第4号議案 会社提案 補欠の監査等委員である取締役1名選任の件
補欠の監査等委員である髙原和子氏の選任の効力は、本総会開始の時までとされておりますので、監査等委員である取締役が法令に定める員数を欠くことになる場合に備え、あらかじめ補欠の監査等委員である取締役1名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、候補者髙原和子氏は、監査等委員である社外取締役の補欠として、選任をお願いするものであります。
なお、本選任の効力は、補欠の監査等委員である取締役が監査等委員である取締役に就任する前に限り、監査等委員会の同意を得て、取締役会の決議により取り消すことができるものとさせていただきます。また、本議案に関しましては、監査等委員会の同意を得ております。
補欠の監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
-
髙原和子
社外
独立
生年月日 1955年5月5日生 所有する当社の株式の数 0株 略歴および地位 - 1978年4月
- 労働省入省(現 厚生労働省)
- 2003年8月
- 厚生労働省群馬労働局長
- 2006年7月
- 中央労働災害防止協会コンプライアンス室長
- 2009年7月
- 厚生労働省北海道労働局長
- 2012年9月
- 独立行政法人労働政策研究・研修機構労働大学校長
- 2014年1月
- 厚生労働省退官
- 2014年6月
- ヤマトホールディングス株式会社常勤監査役
- 2018年6月
- 同社退任
重要な兼職の状況 なし 選任理由及び期待される役割の概要 髙原和子氏は、労働省(現厚生労働省)入省後、群馬および北海道の労働局長等の要職を歴任する等幅広い行政経験を有し、労働福祉関係分野の法改正や法執行などに関与され、また、その知見と経験を活かし上場会社の監査役も4年間務めております。これらの実績を踏まえ、当社の属する業界にとらわれない幅広い知見と経験を活かした経営の監査・監督を期待できるものと判断し、同氏を補欠の監査等委員である取締役として推薦するものです。 略歴を開く閉じる
(注)
1.髙原和子氏と当社との間には、特別の利害関係はありません。
2.髙原和子氏の選任が承認され、監査等委員である社外取締役に就任した場合には、当社は同氏との間で会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結する予定であります。なお、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度額といたします。
3.当社は、保険会社との間で会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、当該保険契約の内容の概要は、別添報告書24頁に記載のとおりです。髙原和子氏の選任が承認され、監査等委員である社外取締役に就任した場合は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当該保険契約は次回更新時においても同内容での更新を予定しております。
4.髙原和子氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、同氏が当社の監査等委員である取締役に就任した場合は、独立役員とする予定であります。