第2号議案 取締役6名選任の件

取締役全員(6名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となりますので、取締役6名(うち社外取締役2名)の選任をお願い致したいと存じます。

取締役候補者は次の通りであります。

なお、取締役候補者の指名にあたりましては、独立社外取締役の知見及び助言を活かすとともに、手続きの公正性・透明性・客観性を確保する為、独立社外取締役を委員の過半数とする指名報酬委員会において審議しております。

  • 1

    矢野(やの)浩史(ひろし)

    生年月日 1964年6月29日
    所有する当社の株式数 36,761株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1989年4月
    当社入社
    2006年9月
    当社企画室長
    2010年6月
    当社執行役員
    2011年4月
    当社経営企画室長
    2015年6月
    当社取締役
    当社精密化学品事業本部長
    2017年4月
    当社リピッド事業部長
    2020年6月
    当社代表取締役執行役員社長 現在に至る
    2021年10月
    当社リピッド事業本部長
    選任理由 矢野浩史氏は、2010年に執行役員就任後、取締役執行役員を経て、2020年から代表取締役執行役員社長に就任し、当社の経営全般の指揮及び監督を通じて当社のガバナンス体制の強化に取り組んでいます。これらの豊富な経験と事業全般に関する高度な見識をもとに、当社の持続的な企業価値向上に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者と致しました。
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  • 2

    矢野(やの)(すすむ)

    生年月日 1955年4月19日
    所有する当社の株式数 78,641株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1978年4月
    当社入社
    2000年4月
    当社医薬製造部長
    2002年11月
    当社医薬品工場長
    2003年6月
    当社執行役員
    当社生産技術本部副本部長兼高砂工場長
    2004年6月
    当社取締役
    当社生産技術本部長
    2006年6月
    当社代表取締役執行役員社長
    2020年6月
    当社代表取締役執行役員会長
    2022年6月
    当社取締役会長 現在に至る
    (重要な兼職の状況)
    株式会社ニチリン社外取締役
    選任理由 矢野進氏は、2006年から代表取締役執行役員社長として当社グループの企業価値の向上に大きな貢献を果たし、2020年代表取締役執行役員会長に就任、2022年からは取締役会長として、当社取締役会議長を務めるなど当社グループの経営全般の指揮及び監督を通じて当社グループのガバナンス体制の強化に取り組んできました。これらの豊富な経験と事業全般に関する高度な見識をもとに、当社の持続的な企業価値向上に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者と致しました。
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  • 3

    川林(かわばやし)正信(まさのぶ)

    生年月日 1955年9月5日
    所有する当社の株式数 32,000株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1974年4月
    当社入社
    2005年3月
    当社高砂工場長
    2008年6月
    当社執行役員
    2008年10月
    当社生産技術本部長
    2010年6月
    当社取締役 現在に至る
    2015年6月
    当社常務執行役員 現在に至る
    2017年6月
    当社グループ生産統括 現在に至る
    選任理由 川林正信氏は、2008年に執行役員就任後、2010年取締役執行役員を経て、2015年に取締役常務執行役員に就任し、生産技術部門を統括するとともに、取締役として、これまで培った知識や経験を当社の経営全般に反映させてきました。これらの豊富な経験と事業全般に関する高度な見識をもとに、当社の持続的な企業価値向上に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者と致しました。
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  • 4

    大橋(おおはし)幸浩(ゆきひろ)

    生年月日 1960年7月26日
    所有する当社の株式数 65,789株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    2000年9月
    当社入社
    2005年9月
    当社香粧品研究室長
    2006年6月
    当社香粧品研究開発部長 現在に至る
    2008年6月
    当社執行役員
    2009年4月
    当社研究開発本部副本部長
    2011年4月
    当社香粧品事業本部長
    2011年6月
    当社取締役 現在に至る
    2013年5月
    当社研究所長 現在に至る
    2021年6月
    当社上席執行役員 現在に至る
    2023年4月
    当社研究開発本部長 現在に至る
    選任理由 大橋幸浩氏は、2008年に執行役員就任後、2011年取締役執行役員を経て、2021年に取締役上席執行役員に就任し香粧品事業部門、2023年4月から機構改革に伴い研究開発部門を統括するとともに、取締役としてこれまで培った知識や経験を当社の経営全般に反映させてきました。これらの豊富な経験と事業全般に関する高度な見識をもとに、当社の持続的な企業価値向上に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者と致しました。
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  • 5

