第3号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件
取締役全員8名は、本総会終結の時をもって任期満了となります。また、当社は、第2号議案「定款一部変更の件」が原案どおり承認可決されますと、監査等委員会設置会社に移行いたします。つきましては、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)7名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者につきましては、指名の客観性、公正性および信頼性を確保するため、社外取締役が過半数を占める人事委員会における審議を経て取締役会で決定しております。
なお、本議案は、第2号議案「定款一部変更の件」における1.変更の理由(2)に係る定款変更の効力発生を条件として、効力を生じるものとします。
取締役候補者は、次のとおりであります。
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1
田口義隆
性別 男性 生年月日 1961年4月20日 所有する当社株式の数 766,052株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年3月
- 当社入社
- 1985年5月
- セイノーアメリカインク出向
- 1988年1月
- 同社社長
- 1989年5月
- 当社社長付部長
- 1989年7月
- 当社取締役秘書室担当兼総務部長兼グループ企画室長兼西濃総合研究所長
- 1991年7月
- 当社常務取締役東部地区担当兼東北地区担当
- 1996年6月
- 当社専務取締役労務部担当
- 1998年10月
- 当社代表取締役副社長営業本部担当兼経理部担当
- 1999年6月
- 当社代表取締役副社長経営担当兼経理部担当
- 2001年6月
- 当社代表取締役副社長経営担当
- 2003年6月
- 当社代表取締役社長(現任)
- 重要な兼職の状況
- 関東運輸株式会社の代表取締役会長、西濃運輸株式会社、北海道西濃運輸株式会社、セイノースーパーエクスプレス株式会社、四国西濃運輸株式会社、九州西濃運輸株式会社、セイノーロジックス株式会社、トヨタカローラネッツ岐阜株式会社、株式会社セイノー情報サービスの代表取締役、公益財団法人田口福寿会の会長
取締役候補者とした理由 田口義隆氏は、長年にわたり当社の経営を指揮し、会社使命実現のため経営理念を実践することで基盤強化を図ってまいりました。幅広い知見と豊富な経験による強力なリーダーシップに基づく経営手腕は、当社グループ全体の企業価値の更なる向上と持続的成長のために必要不可欠であると判断し、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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2
田口隆男
性別 男性 生年月日 1962年2月2日 所有する当社株式の数 431,773株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1984年4月
- 日清製粉株式会社入社
- 1992年7月
- 岐阜日野自動車株式会社入社
- 1995年6月
- 同社取締役営業副本部長
- 1998年4月
- 同社専務取締役
- 1999年6月
- 当社取締役営業本部担当付
- 2000年4月
- 当社常務取締役営業本部担当
- 2003年6月
- 当社専務取締役営業統括担当
- 2005年10月
- 当社取締役輸送事業企画部担当
- 2005年10月
- 西濃運輸株式会社専務取締役経営担当
- 2006年6月
- 当社取締役営業担当
- 2007年6月
- 当社取締役自動車販売・関連事業企画部担当
- 2011年4月
- 当社取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)
- 2015年6月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)
- 2015年8月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)兼経理部担当兼財務IR部担当
- 2016年6月
- 当社代表取締役事業推進部担当(自動車販売・関連事業)(現任)
- 重要な兼職の状況
- 岐阜日野自動車株式会社、滋賀日野自動車株式会社の代表取締役会長、トヨタカローラネッツ岐阜株式会社の代表取締役社長、株式会社セイノー商事の代表取締役
取締役候補者とした理由 田口隆男氏は、当社の経営を指揮し、企業価値向上と事業基盤強化を推進してまいりました。自動車販売・関連事業の担当取締役として競争力を高め、収益性の向上に貢献してきた人物であり、当社グループのより強固な経営体制の構築と成長・発展に寄与することが期待できると判断し、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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3
丸田秀実
性別 男性 生年月日 1963年3月4日 所有する当社株式の数 80,000株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年4月
- 国税庁入庁
- 1992年7月
- 紋別税務署長
- 1993年7月
- 経済企画庁物価局物価政策課主査
- 1995年7月
- 札幌国税局総務課長
- 1996年5月
- 外務省在香港総領事館領事
- 1997年10月
- 当社入社経営企画室長
- 2001年6月
- 当社取締役経理部担当兼厚生年金基金担当
- 2002年3月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当
- 2004年12月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼債権管理部担当兼グループ管理部担当兼会計監査室担当
- 2005年10月
- 西濃運輸株式会社取締役経理部担当兼財務部担当兼債権管理部担当
