第3号議案 取締役9名選任の件
本定時株主総会終結の時をもって取締役8名全員が任期満了となります。つきましては、あらためて取締役9名のご選任をお願いいたしたいと存じます。
<取締役増員の理由>
コーポレートガバナンスの更なる強化、及び一層幅広い専門分野からの経営判断と監督を可能とすることを目的に、中期経営計画における経営戦略に照らして、IT分野の知見並びに他社での経営経験を有する新たな社外取締役のご選任をお願いするものです。
取締役候補者は次のとおりであります。
-
1
西尾保示
再任
非業務執行
生年月日 1951年12月7日生
満69歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 41,080株
(2021年6月30日現在)取締役在任期間 9年5か月 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 1974年4月
- ㈱日本長期信用銀行(現㈱新生銀行)入行
- 2000年3月
- 同行管理部長
- 2000年7月
- 山佐㈱常務執行役員
- 2004年12月
- セコムメディカルリソース㈱専務取締役
- 2005年10月
- (医)あんしん会 四谷メディカルキューブ常務理事
- 2006年10月
- 昭和地所㈱CFO兼財務部長
- 2007年7月
- 国際興業㈱専務執行役員兼CFO
- 2008年5月
- グッドウィル・グループ㈱取締役兼CFO
- 2009年10月
- ラディアホールディングス㈱常務執行役員兼CFO
- 2010年10月
- ㈱アドバンテージ・リソーシング・ジャパン常務取締役兼CFO
- 2012年4月
- 当社常務取締役兼CFO兼財務経理本部長
- 2013年7月
- 当社代表取締役社長兼CEO兼CFO兼財務経理本部長
- 2014年2月
- 当社代表取締役社長兼CEO
- 2014年7月
- ㈱テクノプロ代表取締役社長
- 2021年7月
- 当社取締役会長(現任)
重要な兼職の状況 なし 取締役候補者とした理由 西尾保示氏は、銀行をはじめとする様々な業界における経営職を経て、当社では最高財務責任者を務めた後、2013年7月から代表取締役社長兼CEOとして経営全般を指揮統轄し、当社グループの業績の継続的な向上を実現した実績を有しております。また、取締役会の議長として、取締役会の意思決定機能及び監督機能の強化に貢献しております。2021年7月からは取締役会長として、当社における豊富な経営経験に裏付けされた的確な視点及び業務執行に携わらない客観的な立場から助言を行うとともに、コーポレートガバナンスの実効性の向上に努めております。当社の持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、今後も十分な役割を果たすことが期待できるため、引き続き同氏を取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.西尾保示氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.当社は、2021年7月1日を効力発生日として、当社普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しておりますが、西尾保示氏の所有する当社の株式数は、株式分割前の2021年6月30日現在の株式数を記載しております。
3.西尾保示氏は、当社との間で、会社法第427条第1項に基づき、会社法第423条第1項の責任を、金500万円又は法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として負担するものとする責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。
-
2
八木毅之
再任
生年月日 1967年8月9日生
満54歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 13,040株
(2021年6月30日現在)取締役在任期間 7年2か月 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 1991年4月
- ㈱日本長期信用銀行(現㈱新生銀行)入行
- 2008年5月
- ㈱新生銀行人事部部長
- 2012年11月
- 当社常務執行役員兼人事本部長
- 2013年8月
- ㈱テクノプロ・コンストラクション取締役(現任)
- 2014年2月
- 当社常務執行役員(人事総務担当)
- 2014年7月
- 当社取締役(人事総務担当)兼常務執行役員
㈱テクノプロ取締役兼専務執行役員 - 2018年9月
- 当社取締役(人事総務担当兼CSR推進副担当)兼常務執行役員
- 2021年7月
- 当社代表取締役社長兼CEO(現任)
㈱テクノプロ取締役(現任)
重要な兼職の状況 ㈱テクノプロ取締役
㈱テクノプロ・コンストラクション取締役
取締役候補者とした理由 八木毅之氏は、銀行において人事分野に長く携わった後、2014年7月から当社取締役として経営に参画し、人事・人材開発・総務・CSR推進部門を担当、同分野における豊富な経験と幅広い見識を有しています。特に、コーポレートガバナンスの強化、内部管理体制の整備、人事諸制度の導入、教育研修体系の構築等の面で実績をあげるとともに、戦略策定への参画を通じた事業の成長・業績の向上及び取締役会の意思決定機能の強化に貢献しております。また、2021年7月には代表取締役社長兼CEOに就任し、当社グループの経営全般を指揮統括しております。業務執行のみならず、取締役として当社グループの重要事項の決定に十分な役割を果たすことが期待できるため、同氏を引き続き取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.八木毅之氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.当社は、2021年7月1日を効力発生日として、当社普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しておりますが、八木毅之氏の所有する当社の株式数は、株式分割前の2021年6月30日現在の株式数を記載しております。
