保険契約の内容の概要は、別添報告書24頁に記載のとおりです。監査等委員である取締役候補者の選任が承認されますと、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。

5.高山靖子および浅井恵一の両氏につきましては、東京証券取引所に独立役員として届け出ております。両氏の選任が承認された場合には、引き続き独立役員として届け出る予定であります。

6.過去において浅井恵一氏はKHネオケム株式会社の重要な業務執行者であり、当社の子会社である丸善石油化学株式会社が同社株式を所有していましたが、本年3月に同社株式をすべて売却しています。

(参考)スキルマトリックス(予定)


当社は、第7次連結中期経営計画に基づき、取締役および執行役員に必要なスキルを次のとおり定義しております。

取締役だけでなく、執行役員のスキルマトリックスも定義することで、執行役員も含めた役員が一体となって第7次連結中期経営計画を推進していく体制としております。

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