- 2005年10月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼債権管理部担当
- 2012年4月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼不動産開発部担当
- 2013年6月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当
- 2014年4月
- 当社取締役経理部担当兼財務IR部担当兼国際戦略室担当
- 2014年6月
- 当社取締役国際戦略室担当
- 2021年3月
- 当社取締役国際戦略部担当
- 2023年4月
- 当社取締役国際戦略部担当兼オートモーティブ・バッテリー物流事業部担当(現任)
取締役候補者とした理由 丸田秀実氏は、国税庁他官公庁で培った豊富な知識・経験を有し、企画力ならびに実行力を以て海外事業やその他の事業を推進する等の実績を有するとともに、会社経営に関する見識を兼ね備えており、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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4
野津信行
性別 男性 生年月日 1961年5月24日 所有する当社株式の数 40,600株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1985年4月
- 株式会社東海銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行
- 2014年1月
- 当社入社経営企画室長
- 2014年7月
- 当社経理部・財務IR部統括部長
- 2014年7月
- 西濃運輸株式会社財務部長
- 2015年4月
- 同社執行役員財務部長
- 2016年4月
- 同社取締役経理部担当兼財務部担当
- 2016年6月
- 当社取締役財務IR部担当兼経理部担当
- 2018年4月
- 西濃運輸株式会社取締役財務部担当
- 2022年6月
- 当社取締役財務IR部担当兼経理部担当兼総務部担当兼人事部担当兼コーポレート推進部担当
- 2022年6月
- 西濃運輸株式会社取締役経理部担当兼財務部担当
- 2023年4月
- 当社取締役財務IR部担当兼経理部担当兼人事部担当兼コーポレート推進部担当(現任)
取締役候補者とした理由 野津信行氏は、金融機関で培った豊富な知識・経験と高度なバランス感覚ならびに、公平・誠実な人柄と高い品格を兼ね備えており、経理・会計面よりグループの経営管理の強化の実績に加え、リスクマネジメントやガバナンスの見識も有していることから、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、引き続き取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
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5
山田メユミ
性別 女性 生年月日 1972年8月30日 所有する当社株式の数 18,750株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1995年4月
- 香栄興業株式会社入社
- 1997年5月
- 株式会社キスミーコスメチックス(現株式会社伊勢半)入社
- 1999年7月
- 有限会社アイ・スタイル設立代表取締役
- 2000年4月
- 株式会社アイスタイル設立代表取締役
- 2009年12月
- 同社取締役(現任)
- 2012年5月
- 株式会社サイバースター代表取締役社長
- 2015年9月
- 株式会社メディア・グローブ取締役(現任)
- 2016年3月
- 株式会社ISパートナーズ代表取締役社長
- 2016年9月
- 株式会社Eat Smart取締役
- 2017年6月
- 株式会社かんぽ生命保険社外取締役
- 2017年6月
- 当社社外取締役(現任)
- 2019年11月
- 株式会社ISパートナーズ取締役
- 2021年6月
- SOMPOホールディングス株式会社社外取締役(現任)
- 2022年5月
- 株式会社セブン&アイ・ホールディングス社外取締役(現任)
- 重要な兼職の状況
- 株式会社アイスタイルの取締役、SOMPOホールディングス株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングスの社外取締役
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 山田メユミ氏は、当社コーポレートガバナンス基本方針「女性の活躍推進を含む社内の多様性の確保」に合致し、女性の視点を生かしてさらに多様な価値観を生み出し、当社の持続的な成長に繋がる一助となっていただけると判断し、引き続き社外取締役候補者としております。また、EコマースやUI/UX、ならびにダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの視点から当社の業務執行に対する助言、監督等いただくことを期待しております。なお、同氏が選任された場合は、人事委員会委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、独立した立場から関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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6
一丸陽一郎
性別 男性 生年月日 1948年10月10日 所有する当社株式の数 11,750株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1971年7月
- トヨタ自動車販売株式会社入社
- 1996年2月
- トヨタ自動車株式会社人材開発部部長
- 1999年1月
- 同社カローラ店部部長
- 2000年1月
- 同社カローラ店営業部部長
- 2001年6月
- 同社取締役カローラ店営業本部本部長
- 2003年6月
- 同社常務役員
- 2005年6月
- 同社専務取締役国内営業本部本部長兼カスタマーサービス本部本部長