-
3
嶋岡学
再任
生年月日 1975年6月12日生
満46歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 35,740株
(2021年6月30日現在)取締役在任期間 7年7か月 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 2006年8月
- ㈱シーテック代表取締役社長
- 2006年11月
- ㈱クリスタル代表取締役社長
- 2007年6月
- グッドウィル・グループ㈱常務執行役員
- 2008年5月
- グッドウィル・グループ㈱取締役COO
- 2009年10月
- ラディアホールディングス㈱常務執行役員
- 2012年4月
- 当社常務執行役員
- 2014年2月
- 当社取締役(事業担当)兼常務執行役員
- 2014年7月
- ㈱テクノプロ代表取締役(テクノプロ・デザイン社社長)兼専務執行役員
- 2019年3月
- 当社取締役(事業担当兼海外事業担当)兼常務執行役員
- 2021年7月
- 当社代表取締役副社長兼COO(現任)
㈱テクノプロ代表取締役社長(テクノプロ・デザイン社社長)(現任)
㈱テクノプロ・コンストラクション取締役(現任)
重要な兼職の状況 ㈱テクノプロ代表取締役社長(テクノプロ・デザイン社社長)
㈱テクノプロ・コンストラクション取締役
取締役候補者とした理由 嶋岡学氏は、長年にわたり人材ビジネスに携わってきたため、業界・顧客動向及び技術潮流に精通し、当社グループの事業運営における豊富な経験を有しています。2014年2月から当社取締役(事業担当)として、2019年3月から取締役(事業担当兼海外事業担当)として、特に担当事業部門における技術者の高付加価値化とソリューション事業への注力、最新技術を有する企業との協業の推進、海外事業の戦略構築及び国内事業とのシナジー追求等の面で実績をあげるとともに、取締役会の意思決定機能の強化に貢献しております。また、2021年7月には代表取締役副社長兼COOに就任し、当社グループの事業運営に関する業務執行を統括しております。業務執行のみならず、取締役として当社グループの重要事項の決定に十分な役割を果たすことが期待できるため、引き続き同氏を取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.嶋岡学氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.当社は、2021年7月1日を効力発生日として、当社普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しておりますが、嶋岡学氏の所有する当社の株式数は、株式分割前の2021年6月30日現在の株式数を記載しております。
-
4
浅井功一郎
再任
生年月日 1970年3月3日生
満51歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 17,740株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 7年7か月 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 2006年1月
- ㈱クリスタル代表取締役社長
- 2007年6月
- グッドウィル・グループ㈱執行役員
- 2008年11月
- ㈱テクノプロ・エンジニアリング代表取締役社長
- 2010年7月
- ㈱CSI代表取締役社長
- 2011年6月
- ㈱アドバンテージ・サイエンス代表取締役社長
- 2012年4月
- 当社常務執行役員
- 2014年2月
- 当社取締役(事業担当)兼常務執行役員
- 2014年7月
- ㈱テクノプロ代表取締役(テクノプロ・エンジニアリング社社長兼テクノプロ・IT社社長)兼専務執行役員
- 2021年7月
- 当社専務取締役(現任)
㈱テクノプロ代表取締役社長(テクノプロ・エンジニアリング社社長兼テクノプロ・IT社社長)(現任)
重要な兼職の状況 ㈱テクノプロ代表取締役社長(テクノプロ・エンジニアリング社社長兼テクノプロ・IT社社長) 取締役候補者とした理由 浅井功一郎氏は、長年にわたり人材ビジネスに携わってきたため、業界・顧客動向及び技術潮流に精通し、当社グループの事業運営における豊富な経験を有しています。2014年2月から当社取締役(事業担当)として、2021年7月から専務取締役として、特に担当事業部門における技術者数の増加と利益の拡大、大手IT企業とのパートナーシップの推進、クラウド・セキュリティ・ERP関連各事業への注力等、コア事業の成長と進化を牽引するとともに、取締役会の意思決定機能の強化に貢献しております。業務執行のみならず、取締役として当社グループの重要事項の決定に十分な役割を果たすことが期待できるため、引き続き同氏を取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.浅井功一郎氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.当社は、2021年7月1日を効力発生日として、当社普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しておりますが、浅井功一郎氏の所有する当社の株式数は、株式分割前の2021年6月30日現在の株式数を記載しております。