    村瀬(むらせ)千弘(ちひろ)

    社外

    生年月日 1945年6月17日
    所有する当社の株式数 0株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1968年3月
    ダイトーケミックス株式会社 入社
    1992年6月
    同社取締役
    2000年6月
    同社常務取締役
    2002年4月
    同社代表取締役社長
    2002年6月
    同社代表取締役執行役員社長
    2008年6月
    当社取締役 現在に至る
    2009年6月
    ダイトーケミックス株式会社 代表取締役執行役員社長退任
    選任理由及び期待される役割の概要 村瀬千弘氏は、企業経営について豊富な知識と経験を有しており、当社の経営について長期的な展望や当社の従前の発想とは異なった視点から適切な意見をいただけるとともに、高い独立性をもって取締役会の監督機能の強化に努めていただくことを期待役割として引き続き社外取締役候補者と致しました。
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  • 6

    太田(おおた)(すすむ)

    社外

    生年月日 1952年10月13日
    所有する当社の株式数 0株
    略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況
    1975年4月
    東レ株式会社 入社
    2006年6月
    Toray Industries (Malaysia) Sdn. Bhd 取締役
    兼 Penfibre Snd. Bhd 社長
    2013年6月
    関西ティーイーケィ株式会社 代表取締役社長
    2015年1月
    東レエンジニアリング株式会社 代表取締役社長
    2019年6月
    同社相談役
    2021年6月
    当社取締役 現在に至る
    (重要な兼職の状況)
    株式会社ワイエムシィ 社外監査役
    選任理由及び期待される役割の概要 太田進氏は、企業経営について豊富な知識と経験を有しており、当社の経営について長期的な展望や当社の従前の発想とは異なった視点から適切な意見をいただけるとともに、高い独立性をもって取締役会の監督機能の強化に努めていただくことを期待役割として引き続き社外取締役候補者と致しました。
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(注)

1.各候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。

2.候補者村瀬千弘、太田進の両氏は、社外取締役候補者であります。

3.候補者村瀬千弘、太田進の両氏は、東京証券取引所の定める独立役員として届け出ており、両氏が再任された場合は引き続き独立役員となる予定です。

4.候補者村瀬千弘、太田進の両氏の当社における社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって、村瀬千弘氏が15年、太田進氏が2年になります。

5.社外取締役との責任限定契約について

当社は社外取締役が期待される職務を適切に行えるよう、その責任を会社法に定める範囲内で免除できる旨を定めるとともに、社外取締役にふさわしい優秀な人材の招聘を容易にする為現行定款において、社外取締役との間で、社外取締役が任務を怠ったことによる当社に対する損害賠償責任を一定の範囲内に限定できる契約を締結できる旨を定めております。社外取締役候補者である村瀬千弘氏及び太田進氏につきましては、当社との間で責任限定契約を締結しており、両氏の再任が承認された場合、当社は両氏との間で当該責任限定契約を継続する予定であります。

その契約内容の概要は次の通りであります。

①会社法第423条第1項に定める責任について、会社法第425条第1項各号に定める金額の合計額を限度とする契約であります。

②上記の責任限定が認められるのは、社外取締役がその責任の原因となった職務の遂行について善意かつ重大な過失がないときに限るものと致します。

6.当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結し、当該保険契約により被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、争訟費用の損害を填補しております。

当該保険契約の被保険者は当社及び子会社(海外子会社を除く。)の取締役及び監査役であり、本議案において各取締役候補者の選任が承認可決された場合には、各候補者は引き続き被保険者となります。なお、当該保険契約は2023年11月に更新する予定です。

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