- 2009年6月
- 同社代表取締役副社長
- 2009年6月
- あいおい損害保険株式会社監査役
- 2010年10月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社監査役
- 2011年6月
- トヨタ自動車株式会社常勤監査役
- 2015年6月
- 同社相談役
- 2015年6月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社代表取締役会長
- 2017年3月
- 中外製薬株式会社社外取締役
- 2017年6月
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社特別顧問
- 2019年6月
- 当社社外取締役(現任)
社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要 一丸陽一郎氏は、企業経営者ならびに監査役としての豊富な経験・知識等から当社の掲げる使命「価値創造」実現に向けた助言や「リスクマネジメント」・「コーポレートガバナンス」面での監督に秀でておられるとの見地より、当社社外取締役としての職務を適切に遂行していただけると判断し、引き続き社外取締役候補者としております。また、企業経営全般ならびに「リスクマネジメント」「コーポレートガバナンス」の観点から当社の業務執行に対する助言、監督等いただくことを期待しております。なお、同氏が選任された場合は、人事委員会委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、独立した立場から関与いただく予定です。 略歴を開く閉じる
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7
髙橋智
※
性別 男性 生年月日 1962年8月9日 所有する当社株式の数 8,350株 略歴・当社における地位および担当(重要な兼職の状況) - 1986年4月
- 当社入社
- 2003年7月
- 当社宅配事業部部長
- 2005年5月
- 当社行動変革プロジェクト推進室部長
- 2006年3月
- 西濃運輸株式会社ボックスチャーター事業部部長
- 2008年4月
- 同社営業企画管理室室長
- 2010年4月
- 同社執行役員経営戦略部部長
- 2012年4月
- 同社取締役経営戦略部担当
- 2015年6月
- 同社常務取締役経営戦略部担当
- 2016年4月
- 同社常務取締役ロジスティクス部担当兼東京本社担当
- 2018年4月
- 同社専務取締役ロジスティクス部担当兼東京本社担当兼株式会社阪急阪神エクスプレス取締役
- 2019年4月
- 同社専務取締役営業本部担当兼情報システム部担当兼当社事業推進部担当補佐(輸送事業)
- 2021年4月
- 同社専務取締役営業本部担当
兼当社執行役員事業推進部トランスフォーム推進チーム担当 - 2023年4月
- 同社副社長執行役員営業本部担当
兼当社執行役員事業推進部トランスフォーム推進担当 - 2024年4月
- 同社代表取締役社長
兼当社執行役員(現任) - 重要な兼職の状況
- 西濃運輸株式会社の代表取締役社長
取締役候補者とした理由 髙橋智氏は、優れた人格、見識、能力および豊富な経験とともに、高い倫理観を有しており、入社以来、営業部門・企画部門を中心としたキャリアを歩み、直近では西濃運輸株式会社の代表取締役社長として殊に輸送事業全般についての経営に従事してまいりました。当社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、取締役候補者としております。 略歴を開く閉じる
(注)
1.※は、新任の候補者であります。
2.候補者選任にあたっては、当社コーポレートガバナンス基本方針「優れた人格、見識、能力および豊富な経験とともに高い倫理観を有している者であること」および「社外役員については、東京証券取引所が定める独立性の要件を有している者であること」に基づき、人事委員会において公正かつ厳正な審査を実施しております。
3.候補者と当社との間の特別な利害関係は以下のとおりであります。
(1)候補者田口義隆氏は、関東運輸株式会社の代表取締役会長、四国西濃運輸株式会社、セイノーロジックス株式会社の代表取締役を兼務し、当社は3社との間で業務委託等の競業関係があります。
(2)候補者田口義隆氏は、公益財団法人田口福寿会の会長を兼務し、同法人は当社株式の15.05%を保有する筆頭株主であります。
(3)その他の各候補者と当社との間に特別の利害関係はありません。
4.候補者のうち、山田メユミおよび一丸陽一郎の両氏は、社外取締役候補者であります。
5.当社と山田メユミおよび一丸陽一郎の両氏とは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、20百万円または法令が定める額のいずれか高い額としております。両氏の再任が承認可決された場合は、当該契約を継続する予定であります。
6.当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結し、被保険者が負担することになる第三者訴訟、株主代表訴訟等における損害を当該保険契約により塡補することとしております。各候補者は、当該保険契約の被保険者に含められることとなります。また、次回更新時には同内容での更新を予定しております。
7.当社は、山田メユミおよび一丸陽一郎の両氏を株式会社東京証券取引所および株式会社名古屋証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、両取引所に届け出ております。なお、両氏の再任が承認可決された場合には、引き続き独立役員とする予定であります。
8.山田メユミおよび一丸陽一郎の両氏は、現在、当社の社外取締役でありますが、それぞれの社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をもって山田メユミ氏が7年、一丸陽一郎氏が5年となります。
9.山田メユミ氏につきましては、その名前が高名であるため、上記のとおり表記しておりますが、戸籍上の氏名は、山田芽由美(やまだめゆみ)であります。以後も同様に表記しております。