-
5
萩原利仁
再任
生年月日 1971年8月1日生
満50歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 3,409株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 2年 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 1996年4月
- ㈱レコフ入社
- 2004年8月
- ㈱サーベラスジャパン入社
- 2006年4月
- 同社マネージングディレクター
- 2017年1月
- ㈱朝日新聞社(経営企画室戦略チーム)
- 2019年5月
- 当社常務執行役員(管理担当)
㈱テクノプロ取締役兼専務執行役員(現任) - 2019年7月
- 当社常務執行役員(管理担当)兼CFO
- 2019年9月
- 当社取締役(管理担当)兼CFO
㈱テクノプロ・コンストラクション取締役(現任) - 2021年7月
- 当社常務取締役兼CFO(現任)
重要な兼職の状況 ㈱テクノプロ取締役兼専務執行役員
㈱テクノプロ・コンストラクション取締役
取締役候補者とした理由 萩原利仁氏は、企業買収、ファイナンス、資本市場、会計、税務の各分野に精通するとともに、豊富な実務経験を有しております。また、外資系投資ファンドに在職していた際に、当社グループの前身企業に対する投資に関与したことから、当社ビジネスについても熟知しております。2019年9月から当社取締役(管理担当)兼CFOとして、2021年7月から常務取締役兼CFOとして、特に資本コストの活用による経営管理の強化、中長期的な成長戦略の実効性を高めるための資本政策、財務安定性の確保、IR活動等の面で実績をあげるとともに、取締役会の意思決定機能の強化に貢献しております。業務執行のみならず、取締役として当社グループの重要事項の決定に十分な役割を果たすことが期待できるため、引き続き同氏を取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.萩原利仁氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.当社は、2021年7月1日を効力発生日として、当社普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施しておりますが、萩原利仁氏の所有する当社の株式数は、株式分割前の2021年6月30日現在の株式数を記載しております。
-
6
渡部恒弘
再任
社外
独立
非業務執行
生年月日 1945年2月17日生
満76歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 0株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 9年5か月 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 2021年6月期における出席状況 指名報酬諮問委員会 12/12回(100%) 2021年6月期における出席状況 独立役員会議 2/2回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 1968年4月
- ㈱日本長期信用銀行(現㈱新生銀行)入行
- 1994年6月
- 同行取締役
- 1998年7月
- UBS信託銀行㈱取締役会長
- 2004年12月
- UBS証券㈱取締役副会長
- 2007年3月
- モルガン・スタンレー証券㈱(現モルガン・スタンレーMUFG証券㈱)副会長
- 2010年8月
- シーヴィーシー・アジア・パシフィック・ジャパン㈱会長
- 2011年6月
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱社外監査役
- 2012年4月
- 当社取締役(現任)
(一財)国際経済交流財団理事(現任) - 2015年6月
- デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム㈱社外取締役
重要な兼職の状況 (一財)国際経済交流財団理事 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 渡部恒弘氏は、銀行、外資系金融機関等における経営者としての豊富な経験と幅広い知見を有しており、2012年4月に当社の社外取締役として就任以来、取締役会において当社グループの経営全般についての積極的な提言や助言を行うとともに、当社の経営状況を客観的に判断し適切に監督しております。また、指名報酬委員会の委員として、役員人事案や役員報酬案等の審議において必要かつ適切な助言を行うことにより、経営機能の強化に貢献しております。当社の持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、上記の役割を果たすことを期待して、引き続き同氏を独立社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.渡部恒弘氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.渡部恒弘氏は社外取締役候補者であります。同氏の社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって、9年5か月となります。また、同氏は当社が定める「取締役・監査役選定基準」及び「社外役員 独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を㈱東京証券取引所に独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合、引き続き同氏を独立役員として届け出る予定であります。
