第4号議案 監査等委員である取締役3名選任の件
当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、本総会終結の時をもって監査等委員会設置会社へ移行いたします。
つきましては、監査等委員である取締役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案の決議の効力は、第2号議案「定款一部変更の件」における定款変更の効力発生を条件として生じるものといたします。
本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査等委員である取締役候補者は、次のとおりであります。
(注1)地位・担当は、本総会時のものであります。
(注2)各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
(注3)当社は、本多敏光氏及び藤田知美氏との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。本多敏光氏、藤田知美氏、角田朋子氏の選任が承認された場合、当社は各氏との間で、新たに同様の契約を締結する予定であります。
(注4)当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者が会社の役員等の地位に基づき行った行為(不作為を含みます。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により補填することとしており、被保険者の全ての保険料を当社が全額負担しております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、当社は、当該保険契約を同様の内容で更新することを予定しております。
-
1
本多敏光
新任
生年月日 1958年10月6日生 所有する当社株式の数 24,600株 略歴・地位・担当 - 1981年3月
- 当社入社
- 2006年4月
- 当社事業本部コンデンサ事業部 製造2部 部長
- 2007年10月
- TAIYO YUDEN (PHILIPPINES),INC. President
- 2014年4月
- 当社品質保証本部 品質保証統括部 統括部長
- 2016年4月
- 当社執行役員
- 2018年5月
- 当社上席執行役員
- 2020年6月
- 当社常務執行役員
- 2023年6月
- 当社常勤監査役(現)
監査等委員である取締役候補者とした理由 当社入社以来、生産部門、品質保証部門等の業務に携わり、またフィリピン子会社の責任者を務めるなど事業運営に関する豊富な経験と知識を有し、当社監査役として当社グループの事業運営やコンプライアンス・リスク体制に対する適切な監査を遂行しております。以上のことから、これまでの当社での監査の経験を活かし、業務執行への提言及び経営の監督機能の強化に適切な役割を果たすことができると判断し、監査等委員である取締役候補者としました。 略歴を開く閉じる
-
2
藤田知美
新任
社外
独立
生年月日 1980年11月4日生 所有する当社株式の数 0株 上場会社役員兼職数 1社 略歴・地位・担当 - 2004年10月
- 弁護士登録(現)
北浜法律事務所 アソシエイト - 2012年1月
- 同所パートナー(2016年3月退所)
- 2016年4月
- 弁護士法人イノベンティア パートナー(現)
- 2019年6月
- 当社社外監査役(現)
株式会社タクマ 社外取締役(監査等委員)(現) - 2020年2月
- 日本ライセンス協会 副会長(現)
- 2022年4月
- 京都大学法科大学院 客員教授
- 2023年6月
- 米国カリフォルニア州弁護士登録(現)
- 2024年4月
- スタイレム瀧定大阪株式会社 社外監査役(現)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 弁護士としての豊富な経験、企業法務をはじめとする法務全般に精通しており、当社社外監査役として、専門的見地と高い見識に基づいて取締役会の決定の適正性の確保に貢献するとともに、法律の知識・経験を活かし業務執行全般の監査を行っております。以上のことから、これまでの当社での監査の経験を活かし、専門性に基づく中立的・客観的な立場から、業務執行への提言及び経営の監督機能の強化に適切な役割を果たすことができると判断し、監査等委員である社外取締役候補者としました。
なお、藤田知美氏は、社外役員となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、
上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できるものと判断しております。重要な兼職の状況及び当社との取引関係 兼職先/地位
・弁護士法人イノベンティア/パートナー
・株式会社タクマ/社外取締役(監査等委員)
兼職先と当社との取引関係はありません。独立性について 当社は、藤田知美氏の選任が承認された場合、同氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定する予定であります。 略歴を開く閉じる
(注1)藤田知美氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
(注2)藤田知美氏に係る事実において以下の該当事項はありません。
①過去に当社又は子会社の業務執行者であったこと。②特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であり、又は過去10年間に特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であったこと。③当社又は特定関係事業者から多額の金銭その他の財産を受ける予定があり、又は過去2年間に受けていたこと。④当社又は特定関係事業者の業務執行者又は役員の配偶者、三親等以内の親族その他これに準ずるものであること。
(注3)藤田知美氏の戸籍上の氏名は、岡田知美であります。
-
3
角田朋子
新任
社外
独立
生年月日 1971年4月9日生 所有する当社株式の数 0株 上場会社役員兼職数 2社 略歴・地位・担当 - 2001年10月
- 監査法人トーマツ(現:有限責任監査法人トーマツ)入所
- 2006年10月
- 個人会計事務所開設
- 2007年12月
- 公認会計士登録(現)
- 2008年10月
- 有限責任監査法人トーマツ入所(2014年1月退所)
- 2014年2月
- 角田朋子公認会計士事務所開設 同所代表(現)
- 2018年6月
- ハウスコム株式会社 社外取締役(現)
- 2018年8月
- 株式会社Lumiere 代表取締役(現)
- 2021年6月
- 株式会社カチタス 社外監査役(現)
監査等委員である社外取締役候補者とした理由及び期待される役割 公認会計士として企業会計に関する豊富な経験と専門性を有し、また経営者としての知見及び他社での社外取締役、社外監査役の経験を有しております。以上のことから、専門性に基づく中立的・客観的な立場から、業務執行への提言及び経営の監督機能の強化に適切な役割を果たすことができると判断し、新たに監査等委員である社外取締役候補者としました。 重要な兼職の状況及び当社との取引関係 兼職先/地位
・角田朋子公認会計士事務所/代表
・株式会社Lumiere/代表取締役
・ハウスコム株式会社/社外取締役
・株式会社カチタス/社外監査役
兼職先と当社との取引関係はありません。独立性について 当社は、角田朋子氏の選任が承認された場合、同氏を東京証券取引所の定める独立役員に指定する予定であります。 略歴を開く閉じる
(注1)角田朋子氏は、会社法施行規則第2条第3項第7号に定める社外取締役候補者であります。
(注2)角田朋子氏に係る事実において以下の該当事項はありません。
①過去に当社又は子会社の業務執行者であったこと。②特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であり、又は過去10年間に特定関係事業者の業務執行者もしくは役員であったこと。③当社又は特定関係事業者から多額の金銭その他の財産を受ける予定があり、又は過去2年間に受けていたこと。④当社又は特定関係事業者の業務執行者又は役員の配偶者、三親等以内の親族その他これに準ずるものであること。