3.渡部恒弘氏は、当社との間で、会社法第427条第1項に基づき、会社法第423条第1項の責任を、金500万円又は法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として負担するものとする責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。
-
7
山田和彦
再任
社外
独立
非業務執行
生年月日 1981年4月28日生
満40歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 0株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 6年 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 2021年6月期における出席状況 指名報酬諮問委員会 12/12回(100%) 2021年6月期における出席状況 独立役員会議 2/2回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 2005年10月
- 第二東京弁護士会登録
中村・角田・松本法律事務所所属 - 2012年1月
- 中村・角田・松本法律事務所パートナー(現任)
- 2015年9月
- 当社取締役(現任)
- 2016年9月
- 学習院大学法科大学院特別招聘教授(現任)
- 2019年12月
- ㈱東京商品取引所社外監査役(現任)
重要な兼職の状況 中村・角田・松本法律事務所パートナー
㈱東京商品取引所社外監査役
社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 山田和彦氏は、直接企業経営に関与された経験はございませんが、弁護士として、特に企業買収、企業再編、株式実務等、会社法、金融商品取引法を中心とする分野における豊富な経験と知見を有しており、2015年9月に当社の社外取締役として就任以来、取締役会において特にコーポレートガバナンス強化についての提言や助言を行うとともに、当社の経営状況を客観的に判断し適切に監督しております。また、指名報酬委員会の委員として、役員人事案や役員報酬案等の審議において必要かつ適切な助言を行うことにより、経営機能の強化に貢献しております。当社の持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、上記の役割を果たすことを期待して、引き続き同氏を独立社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.山田和彦氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.山田和彦氏は社外取締役候補者であります。同氏の社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって、6年となります。また、同氏は当社が定める「取締役・監査役選定基準」及び「社外役員 独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を㈱東京証券取引所に独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合、引き続き同氏を独立役員として届け出る予定であります。
3.山田和彦氏は、当社との間で、会社法第427条第1項に基づき、会社法第423条第1項の責任を、金500万円又は法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として負担するものとする責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。
-
8
坂本春生
再任
社外
独立
非業務執行
生年月日 1938年4月10日生
満83歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 0株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 5年 2021年6月期における出席状況 取締役会 15/15回(100%) 2021年6月期における出席状況 独立役員会議 2/2回(100%) 略歴、当社における地位及び担当 - 1962年4月
- 通商産業省(現経済産業省)入省
- 1984年7月
- 同省大臣官房企画室長
- 1986年6月
- 札幌通商産業局長
- 1987年8月
- ㈱第一勧業銀行顧問
- 1990年5月
- ㈱西友常務取締役
- 1997年5月
- 同社代表取締役副社長
- 1997年9月
- ㈱西武百貨店代表取締役副社長
- 1999年4月
- (社)経済同友会副代表幹事
- 2000年10月
- (財)2005年日本国際博覧会協会常任理事事務総長
- 2003年10月
- 同協会副会長
- 2006年6月
- (財)流通システム開発センター会長
- 2008年6月
- ㈱横浜銀行社外取締役
- 2010年6月
- (社)日本ファシリティマネジメント推進協会会長
- 2013年6月
- 三菱自動車工業㈱社外取締役
- 2016年9月
- 当社取締役(現任)
重要な兼職の状況 なし 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 坂本春生氏は、通商産業政策に携わる行政官として、また経営者として豊富な経験と幅広い知見を有しており、2016年9月に当社の社外取締役として就任以来、取締役会において当社グループの経営全般についての積極的な提言や助言を行うとともに、当社の経営状況を客観的に判断し適切に監督しております。当社の持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、上記の役割を果たすことを期待して、引き続き同氏を独立社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.坂本春生氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.坂本春生氏は社外取締役候補者であります。同氏の社外取締役としての在任期間は、本定時株主総会終結の時をもって、5年となります。また、同氏は当社が定める「取締役・監査役選定基準」及び「社外役員 独立性判断基準」を満たしております。当社は、同氏を㈱東京証券取引所に独立役員として届け出ており、同氏の再任が承認された場合、引き続き同氏を独立役員として届け出る予定であります。
3.坂本春生氏は、当社との間で、会社法第427条第1項に基づき、会社法第423条第1項の責任を、金500万円又は法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として負担するものとする責任限定契約を締結しております。同氏の再任が承認された場合、当社は同氏との間の上記責任限定契約を継続する予定であります。
4.坂本春生氏が2018年6月まで社外取締役に就任していた三菱自動車工業㈱において、2016年4月に同社製車両の燃費試験における不正行為の事実が判明いたしました。また、同年9月に、国土交通省から、当該不正行為のあった車両の燃費値の再検証のために同社にて行った社内試験においても、不正行為があったとの指摘を受けました。さらに、2017年1月に、消費者庁から、燃費試験における不正行為があった同社製車両のカタログ等の表示において、不当景品類及び不当表示防止法に違反する行為があったとして、措置命令及び課徴金納付命令を受けました。同氏は、いずれの事実についても当該事実が判明するまで認識しておりませんでしたが、日頃から同社取締役会において法令遵守の視点に立った提言を行っておりました。また、当該事実の判明後は、当該事実の徹底した調査及び再発防止を指示いたしました。
-
9
髙瀬正子
新任
社外
独立
非業務執行
生年月日 (1965年1月4日生)
満56歳(2021年9月29日現在)所有する当社の株式数 0株
(2021年6月30日現在)
取締役在任期間 - 2021年6月期における出席状況 取締役会 - 略歴、当社における地位及び担当 - 1987年4月
- 日本アイ・ビー・エム㈱入社
- 2005年1月
- IBM Corporation(IBM米国本社)出向
- 2007年1月
- 日本アイ・ビー・エム㈱グローバル・テクノロジー・サービス事業統括Marketing & Strategy部長
- 2010年1月
- 同社ソフトウェア事業統括Tivoli事業部長
- 2015年7月
- 同社成長戦略モバイル戦略責任者
- 2016年7月
- 同社グローバル・テクノロジー・サービス事業統括レジリエンシー・サービス事業部長
- 2018年7月
- 同社理事クラウドソリューションセンター長
- 2019年4月
- シスコシステムズ(同)専務執行役員エンタープライズ事業統括
- 2021年7月
- 当社顧問(現任)
重要な兼職の状況 なし 社外取締役候補者とした理由及び期待される役割の概要 髙瀬正子氏は、グローバルなIT企業における豊富な実績と顧客動向及び技術潮流に関する幅広い知見を有しております。当社の中期経営計画においてデジタル領域に重点を置いたソリューション事業の拡大を目指すに際し、IT技術を活用し顧客のトランスフォーメーションを数多く実現してきた同氏より、実践的な視点に基づく有用な助言を得ることが期待できます。また、同氏は経営者としての経験も有していることから、当社経営に対する客観的な判断及び適切な監督が期待できます。当社の持続的な企業価値の向上を目指すにあたり、上記の役割を果たすことを期待して、新たに同氏を独立社外取締役候補者といたしました。 略歴を開く閉じる
(注)
1.髙瀬正子氏と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.髙瀬正子氏は社外取締役候補者であります。同氏は当社が定める「取締役・監査役選定基準」及び「社外役員 独立性判断基準」を満たしております。同氏が取締役に選任された場合、当社は、同氏を㈱東京証券取引所に対して独立役員として届け出る予定であります。
3.髙瀬正子氏が取締役に選任された場合、同氏は、当社との間で、会社法第427条第1項に基づき、会社法第423条第1項の責任を、金500万円又は法令の定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として負担するものとする責任限定契約を締結する予定であります。
4.髙瀬正子氏と当社は、当社の経営状況ならびに事業戦略などに対して、独立性を有する外部者としての立場から有益な助言、指導を得るために顧問契約(契約期間:2021年7月1日~同年9月28日)を締結しております。なお、当該契約は、同氏に、当社社外取締役就任後、その期待される役割を早期かつ円滑に果たしていただくべく、当社社外取締役への就任に先だって、当社の事業の状況や中期経営計画の進捗状況等をご理解いただくことも目的としております。また、顧問としての報酬の総額は500万円を下回っており、当社の「社外役員 独立性判断基準」で定める範囲内となっており、同氏の独立性は十分に確保されているものと判断しております。